自賠責保険の保険料って、事故救済のためだけじゃぁ・・・・(驚)

バイクを趣味で乗っている人なら、必ず加入している自賠責保険
いや、どんな自動車・バイクでも必須か


車検の時に必ず取られる安くはない保険料。その保険料は事故を起こした人の救済にだけ使われていると思っていたのですが・・・・

財務省は6,000億円返せ』 自賠責積立金からの“借金”滞納で国交省
http://www.sankei.com/economy/news/140129/ecn1401290035-n1.html


 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の積立金から国の一般会計に貸し付けられ、いまだに返済されていない約6千億円の行方が注目されている。
 積立金を所管する国土交通省は『借りたものは返すべきだ』と主張。一方、一般会計を預かり“借金”を抱えたたままの財務省は『財政事情が厳しい』と難色を示し、議論は平行線のままだ。
 事の発端は平成6、7年度の予算編成。政府は赤字国債の発行を抑えるため、自動車損害賠償保障事業特別会計(当時)から計1兆1,200億円を一般会計に繰り入れた。15年度までに一部が返済されたが、利子も含めた約6千億円が未返済のままだ。
 国交省が返済を求めるのは、自賠責保険の保険料を運用してためた積立金が減少しているためだ。
自賠責保険---あり方懇談会の委員、財務省に申入れを要求する
https://response.jp/article/2017/05/31/295524.html


 30日に都内で開催された『今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会』(あり方懇)で、出席した委員から相次いで、財務省への貸付金の返済を迫る意見が出された。
 財務省(一般会計)に貸し付けられた自動車ユーザーの保険料の運用益は総額1兆1,200億円。このうち元利合計6,169億円が、2003年から滞ったままだ。本来、この運用益は、交通事故被害者のために使われなければならない。
 先鞭を切った天野真志委員(読売新聞東京本社経済部長)は『(返済期限の)平成30年度を迎えるタイミングに来ている。日本の財政事情が苦しい状況は当面変わらないことは自明なので、少しづつでも返してもらうような計画を立てていただくということで、財政当局とお話しいただきたい
 秋田進委員(自動車会議所保険委員会委員長)は『返済期限は平成30年度末だが、平成30年度予算を編成するのは今年度。ここがカギを握る勝負の年になる。万が一、また覚書が書き換えられて返済が先送りになるということになると、自賠制度のあり方が根底から崩れ、行政への信頼、制度への信頼が失墜すると考える。そうなってしまっては取り返しがつかない。この場にいる国交省、我々委員が中心となって期限内の確実な返済を実現したい』と、呼び掛けた。
 毎年、委員の誰かが財務省に返済を求めてあり方懇で意見するが、実質上の返済期限となる今年は、これまでとは違った踏み込んだ提案があった。

おぃぉぃ~
財務省が目をつけて、このお金を使っちゃったの!? 詐欺じゃないのか!


本来であれば、自賠責保険料を下げるべきか、保険料支払いを増やすとかすれば良かったのにねぇ・・・・。
金があるから使っちゃおうって、そんなに安易に考えないで欲しいなぁ。しかもカネがないから返せませんって・・・・完全に駄目な人の思考ジャン(笑)