Staying in MATSUYAMA now

瀬戸内海が目の前の、愛媛県・松山出張2日目。
事前に配布されたスケジュールだと、今日は17時までお仕事。そのまま最終の飛行機で東京に戻るとことになっているのですが、無理して夜に東京に戻っても体のダメージがデカいので、私はもう一泊して明日戻る作戦。


昨日に引き続き、食に興味が無いメンツがランチをチョイスすると・・・・


ジョイフル!・・・・_| ̄|○
おぃぉぃ~、それで良いんですか? せっかくの松山なのに! 海が目の前だというのに!
(ちなみにこの日も"チキンイタリアンステーキ"をチョイス。ガストよりも遥かに美味しいね! 激安ファミレスではなるべく原型をとどめている食材をチョイスしているんです。)


しかし、スケジュールが大幅変更となり14時には仕事終了。皆さん空港に向かって行きましたが、私は市駅・・・・松山市駅に送ってもらいました。

予想外の自由時間~♪

さっそく道後温泉へ・・・・の前に、とても気になっていたんですよ。
レンタカーで松山市内を移動中に踏切に引っかかったんですが、走ってきた電車を見てビックリ! 元京王電鉄じゃないの????


こんなの、八王子市で育った昔の人ならば、すぐにピーンと反応するって!
速攻で松山市駅構内へ。

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・伊予鉄道・松山市駅  通称=市駅

この駅も『市駅』って呼ばれているのね。和歌山みたい~。


さっそくやってくる電車に乗って旅をしてみよう。なんか海を見たいから、海を連想させる『高浜』駅を目指そうかしら。

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・郊外電車は、元・京王井の頭線の車両

来た~♪ 気分はまるで、写真に写っているお母さんに連れられた子供のようだわ(笑)
子供の頃に乗っていた、京王井の頭線の車両だ~、懐かしい~っっっっ!


松山周辺を、特に目的もなく移動しまくるのであれば、無敵の『All伊予鉄 ワンデーパス』!

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・伊予鉄の電車・バス・路面電車が乗り放題! な、All 伊予鉄フリーパス

これさえあれば、どこへでもフリーダム♪


元・京王井の頭線の電車には、しっかりと『KEIO』のロゴマークの跡が残っているじゃん!

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・京王電鉄の車両だった証

当時としてはステンレス製の車両はとても珍しい物だったのですが、その先見の明だった『錆びない車両』は、今でも立派に走り続けているのねぇ。素敵!


さっそくこれに乗りましょう。


お隣の大手町駅では『』なポイントを見つけ、そしてその次の『古町』駅で急遽降りて、路面電車で引き返すことに。
むむっ!

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・古町駅の車庫に佇む郊外電車たち。こちらも元京王電鉄・京王線の車両!

京王電鉄を引退してしまった車両たちが、ここに集結!というほど、あっちもこっちも元京王電鉄! スゴいですねぇ~、伊予鉄!
もう1~2本乗り過ごせばこれにも乗れたのでしょう(15分間隔でやってくるので、市民の足として定着しているのがスゴい!)が、今はその15分が惜しい。


路面電車も、見ただけで分かるその凄さ。これが現役!?

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・市内電車 昭和26年製!

すげぇレトロ。でもピッカピカ! こんなのが市内じゅうを走り回っているのかよ。
実はこの電車、釣り掛け駆動音の『ブーーーーォォォォ』がスゴいの。昨日の宿も路面電車線路に面しているところだったのですが、夜遅くまで信号停止状態から加速する路面電車の音が(部屋飲み時の)酒のツマミになるほど(爆)


あまりに素敵で動画撮影もしちゃいました。
もちろん、内装や床は、全て『』!

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・素晴らしくお手入れされた車内

地元の人は当たり前に乗っていましたが、私一人・スーツ着たおっさんが写真バシバシで、さぞかし不審な目で見られていたことでしょう。


この古町駅では、郊外電車(=さっきの元・京王電鉄車のようなフルサイズの電車。)と市内電車(=路面電車)が斜めに平面交差しているから、郊外電車の架線電圧が路面電車に合わせて600Vになっているだとか。
あんまりスピードを出さず、加速力も緩やかなのであれば、電圧が低くてもあまり問題ではないのかしら?


そして路面電車で3駅、大手町駅。先ほど目を疑ったポイント!

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・伊予鉄名物(?) 直交ダイヤモンドクロッシング

うわ~お。横須賀の米軍基地引き込み線で、配線になった残骸を見たことはありましたが、まさか現役の直交ポイントを見られるなんて!
しかも、フルサイズ電車と路面電車のクロス!


すげぇ~

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・どちらも高頻度で走っているので、こんな場面にもしょっちゅう遭遇!

信号とかが有ってどちらかが排他進入するのかと思っていたら、普通のただの踏切で、踏切がしまっているときは路面電車も待つのね!
ここを通過するときのガタンガタン音が、これまた特徴的だわ~。お互い徐行してここを通過していくようです。


上を見上げると、ここでも完全に電気的に接続されているので、双方が600Vでの運用にならざるをえないというわけか。


さぁ、道後温泉に向かってゴー!
すぐに松山城のお堀やらが見えてきて、西堀端電停。うわ~、ここで降りて歩いて探索したい~・・・・という気持ちを抑え込みます。それにしても路面電車、だんだん乗り慣れてくるとその遅さが目立つなぁ(爆)
だって~、いちいち交差点の信号に引っかかって止まるんですもの。起動減速では、ゴムタイヤを装備した路線バスにも敵わないから、余計に遅い!


