リフレッシュ制度・・・・何でも良いから外に出てリフレッシュしてこい的な会社の制度(領収書も切れる!自営業みたい~♪)なのですが、インドア派ならまだしも、普段からあちこちツーリングをしている身としては、あまりリフレッシュにならない・・・・というか、普段がリフレッシュしすぎだったのか(笑)
https://…/2018/06/05/ リフレッシュ制度!?
さすがにソロツーでこれを使い切るのは気が引けるので、妻と旅行かしらね。勤続休暇と組み合わせて北海道旅行?はたまた北海道ツーリング?
しかし・・・・うちには猫のトムくんがいるので長期旅行は不可能だな。それではと、思いっきり短距離にするかわりに、豪華にスパークすることに。
トイレを増設、ゴハンや水も複数箇所にたっぷり置いて、エアコンも24時間つけっぱなしにして出発!
・お留守番よろしくね、トムくん (最近の暑さで、すっかりバテ気味なのよね・・・・) |
一人っきりにしたことがないから、大丈夫かなぁ?
ネコ準備等があったので、出発は8時30分と、ツーリングとしてはやや遅め。
でも、いつも宿泊ツーリングの時に宿の使い方が下手くそで、疲れて寝るだけになってしまい悔やむので、今回はぐっと走行距離も抑えてみることに。
・中央道 八王子TB |
まぁ、酷暑が続いているのであまり長時間屋外にいられなさそうだし、ちょうど良いね。
出発が遅いのと、世間一般は3連休なので4キロほどの渋滞に巻き込まれましたが、それ以外はすべて快調~!
なんたって、都心から離れようとすると大変だけれど、同心円状に移動だからね・・・・
・心配無用!ガラガラ圏央道 |
目的地が伊豆半島なので、二輪車ツーリングプラン(東名高速&中央道 首都圏版)がベストマッチ!
往復の高速と、湘南付近のすべての有料道路が全てコミコミ¥3,000円は、意外と使い勝手が良い気がします。
圏央道・海老名JCTからは、小田原厚木道路にスイッチ。こちらも空いているのですが、Googleナビはしきりに海岸線に出るように誘導。
どうやら小田厚の末端で、橋の架替え工事をしているので渋滞している模様。
・こ・・・・この暑さは危険だ! @ 西湘バイパス |
しかし、海岸沿いの西湘バイパスは、別の意味でキケンだ~~~~! 雲ひとつ無い快晴が、ジリジリと日差しが照りつける灼熱地獄を形成。
新ヘルメットのサンバイザーを降ろして、さっそくスモークモード発動。今までの人生の中では一貫してクリアシールドを使い続けていたのですが・・・・スモークは目が楽だわ~♪
小田原の街で寄り道。
普段だと通過してしまう街も、足が短いツーリングだと、寄っていく時間がある・・・・っと、その前に、ランチ!
・"冷やしおろし天そば"で涼を取ろう |
外は暑すぎるので、体の内側からも冷やさないと。
行列を避けるために、開店直後のお蕎麦屋に入ったのですが、これが吉♪
食べ終わってお会計をしている場面で、『予約はしていないのですが、25名は入れますか?』って。
ちょうど目の前の小田原城でイベントを開いているようですが、その関係者が一気に来店。おいおい~、せめて予約しておくか、分散して来ようよ・・・・
食後は、小田原城見学。近くて遠い小田原城は、初訪問!
・お城見学 @ 小田原城 |
さすがお城。そう簡単には天守閣には近寄れず、まずは橋でお掘りを渡る。
そして防御の要、常盤木門を通過。門の上には弓矢を放つ攻撃部屋。
・常盤木門(再建) @ 小田原城 |
この小田原城の特徴は、城の回りのお掘り以外にも、小田原の街全体を囲む空堀と土塁があり、難攻不落。
上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐え抜いたのですが、大地震では崩れ落ちてしまう・・・・(←超ざっくり解説。間違い多数なので信用しないでね。以下同じ。)
一度は更地になったけれと、昭和35年に再び復元された、天守閣のような外観をしているビル(笑)。
・小田原城天守閣 |
入館料¥500円で入れるそうなので、せっかくここまで来たのであれば入ってみましょう。
なんと、一時期は本丸付近が遊園地になっていて、観覧車が鎮座していた・・・・その名残りで、現在もミニ電車やゴーカートが残っている・・・・
内側はお城資料館になっていて、北条さんその他のお勉強が出来ますし、外回廊に出ることも出来ます。
・小田原城天守閣からの眺め(南西方向) |
おお~、海がすぐそこだ~。眺めは良いけれど、海からの攻撃に備える必要があるわね。
右手側は箱根の山並み。
薄く雲がかかっていて、ここ下界よりは涼しそう。早く山に登りたいわ~。
という訳で、速さ・快適さを求めて有料道路・箱根ターンパイクで一気に山頂へ・・・・
・アネスト岩田 ターンパイク箱根・・・・!? |
あれっ!? また名前が変わっているよ・・・・東急時代が長かったから『東急ターンパイク』というのがしっくり来る世代なのですが、トーヨータイヤに変わり、さらにアネスト岩田?
