圏央道茨城県区間が全線開通して、外環道は対距離制料金へ

昨シーズンも、東京近郊の高速道路料金体系がガラッと変わるとかなんとかで話題にしていました。

https://…/2016/02/23/ 4月1日からの圏央道内側の料金体系がガラッと変わるんですって!?

2016年4月1日から、圏央道内側の高速道路料金体系が『同一発着地・同一料金』というモットーのもと、発着点が同じであればどのようなルートを取ってもなるべく料金が同じになるような仕組みに変わりました。
まるで電車に乗る時のSuicaみたいに、運賃は最短距離・最安値で計算され実際の経路は同一の駅を二度通らなければ自由自在って感じ。


高速道路も同一のインターを2回通らなければ、どのような経路を通っても良いよ・・・・ぐらいの太っ腹を見せて欲しいところですが、微妙にセコさを残しているんですよね。


そんな料金体系の変更時に、いっさい手を付けられなかった"東京外かく環状道路"・・・・外環道の料金が、2017年2月26日から変わるんですって!

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・【ヤフーニュースより引用】圏央道開通・外環道対距離制へ

今までの均一料金制から、ついに距離制に変更か・・・・
たしかに今まで、安すぎたんだよなぁ。(←この感覚、私がおかしいかしら? 他のバカ高い高速料金と比べると、なんだか安く見えちゃうのよね。)


現行の均一料金制だと、こんな感じ。

現行(2017年2月25日まで)
区分 距離 軽自動車等
二輪車
普通車 中型車 大型車 特大車
全線均一 33.7km 410 510 620 870 1,290

33キロも走れて\410円ってことは、わずか『\12.16円/km(最小値)』。ものすごくお得感があったわけです。これはひょっとすると、なるべく環外から首都高都心側に流入させないようにするための処置だったのかしらね?


郊外の環状道路の役目は、なるべく中心部に車を流入させないことなので、これはこれで当たりの施策だったのです。

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・【イメージ写真】首都高都心側(右)に流入させないバリア的役割の外環道  幸魂大橋 L=1,486m

その料金体系が、こんな感じに変わります。

料金 = (\29.52円 × 距離L + \150円)×1.08
 ※\150円→ターミナルチャージ  ※1.08 →消費税

ただし、激変緩和処置を設ける
下限料金  \250/軽二輪 \270円/普通車
上限料金  \630/軽二輪 \750円/普通車

現行の最長距離に乗った場合との比較では、ものすごく高くなった感じがするのですが、逆に短距離で使いやすくなったともいえます。


ちなみに、外環道の西端・大泉IC/JCTから乗った場合の料金は、こんな感じです。

新料金(2017年2月26日~)(大泉起点)ETC使用の場合
区分 距離 軽自動車等
二輪車
普通車 中型車 大型車 特大車
大泉IC/JCT
関越道連絡
0.0km 0 0 0 0 0
和光 3.4km 250 270 290 340 450
美女木JCT
首都高5号
8.5km 370 430 480 600 890
川口JCT
東北道連絡
17.6km 410 510 620 870 1,290
三郷
常磐道連絡
29.6km 630 750 860 1,120 1,770
三郷南 33.7km 630 750 860 1,120 1,770

どの車種区分においても、ちょうど真ん中付近の川口JCTまでは、現行とピタッと同一料金か、安い感じ。


ふ~ん・・・・
この料金体系にするのであれば、首都高に組み入れて一括計算するほうが、より合理的だし、同一発着地・同一料金になると思うんですがね。


この微妙に線引するところが、セコいと言われちゃう気がするなぁ。
せっかく渋滞回避のための料金体系と銘打って、ガラッと変えたのに・・・・こんなチャンス、10年やそこらではもうなかなか来ない気がするぞ。