静岡県・オクシズツーリングの2日目。掛川駅前の宿で朝5時起床し天気予報をチェック。
https://…/2020/11/21/ 今年のクネクネ収め!静岡県・オクシズ秋葉ツーリング(1日目)
昨日ほど暖かくなく、そして夕刻から静岡県は雨予報・・・・北方面に逃げてなるべく早めに帰ることにしよう。
宿の無料朝食を頬張り、朝6時半出発!
・同じ宿にはバラエティ豊かなバイクたち |
このあたりは10℃ちょいありますが、井川アメダスは4℃。山の中は結構寒いみたいですが、それでも山に向かいましょう。
昨日と同じルートの県道58号でR362若身橋まで戻ります。ルート上の天浜線の駅で待ち伏せしようか悩み、いや雨雲から逃げるので時間を無駄にできないので駅をスルーした途端にやって来ました天浜線!
・走行中のバイクから慌てて撮影した天竜浜名湖線 |
だめだ、昨日から引き続き完全にツキに見放されている(泣)
・・・・そして恐ろしい空模様。この辺りだけは晴れていても気象前線が存在するのか、遠くに佇む雲。これに追いつかれたらアウトか・・・・
今しがたすれ違ったばかりだから無駄だけど、駅ショット。
・天竜浜名湖線・戸綿駅 |
あれれっ、先程遭遇したのは1両単車でしたが、やたらとホームが長い。そして哀愁ただよう小さな駅の屋根。いつかは実際に乗ってみたい。
そこその台数のバイクとすれ違い。朝の空いている時間はとても気持ちよく走ることができ、地元の人も走りを楽しんでおられるみたい。
昨日離脱した箇所の近くには、秋葉神社(下社)があるのでちょっとお参りしていこう。
・秋葉山本宮秋葉神社(下社) |
誤解があったとはいえ、秋葉原電気街や秋葉原の地名のもととなった秋葉神社。電子少年としては一度くらいはお参りしておかないとね。
https://akiba.or.jp/archives/history00 秋葉原電気街振興会 プロローグ 秋葉原(あきはばら)の由来
こんな朝早くても、神主さんが何やら忙しくスタンバイ中。
帰りがけに境内を歩き戻っていたら、リクルートスーツを着た女性が歩いてきた・・・・就職祈願?と思ったら、次から次へと同様な方々。関係者駐車場から向かってくるので、巫女さんの通勤なのかな?
この先、天竜スーパー林道を経由して佐久間ダムに行くか、直接向かうかの2択を考えていたのですが、どうやら選択肢の1つは封じられている模様。
・佐久間ダム/天竜スーパー林道方面は、崖崩れで通行止め |
天竜スーパー林道への入り口は数箇所あるので、他の場所からスーパー林道に行け・・・・と。
すこし戻って気田集落からのアプローチ。
入口はここかな? わかりやすい標識があるから間違いはなさそう・・・・
・天竜スーパー林道の入り口の一つ |
・・・・とは言うものの端から怪しい道を入っていき、すぐに森の中に突入。
あちゃ~!
・いきなりひどいモフモフ落ち葉 |
昨日走ってきたところよりも格段にひどい落ち葉!
え~っと、天竜スーパー林道の延長は30kmでしたっけ?
通過交通も殆どないのか、轍すらない。とてもじゃないけれど全線走破は無理っっ!
・こんなのが続くのは耐えられない・・・・(大泣) |
わずか3kmで撤退を決断しUターン。
しかし・・・・ここも駄目だと北上するルートが無い!
