関西出張の週末は、淡路島に行ってきましたよ。

さあ今週末も大変だ! 土曜日曜がお休みなのです。
こんなに休みが取れるのであれば、バイクでこちらに来たというのになぁ。バイクさえあれば、西に東に走りまくるというのになぁ(泣)


というわけで今週も公共交通機関を使った観光ということになりますね・・・・


う~む・・・・
今日も神戸電鉄に乗って、神戸方面に移動を始めます。

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・神戸電鉄に乗って、行動開始

今度こそ、山の街駅へ探索に・・・・素通り(泣)


この間散策した、神戸電鉄の終点・湊川駅・・・・も素通り。

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・初めてやってきた、神戸高速鉄道・新開地駅

湊川駅から乗り換え無しで直通している、神戸高速鉄道新開地駅まで来てしまいました。


神戸高速鉄道・・・・私鉄間の接続をするために線路を敷設して、線路施設だけを保有する会社
そして関西私鉄のビッグネーム同士である、阪神、阪急、山陽を直通させ・・・・さらに神戸電鉄を繋げてしまうという、ネットワーク形成のための会社(という、私の認識。合ってます?)


むむっ!高速そば!

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・傾斜地に建つ高速そば! 立つ場所によってカウンターの高さが変わる(笑)

最近駅そばを食していないぞ!それにしても、社名から取ったとはいえ、すごいネーミングだなぁ(笑)


神戸高速線・・・・他所の車両ばかりなので、やってくる電車の色や形で行き先を見分けることが出来ず、土地勘のない駅名だけで方角を想像して乗らないとならない・・・・

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・特急がちょうど居るじゃん!

ちょうど、特急って書いてあるのが止まっているから、これならだいたい遠くの方まで早く行けるんじゃない?


なにこれ!?名ばかり特急で、全部の駅に止まるじゃん!


まあでも、これなら絶対に乗り過ごすことがないし安心だ。
初めて乗る山陽電車。すげぇ~!!海沿いを走るものだから、なんと言っても景色が良い! しかも短い電車でローカル色が溢れ、都会のゴミゴミした雑踏とは別世界だね!

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・山陽電車からの眺め!

これ、どこかで降りてまったりしたいよ~(泣)


おやっ?どうやらこの特急、アテが外れて遠くまで行かないようで、途中の須磨海浜公園駅強制下車・・・・


うわ~、ていうか、途中下車したかったのよ~♪

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・海はすぐそこで、山もすぐそこ。なんて素晴らしい場所なのだ!

海に何か浮かんでいて遊べるみたいだし、ロープウェイまであるじゃん! こんな景色の中で遊ぶのは最高だって!


しかし手持ちのきっぷでは、改札を出ることが出来ないので、泣く泣く我慢。ココに来るのはまた次の機会だな。


続いてやってきた普通車(←本当にこう放送する。)でコマを進めましょう。

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・山陽電車

おっ、これが山陽電車純正(?)の車両か。なんか往年の国鉄型にソックリ!
装着しているのはげんこつ型の自動連結器なのか・・・・結構レトロなんだな、山陽電車。


山陽明石駅で下車。

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・山陽明石駅で降りましたよ

ずいぶん立派な駅ね。隣にはピッタリとJR明石駅もあり、対大阪、対姫路で思いっきり競合関係。


明石と言えば・・・・タコ?明石焼き?

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・朝から活気がある商店街

街を歩いてみたら、さすが有るわ有るわ明石焼きのお店。しかし、今日はここで腹を満たしてしまう訳にはいかんのです。


寄り道せずに歩くこと10分

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・淡路島 岩屋港行き・・・・淡路ジェノバライン乗り場!

淡路ジェノバライン乗り場。今日はコレに乗ってみたかったのよ。


"たこフェリー"が航路廃止となった今、船から明石海峡大橋を眺めるにはこれに乗るしか無い。
片道\500円と、ずいぶんリーズナブルに乗れるのね。
乗る動機が不純な私ですが、高速道路に乗ることが出来ない125cc以下のバイクや自転車にとっては生命線だし、定期券の運賃設定も有るぐらいなので、重要な地元の足。

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・バイク枠は小型バイクでいっぱい!

