約5年ほど使い込んだ東芝製のアイロン TA-FV410。
・東芝製La・Coo(ラクー) コードレススチームアイロン TA-FV410 |
アイロンのメインとも呼ぶヒーター機能は頑丈に作られているのか、今もきちんと動作してくれているのですが・・・・
すぐに壊れたのはスチーム機能。
プラスチック製の部品でできているからなのか耐久性皆無。
・スチームを制御するボタンがしょぼい |
2つあるボタンのうちの一つは"ワンショットスチーム機能"とでも言うべきか、押した時に強力なスチームが一度だけ噴出する機能。
そしてもう一つが"常時緩いスチームを出し続ける機能"で、アイロンを当てながらシワが伸びる楽ちん機能。
・・・・その後者のボタンが壊れ、常時スチームが出っ放し!
コートレスのため給電台(?)にセットして底面を温めねばならぬのですが、その際もスチームがバシバシ漏出。なので水があっという間に無くなるの(泣)
基本的に手に持った時に緩スチームをONにして、給電台にセットする時に緩スチームをOFFにするから、ボタンの操作回数は相当なものになるからね。
しばらくは気にしない事にして使っていたけれど、なんか毎回イライラするので買い換えることに。
でもこだわりがあるわけではないので、東芝製以外なら何でもいいや。
パナソニック製にしよう。
商売上手なことに、形は同じでも底面の金属の材質によって4ランク。今使っている東芝製は五千円くらい。同価格帯だと思っていたパナソニック製は一番下のシルバーチタンコートモデル。
型式 | 底面素材 | 実売価格 (8%税込) |
---|---|---|
NI-WL704 | ミラーマジ軽(チタンコート) | ¥11,829 |
NI-WL604 | セラミックコート | ¥9,010 |
NI-WL504 | ハードチタンコート | ¥6,862 |
NI-WL404 | シルバーチタンコート | ¥5,152 |
むむぅ~!
こうやって並べられると、なぜか一番下ではなくちょっと上を選んでしまう心理が働いてしまう・・・・
適当に悩み、セラミックコート版をチョイス。
・パナソニック製Caruru(カルル) コードレススチームアイロン NI-WL604 |
通販で注文し、翌日には届くというのは本当にありがたいけれど、使うのは結局週末なのよね・・・・
型番の末尾がカラーコードか、頼んだのはシルバー・・・・だったっけ?
で、週末。早速開封してみました。
白ベースのデザインから、黒ベースのデザインへ。なんだか・・・・『俺のアイロン』って気がしてきたわ~(笑)
・ラクーから、カルルへバトンタッチ! |
スペック上だと約200g重くなったパナソニック製。『滑り』にこだわっているからこそ4ランクも設定があるわけで、どのくらいの滑りなのか楽しみ~
カバーを取りはずしても、やっぱりブラック! シルバー言えばシルバーとも言いますが、主婦層には受けなさそうな色調。
・給電台のブラックが目を引きますね |
ボタンは2つで、"スプレー機能"と"パワーショット機能"で、緩いスチームのON/OFFは横レバー式。
ただ、東芝製のはアイロン側にマイコンなど搭載しておらず、バイメタルによる一定温度以下になると接点が閉じ、温度が上がると接点が開く単純な機構。パナソニック製はボタンを何回か押して温度を選択したり、初回の加熱中はダイオードが点滅してお知らせしてくれたりと、アイロン側にマイコンが搭載されている模様。
期待していた『滑り』は・・・・イマイチ。
多分滑るのでしょうけれど、アイロン自体の重量増によりスポイルされてしまった・・・・な~んだ、残念(泣)
しかし特筆は"常時緩いスチーム"。スイッチは常時ONのままでも、水平状態にするとスチームが出て、給電台にセットすると自動で止まる!
これは良い!
そしてボタンの操作をしなくても良いので機構的なダメージも最小限ですみ、高寿命化間違いなし!
スチームは底面の全面からかなりの量が吹き出し、シワがスムーズに伸びてくれるのも良い!
そして東芝製は給電台に戻してもすぐに加熱は始まらず、あくまで底面の温度が下がったら加熱が開始されるので、さぁ使おうと思った頃に加熱を開始しだしてちょっと待つ場面がそれなりにあったのですが、パナソニック製は給電台に戻したら加熱してくれる制御が入っているのか、使う時に待つ場面がない!
地味にいろいろと使いやすくなっていますね♪