先日自宅に届いたAPRSエンコーダ・TinyTrak3Plus。
自宅に届きましたhttps://…/2017/11/01/ TinyTrak3Plus その後・・・・
ようやく封筒を開けることが出来ました。
・APRSエンコーダTinyTrak3Plus |
小さいっ!
早速セットアップしたいのだけれども、本体以外は自分でどうにかしなければならないのが、ハム向け製品っぽいね。 一応バイオニクス社でもケーブル売っていましたが、私のようにGPSユニットを自分で調達した場合などは、それに合わせて作らないとダメ。
付属するのは英語のマニュアルだけれども、それを翻訳ツールを使って理解するよりも、回路図を見た方が早い。
TT3+には、二つのDSUB9ピンコネクタ。
一つは無線機と繋いだり、電源供給を受けるためのもの。電源はTT3+内部の3端子レギュレータで+5Vにドロップされ、PICチップやGPSモジュールに供給しているわ。
なので、バイクの電源をそのまま接続できるね。
もう一つはGPSやPCと接続するシリアルコネクタ。こちらは素直なシリアルコネクタに、GPS向けの電源供給機能が追加されています。
最初にPCから設定を焼き込む必要があるんですって。以前購入してあるUSBシリアルケーブルがあるのでこれを使おう。
とすると、まず最初は、DSUB9Pメス-DSUB9Pメスのシリアルクロスケーブル(GPS電源カット版)を作るわけか。
・シリアル・クロスケーブル |
相互の2ピンと3ピンを3ピンと2ピンにつなぎ、5ピングランドを繋げば完成。
SHARP X1用シリアル通信カードを自作した私にとって、シリアル通信云々は余裕~♪
https://…/2014/05/16/ 電子少年 た~さまの自叙伝・第11回 ~愛機X1の拡張ボード製作~
無線機に接続するコネクタは、DSUB9Pオス。マイク向け出力信号と、送信中検知のための音声入力信号、そして電源。
・無線機接続コネクタも準備 |
全部ハンダ付けだけすませておいて、取りあえず電源ピンのみ使用。
よし準備完了。さっそく直流安定化電源で、DC12Vを供給。
・電源ON! |
PC上では設定ソフトを立ち上げて、まずは接続確認代わりに『Read Version』をポチっ・・・・正常終了。
さすがにソフトの設定項目の詳細は英語のドキュメントを読むしかない。
・設定ソフト |
と言っても、自分のコールサインと、ビーコン送信間隔、GPSユニットとの通信を『9,600bps』に設定するぐらいか。
一番の難関はGPSユニットとの接続。
GPSユニットのデータシートで、GPS側の6ピンコネクタは『DC5V・GND』『シリアルIn・Out(232Cレベル)』『シリアルIn・Out(TTLレベル)』なので、232Cレベルのシリアル端子と電源を繋げば良さそう。
・GPSユニットのデータシート(抜粋) |
設定ソフトで、シリアル通信をTTLレベルにするかどうかの設定もありますが、とりあえずチェックせず。
GPS付属のケーブルが短いのと、特殊形状で替えがないので、ピンヘッダか何かで中継したい。(ググったら同じようなことをしている方がおられ、良いアイデアなので参考にさせていただきました。)
しか~し、ここでパーツ切れ。
https://…/2017/10/20/ 週末都内出張帰りは、もちろん秋葉原
秋葉原に行ったときに適当に購入していた部材は、やはり適当だったために足りなくなる羽目に。
残念ながら、作業は相当先送りです。
それと、今更ながら、無線チャンネルが空いているかをスピーカー信号から探知する仕組みなので、バイクに搭載しているFTM-10SからAPRSビーコンを送信しながら、MP3でオーディオを・・・・という作戦が成立しなさそうなので、どうやって使うのかも考え直さないとダメっぽい(致命傷)(笑)