ハンディー型アマチュア無線機、FT-728の底面から電源供給するため、純正電池パックとそっくりな電極をコピー作成することにしました。
そしてそのコピーには、昔から使用して愛着がある『プラリペア』を使うことに。
しかしこんなに大きな部品の複製作業をすることは初めてであるため、問題点を明らかにするため、まずは試作としてバージョン1を作ってみることに。
https://…/2018/10/06/ FT-728底面電源供給のための、電池パック形状コピー @ プラリペア&型取くん
![]() |
・【使いまわし写真】電池パックコピー バージョン1 |
思った以上にコピー出来ていますが、爪の部分の再現を工夫しないとダメということがわかりました。
そこでバージョン2では、爪の部分のみで一度硬化させ、その後全体部分を再度追加で硬化する作戦に。
さらに、全体的に固まった後に、型から外す前に、型の柔軟性を利用して隙間を作り、粉とシンナー液を注入してさらにツメ部分をしっかりと形成させる作戦。
さぁどうだ・・・・?
![]() |
・電池パックコピー バージョン2 |
おっ! だいぶ爪の形状がしっかりとコピー出来ている!
ただやはり、完全に全体にシンナー薬液は回っていなかったようで、爪の頭部がきれいな直線に仕上がっていない・・・・がかなり良い出来。
実機に取り付けてみようかと思ったら、型から取り外す前に追加作業したことが響いて、爪の一部分が太っちょ。ちょっとだけヤスリで削らねばならませぬ。
ヤスリは・・・・
あれっ!?
この手の工具はたくさんあるはずなのに、探すと出てこない・・・・
ヤスリを買ってくるまで、作業は中断です(泣)