アマチュア無線APRSアンテナステーの破断修理

ゴールデンウィークのツーリング初日に、金属疲労により破断してしまったAPRSアンテナステー

https://…/2018/04/29/ 北陸ツー2018(1日目)・ガラガラの木曽&高山 通行止と酷道が楽しい!

ちなみにその前は、ボルト脱落による運用障害

https://…/2017/12/28/ 2017走り納めツーリング・千葉ディスカバリー Day#1

このステーの取り付けは2017年12月なので、わずか半年で破断・・・・相当な力がかかり続けたのだと推定されます。

https://…/2017/12/09/ バイクにアマチュア無線第二送信機の設置作業

これは全くの想定外!
もう一つの通話用アンテナを取り付けているステーも、4mm厚の鉄製カチオン電着塗装ですが、2007年8月から使い続けて10年以上・・・・約10万キロ走り込んでもびくともしていないので、まさかステー自体が割れるとは!という感じです。


確かに走行風によりアンテナが前後にかなり揺れることがわかっていて、その振動はアンテナステーが受け、そのアンテナステーはボルト一本でのみバイクに固定されているので、ステーの"しなり"によるストレスが常にボルト付近に掛かる状態。

f:id:vfr750f2:20180502135633j:plain
・【使い回し写真】APRS位置通報用アンテナ取り付けステーが・・・・破断!

そのボルト取り付け穴付近で、鉄製ステーがポッキリ!


事象がツーリング途中に発生したので、とりあえずインシュロックと小石により応急処置2点支持にしたこともあり、ゴールデンウィーク2,000kmの走行にも耐えてくれたので、その構造を基本にしてみましょう。

f:id:vfr750f2:20180525222158j:plain
・買ってきた部品たち

ステーは、全く同型のものを再購入。小石の代わりにカラー(スペーサー)が必要なのですが、精密な必要高さが不明なので、とりあえず10mmを購入してトライ!


まずは、応急処置してあったアンテナ周りを分解。


そしてその場所にステーを取り付け。

f:id:vfr750f2:20180525222159j:plain
・仮組みしてみました

8mmキャップボルト+カラーによる支持と、パニアステーによる支持の2点方式に改良。


ただし、カラーの厚みは15mmが良かったかも・・・・
今日のところは仮合わせレベルで、また部材を買ってきて微調整が必要ですね

https://…/2018/06/10/ 愛車VFR800F(RC79)のアマチュア無線位置通報・APRSアンテナステーの本格補修