今日は春休みなので、朝の2便が欠航するという告知が出ている辺りからして、淡路島から本土に通学している人が相当数いるということね。


毎時2~3本もの多頻度運行のため、時間を気にせず利用できそう。


やってきたのは新型高速船

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・高速船 まりん・あわじ号

一目瞭然、双胴船になっていて着水面積が小さいのか高速巡航出来るのね。
伊豆大島に行く時に乗るボーイング社製ジェット船まで大袈裟な構造でなくても、そこそこ速く走れるなんて、優秀じゃないのよ~


しかも、ジェット船だと着席&シートベルト必須だったのに比べて、こちらはフリースタイルなので、観光用途にはもってこい。
二階の展望デッキに陣取り、さあ出港~


明石港内は微速前進と言ったところですが、湾外に出たら一気に加速!!

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・24ノット≒45km/hにて巡航  船尾デッキから、明石市街と明石海峡

すげぇ~


そして爽快な景色! 明石海峡をぶっ飛ばす~
ヒューヒューだよ~(古っ!)


明石海峡航路を横断したら転針し、ハイライトの明石海峡大橋の下をくぐり抜けます。

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・明石海峡大橋をくぐります

世界最長の吊橋、橋長=3,911m・中央支間=1,991m。平成10年に供用開始だから、わずか20年か・・・・ずいぶん新しいのね。
瀬戸大橋のほうが大きそうなイメージが有りましたが、あちらは小島をリレーするように複数の橋で構成され、一つの橋は2km未満なので、規模が全然違う!


わずか13分で淡路島・岩屋港。ウェザリングたっぷりのポートビル。阪神淡路大震災は、この淡路島の断層がズレたことが発端だったのですが、このボロっプリが残っているということは、このビルは倒壊せずに無事だったのかな?

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・岩屋港ポートビル・・・・暗い(笑)

なんかいきなり暗いし、田舎ムードがムンムン♪ 悪くない!(私は好き。)


さて・・・・どうするかな?って、まずは観光案内所に行かないことには何も始まらん!
まぁだいたいこういうところではレンタサイクルがあるのが最近のパターンでわかったので・・・・ここにもレンタサイクルが有るかしら?

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・良いやつを借りることが出来ました。

電動アシスト付き自転車を借りられました。


私、電動アシスト自転車って初めてなのよね。強中弱の切り替えとか、ギアまで付いているのか、早速乗り始めると・・・・


おおおっ!
漕ぎ出しの時にグイグイ行くねぇ! バイクとはまた違う感覚だわ。本当に漕ぎ出しだけで、走行中は漕がないとダメ。バッテリーの持ち具合がよくわからないので、平地走行中は電源を切るとか、セコいことをしながら走行。


まぁまずは道の駅に行くか。ここから約2kmなら自転車でちょうど良い距離だし。

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・いきなり島のまったりした空気感  自転車のほうが多い

いいなぁ、自動車の数がぐっと減ったので、田舎感が半端ない。悪くないよ~
どこにでも寄り道できるというアドバンテージは、バイク以上!


暫く走ると、フェリー乗り場なる交差点。導かれるままにそちらに行ってみたら・・・・廃墟

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・フェリーバースの遺構

う~む・・・・いきなり陰と陽のようなシーンを見てしまった・・・・。
すぐコソにそびえ立つ明石海峡大橋。人の流れは全部そちらに吸い取られてしまい、高速道路とその周辺は大繁盛するも、取り残された部分は落ち果てるのみ・・・・


かつては、船待ちの自動車でいっぱいであったであろう、広大な駐車場や、その人々をアテにした商店も・・・・

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・ガラーンとした駐車場と、シャッター商店

・・・・シャッター街。いまやミニ路線バスの車庫
このフェリーバースまでが国道28号となっていることから、フェリーが国道の海上区間を担っていたのね。いまや途切れてしまった国道・・・・


国道の先は、"淡路サンセットライン"という県道に成り下がります。

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・淡路サンセットライン

サンセットかぁ~、確かにここからならば、瀬戸内海に沈む夕日を誰にも妨害されずに見られるのだろうな。バイクで来てこの辺りでキャンプしたら、最高かもしれない。


ぬおっっっっ!素晴らしい眺めだぞ!