昨日と同じで東に向かい、R362久保尾辻を抜けて千頭方面に出るか・・・・浜松まで大きく迂回してR152で佐久間ダム方面に向かうか・・・・
東に行くとほとんど昨日と同じ構成になってしまうため、敢えて北行を選択。
そのために大きく迂回(泣)
・R362浜松方面行きは、とても走りやすいゾー |
とても走りやすいのは良いのですが、このロスは痛い。
おっと!途中に道の駅があり、朝早くから売店が開いていたのでお土産を買おう。静岡県内で使えるGOTO地域クーポンもあるしね・・・・
・朝8時前なのにオープンしていた道の駅 いっぷく処横川 |
店のおばちゃんが『この券初めて見たわよ~』ですって。近くに居た地元のお客さんも『あら~、写真に撮らせてもらおうかしら?』と人だかり状態。
すごい田舎だな・・・・
大きく迂回してようやく北方向に通じるR152に。今日はおとなしく幹線国道を走り抜けるほうが良さそうだ。落ち葉はもうコリゴリだ・・・・
・R152 天竜川沿いを北上・・・・走るのが楽です |
連休とは思えない快適さ・・・・
へっ・・・・!?
・R152通行止め 水窪・佐久間方面 全面通行止め!! |
国道通行止め?水窪・佐久間に通り抜け不可、三遠南信道等に迂回せよ!?!?!? スーパー林道・R152水窪・R473佐久間/天龍全てダメ!
なんじゃこりゃ~~~~!ここまでだいぶロスタイムがあるというのに、さらに大きく迂回となるとそれは乗れない相談だぞ。
まぁこれ以上の回避ができない以上、通行止めの場所まで行き見学&Uターンで、東名高速で帰るか?(泣)
・皆さん通行止めだからやってこないのか・・・・ガラガラな訳ですな |
前途が通じていないから幹線国道といえガラガラで、ちょっと楽しい(笑)
スイスイ~♪
だいぶ進んだ頃、国道トンネルにバリケード。なんだか秋の落ち葉と言い秋葉神社といい、やたらと『秋葉』にご縁があるツーリングだぞ。
・R152 秋葉トンネルにバリケード |
散々脅かされたけれどなんだよ~、右に迂回路があるじゃない。
多少細いけれど十分に走れるよ。
国道から右にそれた迂回路らしきを走っていると、更にこっちにいけ・・・・だと?
・脇道から、さらに脇道へ誘導されます |
うんうん、全然問題ない。
結果的に天竜川を渡り、国道とは反対側の岸に出て走行する極めて良質な迂回路。地図だとここも国道と並行する県道らしい。
・県285 竜山大橋 |
なんだよ~、脅かされていただけか。結果的に国道が空いていてラッキーじゃん♪
落ち葉もないし、申し分なし。針路は佐久間ダムでレッツゴー!
・・・・_| ̄|○
・トリプルフォールト!!!! こんな仕打ちってあるのかよっ! |
完全なる通行止め(大泣)
ちょっと喜ばしておいて奈落の底に叩きつけてくるとは・・・・メンタルダメージでかいです。
あーぁ・・・・これで今日の北上するルートは全てダメ。
しばし一服し、今後の行程をどうするか悩んでいると・・・・
・この脇にあるのは作業用通路? |
すぐ脇のどうみても道ではなさそうな所に『大型車中型車はご遠慮ください』って看板。
あれれっ?これはひょっとして道なのか??
しばらくすると、普通の主婦が乗った軽自動車がこの窮屈な道でのタイトターンに難儀しながらやってきた・・・・
もしかして・・・・?
ツーリングマップルだと尺の関係で完全に行き止まりですが、GoogleMapで思いっきり拡大してみると、なんか林道らしきが通じている・・・・ただこの道をバイクで通れるのかは別問題。
選択肢がUターンしか無くなった今、時間は相当に余っているし・・・・行ってみるか!
・名もない道 |
消えかかっていた希望の火は、まだ消えていない・・・・。ガードレールもしっかりしているし、落ち葉も通行量があるのか車道部分はとても綺麗。間違いなく使われている道だ!
