昨日に引き続き、風速連動コンセントを設置する作業のお話第二回。
https://…/2019/01/27/ 風速制御ラズパイを屋外に設置するために・その1
なんとな~く部品の配置はこんな感じにしようと決め、電材を揃えたのが昨日までのお話。
・【使いまわし写真】こんな感じに部品を配置しよう |
この案に沿って実際に配線していきましょう。
まずはベースの木板に下穴あけ。
・ベース板に、木ねじ用の下穴を開ける |
こういう屋外でドリルを使うとかの作業時に、屋外のコンセントが大活躍。この機能を殺さずに風速連動コンセントを増設するのです。
さっそく下穴が間違っていないか、各部品を仮に取り付け。
・機材を仮に取り付け リレー回路を端子台に接続 |
うんうん良い感じなので、ラズベリーパイから引き出しているリレー回路からの線に圧着端子を取り付け端子台に接続。細い線ですが、リレーがMax 1Aの制約があるので安全のために0.5A以内で使用する想定。するとこの太さ(0.75sq)でも十分。
負荷となるセンサーライトは消費電力20Wなので、許容範囲内。
青い電線と赤い電線は予備リレーのためのもので、現在は使用しないので脇に束ねておきましょう。
コンセントが左右に2つ設置していますが、左側の2口のタイプが風速非連動コンセント。右側の1口タイプが風速連動コンセント。
風速非連動のコンセントにはUSB充電器を差し、ここからラズベリーパイに給電します。
まずイージーっぽい、風速連動コンセントの配線。端子台からコンセントまでの単純なもの。
・風速連動制御側のコンセントを配線 |
輪づくりと、圧着端子で接続。
続いては非連動側コンセントの配線。こちらは端子台からの単純な配線のほか、外部の電源線との接続をする必要があるため、そのあたりをどうするのか想像しながら作業。
・風速非連動側のコンセントを配線 |
とりあえず端子台の上側に接続。本当は給電側を上、負荷側を下にしなければならないのだけれども、スペースが狭いので仕方なく。
まぁこんなものかしらね。
・事前に室内での準備はここまで |
あとは実際に屋外に設置する際に、外部電源ケーブル2本を接続する必要がありますが、ケーブルが届けは端子台に。届かなければ風速非連動コンセント内で中継かしらね。
AC100Vラインが露出することがないように、基板の裏側には弾性接着剤を塗布して保護。
屋外に設置すると、風雨からは守られるけれど粉塵が溜まる事がわかっているので、隙間は目張りしておこう。
つづく。
今日の日記は、一般用電気工作物に該当するため、作業には電気工事士の免許が必要です。