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・明石海峡大橋

内海だから、津波の心配はないのかしら? 小さな波除けが有るだけで、ほぼ無防備の海岸線
だからこそ、明石海峡大橋がスッキリと見えますね。


おっ、道の駅が見えてきた・・・・というよりも、とにかく目立つアンカレイジ

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・縁の下の力持ち・・・・主塔と同じぐらい重要な『アンカレイジ

吊橋は、桁がロープにぶら下がる構造のため、ロープには下側に荷重がかかりますが、その力が変換され、ロープには同時に橋の中心に向かっていく力がかかります。
その強烈に引っ張られる力を受け止めるためには、橋の荷重と同じ『重り』が必要で、それがこの巨大なアンカレイジ=重り。淡路島側は35万t!


橋の美しさも良いけれど、私はこの脇役に強烈に魅力を感じる・・・・、やっぱり私は変人なのだろうか(笑)


そんなアンカレイジにフィーチャーした道の駅であれば、私が行かない訳がない!『道の駅あわじ 松帆アンカレイジパーク
神戸側には『橋の科学館』なる明石海峡大橋のいろはを学べる施設があるのですが、淡路島側には特になく、整備された公園に無造作に縁あるオブジェが置いてある程度。

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・松帆アンカレイジパーク内には、潜水ベースやら、灯浮標の重りやら、オブジェが置いてある

む~ん・・・・、子供の遊び道具に成り下がってしまっている・・・・もったいない。
ぜひ今度は神戸側の博物館にも足を運ばないとダメだな。


食べ物は美味しそうだけれども、ちょっと後回しにして、灯台に足を運んでみよう。


むっ!

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・食事中

こんなところでも狩りをしているのかよ! こんなところに居るわけない・・・・と油断してしまうよなぁ。


まぁ、私は自転車だから無敵!何も恐れることがない。


更に進むと・・・・まじですか。ミニサイズの堤防すら姿を消し、海との境界は波がスルーパスするガードレールのみ。そうか・・・・道の駅の手前までは民家が有るから波除けが有るのだけれども、この辺りまで来ると民家がないので、防御も不要というわけか。

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・ダイナミックな、海との境界

いや~、良いわ。自転車を漕ぐのを止めると・・・・聞こえるのは遠くの船のエンジン音と、鳥のさえずりだけ。


地の利がないけれど、とりあえず島の外周道路を進めば灯台に行けるだろうと進みますが・・・・

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・緑の道しるべ 江崎公園

まさかコレ?
道路脇の駐車場に灯台っぽいのが建っていますが、こんなのに騙される私じゃないぞ・・・・さらに進みます。


さっきの狩猟者かよ・・・・雰囲気が台無しだ・・・・
ていうか、自動車が全然居ないのに、ここで狩りをするのか。

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・さっきから私の周りをうろちょろしている白バイ・・・・

電動アシストが快適でグイグイ走っていたけれど、だいぶ走っても目標が出てこないので不思議に思い、スマフォでGPS測位をしたら・・・・


だいぶ行き過ぎていた!
さっきの灯台オブジェのところから灯台にアクセスするんですって。紛らわしいなぁ(笑)


これを登るのか・・・・。自転車なら灯台の脇までイージーアクセスできるのかと思っていたら、そんなに甘くはなかった・・・・_| ̄|○

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・江埼灯台への唯一のアクセス路

一見すると、真っ直ぐのようでちょっとガタガタ・・・・。実はこの階段を阪神・淡路大震災を引き起こした、野島断層が横切っていて、地震によって階段の途中が左右にずれてしまったのを、修正工事したのですって。
断層のすぐ真上にある灯台は・・・・堅牢な構造により倒壊することなく、一日たりともも欠灯することなく海を照らし続けたのだとか。


ふぅ~、だいぶ登ってきたぞ。

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・結構な階段。上から下を振り返ると・・・・道路は見えない

津波が起きたらここに登ってくれば安全ね・・・・、って階段がズタズタだったんでしたっけ?


