バイク走行中にARPSビーコンを発射するために設置した第二アンテナ。
https://…/2017/12/09/ バイクにアマチュア無線第二送信機の設置作業
実際にアンテナを2つ設置するとどんな感じなのだろう・・・・と実際に取り付けてみました。その際はなるべく目立ちたくないけれど、すぐに折れるアンテナは嫌なので、ローディングコイルとかが付いていないアンテナ・・・・結局今の運用で文句のないコメット製・SB1をもう一本購入して設置。
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・【使いまわし写真】アンテナ二本がそびえ立つVFR800F(RC79) |
しかし・・・・迫力がありすぎて変態バイクなビジュアルに(泣)
そして近くの平野(?)に向かいテスト送信してみましたが、ビーコンがIGATE局に全然拾われず。
たしかにこの近隣にビーコンを受信するIGATE局は無いけれど、自動車で移動中と思われる局が地図にプロットされているところを見ると、この辺りでも電波を拾ってくれるはずなのに、私のビーコンは拾われない・・・・
これはどう見ても私の無線局に問題がある。
それもおそらくはアンテナ周り・・・・
う~む。
案1: SWR計を購入して、アンテナからきちんと電波が飛んでいるか確認する
まぁ素直に考えたらこの案だろうな。
144MHz帯での送信なので(常用している430MHz帯に比べて)波長が長く、その分アンテナが短いことになり、1/4λダイポールだとラジアル面をキチンと作らないとアンテナとしての性能が出ない・・・・
送信電力と、アンテナから放出されずに戻ってくる反射電力を計測し定在波比を導出するSWR計。でも多分このタイミングでしか使わないだろうから、高級である必要はまったくない。
お手頃なSWR計は、どんなものがあるのだろう・・・・
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・第一電波工業 SX27P 144/430MHz帯コンパクトSWR・パワー計 定価:8,600円 |
これかな。アマゾンで¥6,575円(総額・送料込み)。
しかし、このM型コネクタに接続するために、『SMA(P)-M(P)』『M(P)-SMA(J)』の変換ケーブルが必要だなぁ。どうせならばFTM-10S系統も計りたいから『M(P)-M(P)』も必要。
ざっくり1本¥1,000円として、トータルで¥9,500円か・・・・
むむっ、待てよ。これだけお金をかけるのであれば・・・・
案2:もう少し長いノンラジアル型アンテナに交換する
現行のSB1(0.41m・100g)から、25cmほど長いSB3(0.66m・140g)アンテナ。これだと1/2λダイポールとなりノンラジアル型なので面倒なアースの調整は不要。
しかもSWR計を買い揃えるよりも安い!
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・コメット社・SB3 0.66m 定価6,400円 |
ただし、ローディングコイル(電気的にアンテナを長く見せる仕掛け。)が付くので重量増だし、重心も高くなり折れるキケンが大!
実売価格は¥5,525円。
あるいは長さを2cm妥協することで、重さと重心の良さを選択する手もありそう。SS680S(0.68m・115g)だと軽くて良さそう。
『飛び』ではなく『重さ』でアンテナを選ぶことになるとは・・・・(笑)
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・コメット社・SS680S 0.68m 定価7,100円 |
ローディングコイルが基台に近い部分にあるので、折れにくい・・・・かも。
おっと・・・・この製品は製造終了ですって(泣)
結局どうしよう
目的は、もう少し自分が発射するAPRSビーコンを拾って欲しい・・・・→きちんと電波を発射したい。
案1でSWRを測り、仮に悪い値が出てもラジアル面の対策を打ちようがなく、結局アンテナを変えることになりそうな気がする・・・・
案2で行った場合、アンテナを変えて結果が出れば良いですが、それでダメな時に結局SWR計が欲しくなる気がする・・・・
なんか無限ループな気がするゾ。
う~む。長考モードだな・・・・