我が家のもう一台のバイク・ホンダSL230に、USB電源キットとスマフォ固定用のRAMマウントを取り付けて、走行中にスマフォナビを使用できるようにしました。
https://…/2016/04/09/ SL230にUSB電源キットを設置
https://…/2016/04/02/ RAMマウント 第二作戦
しかし、わずか数ヶ月で不調に・・・・。そしてそのまま1年弱も放置。
そして先日、車載ETCまでもが使用できない事態に!
運とも寸ともいわないところをみると、電源系統かしら? というわけで重い腰を上げて回復修理を試みることに。
・SL230 シート下にETC車載器が鎮座 |
簡単にカウルとガソリンタンクを取り外せるので、まずは取り外して、電源ラインを中心に診断してみることに。
って、おいっ!!! ETC車載機の電源ラインのギボシ端子が思いっきり抜けているではありませんかっ!
・なんてイージーな! ギボシ端子抜け |
なんで抜けちゃったんだ?振動? いや、どう見ても人為的に外して、そのまま付け忘れちゃったんじゃないかという感じ。
これを差し込み、メインキーをONして電源供給。
あれっ・・・・まだETC車載機に火が入らない(動作状態を示す赤/緑LEDが点灯しない。)
テスターを引っ張り出してきて、ヒューズを当たるも正常で、ヒューズを元に戻したら、ETC車載機は正常稼働。
えっ・・・・何だったの?
それじゃぁと、ガソリンタンクとカウルを元に戻し、最後の動作確認をすると・・・・またしても動かない!
むむむっ!
どこかに接触不良の犯人がいる!
もう一度ガソリンタンクとカウルをはずし、診断するとそれはあっけなく判明。
・バイク屋が施工した、噛み込み分岐コネクタ(?)が犯人だっ! |
噛み込み分岐コネクタ?(エレクトロタップ? 正式名称が分かりません。)が犯人!
手で角度を変えたりすると、導通したりしなかったり・・・・も~。
私自身、何回かこのブログでも書いていますが、この分岐コネクタが大嫌い! 信頼性がなさすぎる!
特にバイクの振動に長期間さらされると、緩んでしまい接触不良を起こす可能性が高くなります。
早速、圧着端子に付け替えて、がっちりと接続。
・丸型圧着端子を取り付けて、ネジで結合 |
よし、これで完璧だっ!
ETC車載機の電源ラインから圧着端子で分岐していたUSB電源キットも復帰・・・・
と言うことは、ずいぶんと長い間、このバイクのETC車載機は動いていなかったことになるなぁ(笑)