おおっ!

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・江埼灯台

明石海峡を照らす白亜の灯台。その経歴は輝かしく、明治初期の兵庫(神戸)開港時に結ばれた大坂条約により建設が約束された5つの灯台のうちの1つ。初点は1871年!日本の灯台の父』と呼ばれるリチャード・ブラントン氏の設計。
海上保安庁が指定するAランクの保存灯台にも選定されている、そこらの灯台よりも大事にされている存在とは、恐れ入りました。(←関東圏では犬吠埼灯台しか、Aランク保存灯台は存在しない。)


地震で壊れなかったけれど、2cmほどズレたのだとか。


前に回ると、何これ!?

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・ミニサイズの灯台があるよ?

ミニサイズの灯台併設。これは珍しい・・・・よほど重要な灯台で予備灯なのかしら?
それとも、普通の灯台なら内部に併設されているけれど、ここはスペース的な問題で屋外設置なの? 普通はフレネルレンズの内側に、発光体が2つ設置されているものだけれども・・・・?????


面白いのは灯質(灯台の光り方)も。これだけ大きいクラスの灯台だと、フレネルレンズで光を集約しつつ、レンズ自体を回転させることで、船からは一定間隔で白・赤・緑色の閃光が見える(単閃白赤互光 とか 群閃白光 とか。)というのが一般的ですが・・・・
この灯台は、『不動白赤互光』。光りっぱなしで色が白と赤に交互に変化。


この先、断層資料館まで8km・・・・電動アシスト付きとはいえ自転車で往復16kmはちょっと辛い
一旦道の駅に戻り、食事。

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・焼き牡蠣~♪

さっきから海を見ていたので、胃袋がすっかり海鮮モード!
そんなところに焼き牡蠣が売っているときたら、飛びついてしまった! 美味~♪


ついでに海鮮丼。この道の駅って、高価な淡路島牛肉バーガーも売りでして、肉にするか海鮮にするか最後まで悩みました。

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・海鮮丼~♪

ただし鮮度は・・・・ちょっと残念
器はすべて使い捨てプラスチック容器なのですが、島国だから水が貴重なのかなぁ。水洗いして再利用するよりは、捨ててしまうほうがコストが安いのか?


さらについでに、明石のタコを揚げた、たこ揚げ

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・タコのから揚げ

いや~、海鮮を満喫。最後にバーガーを買って帰ろうか迷いましたが、神戸の山奥でもお肉は美味しいし、我慢するか。


最後に、平坦な外周路から、山を登り中心部・・・・を目指す途中の道。たしかこの辺りで、前の愛車VFR750F(RC36)で写真を撮った記憶があったので、記憶を頼りに散策・・・・

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・2003年12月、四国ツーリングの際にバイクを撮影した場所

あっ、ここだここだ!


当時の写真も引っ張り出してきました。

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・おおっ、この交差点だ!

懐かしいなぁ~
そして2003年12月の四国ツーリング途中で風邪を引いてリタイヤするという不名誉な記録だったので、半周しかしていない・・・・
またいつか、走りに来なければ!


さぁ、本土に戻ろう。

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・さようなら、淡路島

徒歩よりは広いとは言え、さすがに自転車での行動範囲もそんなに大きくは取れないので、なんだか不完全燃焼な訪問だったなぁ。


帰路もいろいろ有りましたが、長すぎるので全部省略! 以上(笑)