さくらのレンタルサーバ・帯域容量制限の罠

昨日のツーリングで、白バイ2台と一緒に峠を走り込むという面白い経験をしたのですが、私のバイク・VFR800F(RC79)にはドラレコが搭載されているので、そのシーンは自動的にしっかりと録画。

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・【使いまわし写真】VFR800F(RC79)に取り付けたドラレコ

https://…/2017/05/21/ 通販ステー到着・さっそく装着して走行試験

自宅に戻り、さっそくその動画を今日一緒に走ったメンバーにお裾分けしようと、私のWebサイト(ライダーの装備たち)(さくらのレンタルサーバ ライトコース。)の空きスペースにFTPアップロード。(ドラレコが5分毎に1ファイルとして区切りながらファイルにしてくれるので、約500MBのファイル3つ。)

https://…/2016/09/22/ Webサイト"ライダーの装備たち"を移転させました

その後、URLをメールで送付する前に、それが正しいか確認するため、自分自身でWebブラウザに入力して間違いがないことを確認し、メールで送付。

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・【使いまわし写真】白バイ二台とツーリング・・・・の動画を送りたいんです

しかし・・・・
しばらくすると、ダウンロード出来ないよ!との報告が。(3つのファイルのうち、1つはダウンロードできたとのこと。)
おや?


しかもその手の技術的に明るい方なので、httpエラーコード付きで報告。404(Not found)とかなら私のURL間違いなわけですが、なんと503(Service Temporarily Unavailable)が帰ってくるとのこと。


私でも試してみると、確かに503が帰ってくるし、このファイル以外のWebサイトを構成するファイルが全滅!
この503エラーは、過負荷などサーバー側のリソースが不足している場合に返されるものだけれども、数分待っても回復しない・・・・


ひえぇぇぇ~


ググってみると、同じく503に遭遇している人に遭遇。症状から察するに、私も全く同じ原因に該当するみたい。
答えはデータの転送量の壁帯域の制限は無いので安心しきっていたのですが、量の壁の存在があることに今頃気づく私!
以下、抜粋。

プランごとに想定されている転送量の目安です。

※ コンテンツダウンロード中にブラウザ側から中断を行った場合は、すべて転送したものとして扱われます。
※ httpによるアクセスのみカウントされ、ftpによるアクセスはカウントされません。

目安値を大きく上回る、または短時間に転送量が大きく増加した場合、『503 Service Temporarily Unavailable』等のエラーが表示されます。
エラーの詳細はこちらをご確認ください。

ライト 40GB/日

このうち『短時間に転送量が大きく増加』と言うのが鍵で、30分転送量なのだそう。
と言うことは・・・・

40 [GB/日] ÷ 48 = 0.83 [GB/30分]

・・・・なるほど、30分間で約800MBしか使えないということか。


これを踏まえて、今までの一連のやりとりを振り返ると・・・・

  • FTPで500MBのファイル3つをアップロード →FTPアクセスはノーカウント
  • URL間違い確認のため、1つだけURLにアクセスし、ファイルが見つかったので直ちにダウンロードを中止した →途中で中止しても無駄で、500MB転送したとカウント
  • メールでURLを通知
  • 一つ目のファイルをダウンロード →さらに500MBを転送したとカウント。ここで制限値を越える
  • 二つ目以降のファイルは、すべて503エラー

・・・・って事で、つじつまが合うわね。そして一度このトラップにかかると、長期間解除されないのだとか。
まじか~
ところでさくらインターネット、こんな時のために14日に一度使えるブーストモード』なるものがあり、これを使うと2日間は転送量制限を回避できるんですって。


ブーストして今回は事無きを得ましたが・・・・使えないなぁ(爆)
まぁ、月額缶ジュース一本だから、文句は言えませんがね(笑)