グイグイと標高を上げていく・・・・温暖なここ数日の気温だから良いものの、例年の寒さだとこの道はアウトかも。
・コンクリート舗装。冬は凍結するのだろうな |
なかなか細い道ですが、昨日と言い今日と言い落ち葉まみれの道で鍛えられた目にとって、お茶の子さいさい(笑)
しかもこの狭い道だと言うのに、時々対向車がやってくる。これは間違いなく希望の光。
ピークを過ぎたのか、ダウンヒル。
感覚的にはだいぶ長い間、森の中をさまよっていた感覚があったのですが、写真タイムスタンプで比較すると30分弱・・・・
・天竜川沿いまで降りてきた! 橋も見えた! |
天竜川まで降りてこられ、そして橋も見える・・・・ひょっとして、ひょっとすると国道通行止め区間をパスできちゃったのか?
橋を渡って国道の様子を偵察っ!!
・国道通行止め標識のところに出てきた!! |
大勝利!
たしかにこの道じゃぁ、一般車両に対して迂回路としてはご案内できないわな・・・・。だが山奥で急病人が発生した場合など、緊急車両の往来もこのルートでは辛いな。
自宅に戻って調べたら崖崩れによる道路崩落のほか、秋葉トンネル内部がひび割れ変状しているとかかなりの惨状で通行止めが長期化しているとのこと。
通行止めの先の国道もガラガラ。
・R152 ご褒美はガラガラの道 |
エクセレント!
天竜川なのに『大井橋』という地点。ここがR473佐久間ダム方面か、R152青崩峠方面かの分岐点で、今日の旅の性格が決まると言っても過言ではない地点。
だが青崩峠方面は、その先の地蔵峠が通行止めであることは、前回この辺りを走りに来たときに経験済みだし、落ち葉量も多いことは容易に想像できる・・・・
https://…/2020/10/02/ ガッツリ走り込む杖突街道&秋葉街道トレースツーリングで650km!
ヘタレと言われようとも、イージーなR473/R151ルートで長野県を目指そう。
その前に県道1号で佐久間ダムへ。
・県1 佐久間ダム周辺の素掘りトンネル |
ダムを建築する場所は地盤が良いところ・・・・なのでダム周辺のトンネルも素掘りで十分な強度が出るのでしょう。
何年ぶりなのだろう・・・・ここに来たのは。
・県1 佐久間ダム 静岡/愛知県境 |
バイクだと2011年(電車だと2013年)・・・・9年ぶりかよ。しかし全く変わっていない。
このダムの天端の真ん中が県境で、向こう岸は愛知県。県をまたいでも県道1号と同名称となっていて北上ができるのですが、いかんせん狭隘かつハードクネクネなので交通量僅少。落ち葉地獄間違いなし!
佐久間電力館はコロナにより閉館中・・・・ただ缶コーヒーを飲みに来ただけになってしまったよ(笑)
名物(?)のトンネル内にあるトイレとか、トンネルを通っていく展望台とか、全て無くなっていて以前のワイルド感も消滅してしまった・・・・
狭隘な原田橋を改め、新原田橋を建設中に崖崩れが起こり、橋もろとも流されてしまい地元の方は大変な不便に耐えてきたけれど、ようやく今年の2月末に開通した"新々原田橋"。でも名前はただの原田橋。
・生まれ変わったR473原田橋 |
この辺りは中央構造線の北西側とはいえ、すぐ近くを通る構造線の影響で脆いのだろうか?