全く知らないぞ? ついネットで調べてしまったら、工具メーカーらしいですね。ネーミングライツの効果が出ているじゃん!
写真で見ると、見るからに暑そうなターンパイクですが、グイグイと登坂すると一気に気温が下がり28℃。下界とは5℃も違うとだいぶ楽。こりゃ~良い。
・うわ~すごい日差しの夏景色! @ ターンパイク |
箱根峠まで登ったら、稜線を移動する伊豆スカイラインを流します。猛暑のためか、バイクの台数は少なめ。
こちらも言わずもがな快走路。
・伊豆スカイライン |
熱海峠ICからスタートして、前半部分は視界が利き、パラグライダーも飛び交う高原の景色。
冷川ICから下道にスイッチすると、伊豆らしい山の合間に広がるコンパクトな田んぼ。
・夏の伊豆景色 |
夏だねっ!
途中の道の駅・天城越えで小休止。わさびソフトクリームでも・・・・いや、さくらんぼ佐藤錦のソフトクリームがあるので、そっちにしよう。
・佐藤錦さくらんぼソフトクリーム @ 道の駅天城越え |
しまった~、この手のやつはソフトクリームではなくてシャーベットだったわ・・・・_| ̄|○
さあ、もう宿に向かおう。峠を走るより単調でつまらないけれど、一応ハイライトのループ橋。
・R414天城越えのハイライト 七滝高架橋(Nanadaru-spiral bridge) |
ただ、日本語名称だと『七滝高架橋』であり、ループを感じ取れる要素なし。英語名のほうが、スパイラルと入っていてそれっぽい感じがしますね。
一気に西伊豆まで駒を進め、本日のお宿『堂ヶ島ニュー銀水』。
・堂ヶ島ニュー銀水(翌日に撮影) |
敷地に入った途端にドアマンに誘導され、完全防御の屋内駐車場。直ちにベルボーイが張り付いて『荷物をお持ちします。』と、時間がかかるパッキング解除の時間をじっと待機。
こっちが緊張しちゃうわ~(笑)
部屋までご案内を兼ねて、荷物を持っていただく・・・・
やべぇ、この感覚は初代北海道ツーリングの際に飛行機にバイクを積むANAスカイツーリングを使い、稚内全日空ホテルに泊まったときが蘇る~!!
今日も当然バイクで来ているツワモノは我々だけだし(爆)
・最上階の角部屋!からの眺望 |
通された部屋は、最上階10階の角部屋! ゴージャスな眺め!
さっそく温泉に。もちろん同じ景色を見ながら入れる露天風呂と、広~い内風呂。
そしてお楽しみの夕食。
・お楽しみは晩ごはん 写りきらないほどたくさん~♪ |
ズラ~っと並ぶ海鮮づくしな料理たち。
お刺身盛り合わせはもちろん、伊勢海老がまるまる一尾♪
・一人一尾 伊勢海老のお造り~♪♪♪♪ |
きゃー、美味しい~♪
アワビまで付いてくるし。
・活けアワビの踊り蒸し~♪ |
エクセレント~
メニューが多すぎてわけがわからん!
・なんだか行数が多すぎて訳がわからん・・・・ |
しかも、他のテーブルと違い、このテーブルだけは一品一品料理を後から出してくれ、その都度下げてくれるサービス付き。
旨い料理には美味い日本酒・・・・といきたいところですが、夏の暑さと温泉で蓄熱した体を冷やすには、これが一番!
・やっぱりコレでしょ 生ビール大ジョッキ! |
生大ジョッキ!(ホテルだから、ジョッキサイズも上品に小ぶりね。)
ぷはぁぁぁぁ~~~~!
さっき食べた伊勢海老は、もちろん味噌汁にしてくれるので、最後まで豪華。
・締めまで美味い! |
何の変哲もないゴハンと味噌汁が、この上ない幸せゴハンに変身♪
酒が回ると、昼間の猛暑で疲れが3割増なので、バタンQ・・・・
相変わらず宿の使い方が下手くそなようですが、リフレッシュは出来た気がしますよ。
今日の走行: 234.8 km