先日、うまく充電できない症状となり、自力修理を諦めてauショップに修理依頼していた、愛用のスマフォ 東芝製IS11T。2011年夏モデルだから相当古いのですが、こだわる理由はフルキーボード付きということ。
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・【使い回し写真】au IS11T |
修理完了の連絡があり、引き取りに行ってきました。
修理代金は、貯まりまくったポイントを使ったので、痛くも痒くもない。
いや、内部のプリント基板を丸々交換したので、中身のデータがさっぱり消滅。正確には、データじゃなくてアプリね。
データはSDカードに逃がしているので大丈夫なのでした~♪
アップデートしていたアプリはすべて消えてしまい、発売当初の時代にタイムスリップ。じゃぁ、アプリをインストールするために、"Google Play"・・・・じゃなくって、当時の名称"Android Market"で。
はふ!?
Android Marketが接続エラー!? おかしいな?ネットワークは生きているのに、接続できない・・・・
さらに通知バーには定期的に『googleトークの認証に失敗しました』と、警告が連発。なんじゃGoogleトークって????
ネットで調べると、『Googleサービスフレームワーク』と『Google Playサービス』のキャッシュをクリアしてやり直せと書いてあるが、何度やってもダメ。
しばらくすると、何故か『Google Play』には接続できるようになったけれど、そこからソフトのダウンロード操作をしても『エラー』になってしまう・・・・
うそ~、ここからダウンロードできないとなると、いろいろ辛いぞ!
何だろう、この古いAndroid 2.3.4の初期状態からは、もうGoogle側がサービスにログインできない仕様に変わっているのかしら?
今までは、じわじわとバージョンアップしていたから何とかなっていただけだった????
私が払った修理代はなんだったの・・・・_| ̄|○
一度、スマフォの全データリセットをして、すべてやり直してもダメ。
仕方なく、adb接続で、直接apkファイルを送り込むことに。でもサードパーティー製ソフトは何とかなっても、Googleマップとかが超古い!
adb接続の話
https://…/2015/03/29/ もっさり携帯 IS11Tのソフトを凍結したら・・・・あ~ら快適
そこでいろいろ調べてみると、パッケージ一覧には・・・・
package:com.android.vending
package:com.android.vending.updater
と。なるほど~"Android Market"(パッケージ名:com.android.vending)がしばらくしたらアップデートされていたのは、専用のアップデートプロセスが居るのね。これが認証とかとは無関係にアップデートするのか。
ということは、やはりスマフォに元々インストールされているソフトではGoogleにログインできず、アップデートすると回復し、そしてやはりスマフォにインストールされている、GoogleからのPush配信を受けるプロセスがエラーを吐いているのね。
う~む。
ひょっとして手詰まり?
ははは~、活きているけれど文鎮化か?
すると、便利なサイトApkMirrorなるサイトに、素のapkファイルが置いてあるではありませんか。
"Googleサービスフレームワーク"のapkの最新をadb接続からインストールして・・・・
ダメだね・・・・_| ̄|○
おやっ!? スマフォがサクサク動くのが気になっていたのですが、重くて有名な『Google Play開発者サービス』が居ないのが気になっていたのよね。初期の頃は居なかったのか?
その視点で調べてみると、なんと『全データリセット』をしたあと、必須な"Google Play開発者サービス"が入らないことがあるんですって。
なーるほど。
先ほどのサイトから、最新の"Google Play開発者サービス"のapkを持ってきて、インストール。
すると、すべての機能が順調に動き出しました~
なんだよIS11T~~~~、こんなトラップがあるのかよ~~~~。
これ、私はたまたま回避できたけれど、知らない人なら寿命かと思って買い換えてしまうぞ!!!!