先程の素掘りのトンネルは頑丈だけれども、この辺りは弱い・・・・いまいち相関がわからない。
この橋がないと、天竜川の反対側に行くのに1時間以上の迂回が必要な状況だったので、橋が完成するまでの長い間、河川内仮道路で通行していた・・・・
夜なんて怖くて走れないな。雨が降れば水没の恐れがあり通行止めだろうし・・・・
・河川内に仮設された、仮原田橋 |
この仮道路にも興味があって、いつかは走りに・・・・なんて思っていたら橋が完成してしまった。
でも標高が低い国道の場所に作るのではなく、標高が高い県道1号からアプローチ場所に作られたので、そのうち国道のルートそのものが付け替えになるのでしょう。
快走クネクネR473を走ると、すぐに三遠南信道。もうこんなところまで完成していたのか・・・・青崩峠までつながるのも時間の問題なような気がしてきました。
もちろんそれには乗らず、現道R473のクネクネを楽しむのがライダーの性。
・R473 愛知県に突入~ |
たまに車に遭遇してもバイクには優しく道を譲ってくれる人々で、快走。
ようやくまともに北上できるR151に乗ることが出来ました。お蕎麦屋がモーニング営業しているという予告看板があったので止まったのですが、嘘っぱち(泣)
・R151 蕎麦食べたいけれど、開いていない~(泣)(今は10時) |
10℃を割る気温。寒かったので温かいそばにすがりたかった・・・・_| ̄|○
私の知っていたR151は、程よく狭隘で走りが楽しめるルートでしたが、今は豪快なルートに大変身。
・格段に走りやすいR151 |
中高速コーナーが続く快走路。結構距離も長くて楽しい。心配していたペースの遅い車も意外と少ない。
ピークの新野峠。すごく立派な高速コーナーの峠。
・R151 愛知/長野県境 新野峠 H=1,060m |
どうしても腑に落ちないので過去のツーリング写真を漁ってみたら・・・・
2008年に同じ場所で撮影した写真がでてきましたよ。ほらやっぱり・・・・良い意味での田舎国道。
・R151 新野峠 @2008年 上の写真と同じ場所 |
峠で大きく左カーブしていた様子は現在の写真でもかすかに痕跡が残っていますが、正面の森を全て伐採して新ルートに付け替えたみたい。
土木工事ってやることがすごいな・・・・
峠を越え人里に降りてくると国道が十字にクロスする交通の要所にある道の駅 新野。
・R151 道の駅 信州新野千石平 |
おみやげを買いつつこの後のルートを思案。この先この国道は伊那谷の市街地方面に行くのでペースが落ちてくる・・・・
十字の国道を右折してR418・・・・も過去に通ったことがあるけれど、谷間を通る狭隘な道でなんか落ち葉ロードな予感。間を取ってもう少し先で県道1号と近づくところがあるので、そこでスイッチすることにしよう。
予想通り国道のペースが遅くなってきたタイミングで分岐に遭遇。JR飯田線温田駅付近で県道1号にスイッチ。
・やっぱり県道1号に戻ります |
この県道1号は、あの佐久間ダム天端を通っていた道で、結果的に大回りをして戻ってきたことになります。でも愛知県内の県道1号区間は・・・・まぁ~ひどいので、長野県部分の美味しいところだけ頂いちゃいましょう。
(寒いのは無視して)最高な道。
・長野県内の県道1号は豪快な快走路 |
圧倒的に少ない交通量なのに道は豪華。まぁ国道が崖崩れとかで通行止めになったときの代替え路を作っておくことには非常に意義があるので、よい方針だと思います。
でもなぜこんなに交通量が少ないのだろうか・・・・
微妙にRがあるので距離的には不利なのかな? このコーナーこそが面白いと言うのにねぇ。
・県1 視界がひらけ伊那谷が見えてきた! |
しかしいよいよ空は全面の雲。残された時間はそんなになさそうだ・・・・
(中抜けがほとんどだったけれど)県道1号の起点まで走り通し、その後は広域農道へリレー。
・県1を走り通り、広域農道にスイッチ |
ここから勝負出て県道59号にスイッチし、舞台は一つ隣の谷・大鹿村。前回のツーリングでは予期していなかった地蔵峠の通行止めのリカバリーに追われてしまったので、中央構造線博物館に行きそびれたのですが今日は是非そこを見学に。
長い間、R152の食事処は道の駅 遠山郷しか無かったのですが、大鹿村にも道の駅が出来ていた! 2018年のツーリングマップルに乗っていないので近年できたのね。
・R152 大鹿村に道の駅が出来ていた! |
これはありがたい。
しかも食事処が充実! これまた前回鹿肉を食べそびれたのですが、今回は・・・・鹿肉ステーキ定食!これは超美味しそう~♪♪♪♪
https://…/2020/10/02/ ガッツリ走り込む杖突街道&秋葉街道トレースツーリングで650km!
・鹿ステーキ定食 @ 道の駅大鹿 |
特筆は、わざわざ袋で添付されている『山塩』。
これで食べるがオススメで、余ったら持って帰ってね的な、この村イチオシの塩。
美味ぇぇぇぇ!
・大鹿村産の塩 |
海から遠いこの地でどうやって塩を作っているのかは不明ですが、塩も美味しい。
帰りがけに道の駅で塩関係のお土産もゲット。場所的にもかなり嬉しい施設なので、今後もリピート間違いなし!
外に出ると・・・・おっと! パラパラと雨が降ってきた! ついに追いつかれたか(泣)
なかなか寒いのに雨に当たったら風邪を引いてしまいそうだけれど、目的地はわずか数キロ。やっぱり寄っていこう。
・大鹿村 中央構造線博物館 |
中央構造線にフィーチャーした博物館は、日本でここだけ。
屋外には石がゴロゴロ・・・・中央構造線の左右で地質が異なるので、産出される岩にもそれぞれ特徴がある・・・・らしいのですが、私は石フェチじゃないしさっぱりワカラン????
驚くべきは、その屋外展示の通路に、なにやら石の蓋が・・・・。てっきり電気ケーブル用の溝かと思いきや、ここが本物の中央構造線!
・館内の庭を、中央構造線が横切る |
館内はいろいろな解説と、岩のコレクション・・・・。
中央構造線の北西側(内帯)では崖崩れ、南東側(外帯)では地すべりが起こるのだとか。へぇ~・・・・今日通ってきたR152通行止め部分とか、すべて北西側で崖崩れ!
突き詰めていくといろんな事がわかるのね。
パラパラ雨のまま酷くなることはなさそうですが、山奥なので日没が早そうで、脱出を急ごう。
・R152 分杭峠付近の北川露頭へ |
パワースポットの分杭峠に向かう登り勾配。静岡県内であれほど苦しんだ落ち葉はまったくない。この辺りは季節が更に先を行っていて、葉は落ちきってしまったのかも。
逆から来るとカーブの先にあり、前回は止まりきれなかった中央構造線 北川露頭。
・駐車場にバイクを止め、北川露頭へ徒歩でアプローチ |
チバニアンとか地層が地上に露出している場所が見学スポットとなっているのと同じ、中央構造線版。
駐車場から徒歩2分程度。自力歩行が可能な方ならば簡単にアクセス・・・・
すげぇ!
・北川露頭 |
こんなにはっきりと見えるのか!
左側の赤茶色層が、北西側の層(内帯)。右側の灰色層が南東側の層(外帯)で、灰色層の一番左が中央構造線!
本当に違う層がぶつかっていることがこんなに綺麗に見て取れるのか。異なる層が押し合うので、構造線付近は常にプレッシャーにさらされ脆くなる・・・・
大変勉強になりました。
露頭地点からちょっと登れば、分杭峠。
・R152 分杭峠 H=1,424m |
おおっ! 峠の向こうは青空が! なんとか雨雲からは逃げられた模様。
ふ~
今日のここまでは、なんだかリアル脱出ゲームみたい・・・・突然遭遇する通行止め攻撃からどうやって脱出するか?みたいな感じ(笑) 走っているだけでも楽しいのですがこのアクセントはすごく脳内で盛り上がりました。
最後はもう諏訪都市圏に近い杖突峠。もうここまでくれば大人しく車の流れに乗って走ります。
・下道で越える本日最後の峠 R152杖突峠 |
二輪車ツーリングプランの利用範囲内である中央道・諏訪ICに到達し今回の旅はほぼ終わり。
かったるい高速道路の移動で国立府中ICまで戻ります。
大きく浜松方面まで迂回したのが効いているのか、宿泊ツーリングだと一日あたりの距離は短めになるはずが、500kmスパルタン認定目前!という走り込み。
今シーズン最後の峠ツーリング、程よくそしてたっぷりと走りました。
やっぱり旅は楽しいな。来シーズンこそ、コロナが落ち着いていてバシバシロングツーリングに行けることを願いたいです。