そんなヒマなんだか幸せなんだかわからない時間を過ごし、終点の道後温泉駅

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・伊予電鉄 市内電車・道後温泉駅

このレトロ電車、温泉街によく似合う風貌だね。逆に駅が新しすぎちゃって、なにかをぶち壊しちゃっている感じ。


ココからは、程よく200mほど歩くと・・・・
ついこの間のブラタモリでもフィーチャーされていた、道後温泉本館!

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・道後温泉 本館

これもすげぇ~
この周辺は、すっかり(低層だけれども)ビルが立ち並んでいるというのに、ココだけは木造で超レトロな建物


道後温泉3,000年の歴史っていうんだから、唸るしか無いです!


この建物が道後温泉の中心であり、かつ公衆浴場っていうのがなんか不思議。一等地にはホテルとか旅館が鎮座している他の温泉街とは格が違うね
さ~て、私も・・・・

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・入浴券購入の窓口(入口の右側ね)

窓口も、きちんと有人。最近の券売機の冷たい対応とは違って温かいね。
銭湯と同じ、ただ単に入浴だけなら\410円。貸しタオルに浴衣、お茶菓子と休憩室利用権がついてくるコースは\840円


出張族がタオルなんて持っているわけ無いから、タオル付きコースにしよう・・・・むむっなんと入場制限中! 館内が混雑しているので、空き待ちをしなければならないんですって。
湯船も休憩室も、芋洗い状態だと風情も何も有ったものじゃないから、これはしかたがないか(泣)


まぁ、平日の昼間に、スーツ着てここに訪れている人なんて皆無だし、スーツで銭湯というのもちょっと抵抗有ったし・・・・、まぁ今回はしかたがないね。うんうん・・・・(泣)


そんな不運もあれば、運もある。道後温泉駅に戻ると・・・・ちょうど坊っちゃん電車の出発時刻だったみたい!

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・坊っちゃん電車

路面電車の線路を、こんな汽車と客車が走るんです・・・・いや、正確には汽車っぽいディーゼル車が
写真での見た目は完璧なんですが、『』がね。ディーゼル機関の単調な排気音がするのみ。蒸気が繰り出す『ボッ』『ボッ』といった音量の変化は一切ない・・・・


これよりも、さっきの昭和26年製の路面電車のほうが、よっぽとレトロで風情があるじゃない。
急に興ざめして、乗るのをヤメました。


そろそろ日が傾いてきた時間。
いかんイカン!時間の経過が早いね。松山城を見に行こう~

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・新型路面電車

一本後の路面電車は、どうみても新型。フルフラットな車内はバリアフリー対応なのですが、旧型車より狭苦しい気が・・・・
そしてなにげに撮影したこの車両。伊予鉄の新プロジェクトにより、電車・路面電車・バスのすべてを新型塗装に切り替えていくらしいのですが、その新塗装をパイロット的に施した、唯一の車両


伊予柑を意識したのかしら? 鮮やかなオレンジ色を纏ったデザインなんですって。
関東人にはただの中央線にしか見えないけれど(爆)


昨日も訪問した松山城ロープウェイ&リフト
どちらに乗っても料金一緒・・・・というか切符も共通。ロープウェイは10分間隔で出発し3分で頂上へ。リフトは待ち時間はないけれど、6分かけてで頂上へ。
なんか算数の問題みたい(笑)

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・松山城リフト

結局、天気もいいし、そんなに寒くもないしで、リフトでまったりと山頂を目指そう。もう桜が開花しているんですね♪
このリフトも、この時間に上っていく人はまばらで、ほとんど貸し切り!


リフトを降りたら、10分ほど歩きます。そりゃ~天守に向かっていくわけですから、城壁に沿ってクネクネ・・・・

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・松山城 天守が正面奥に見えるので、敵はついまっすぐ行ってしまいそうですが・・・・

ものすごく立派な城壁にそって歩くと、見えてくる天守が実はトラップで、いったん右に曲がって、さらに引き返す方向に移動しないとダメ。


お城からは、松山の街並みと、海がよ~く見渡せる絶景

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・山頂からの眺め

写真だとわかりにくいですが、すぐそこに松山空港もあって、着陸するジェット機も見られました。


さあ、天守!

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・松山城 天守

・・・・_| ̄|○
公開時間は17時までなのですが、最終入場は16時半までなんですって。なんてこったい!ここまで来て入れないのか~~~~(大泣)


まぁ、また次の機会にして、松山の繁華街『大街道』へ。

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・松山の繁華街 大街道

大きなアーケードがずーっと続く街並み。
きちんと街並みが整備されていて、素敵~
八王子なんて、旧来の商店街が新しいことにとにかく反対し続けた結果、しょぼい街並みのまま発展せず、そして街全体が沈んでしまったものなぁ・・・・


うろうろして、ちょっとまだ時間が早いので、開いているお店が少ない中で見つけた飲み屋にイン! 今日はあちこち回ったから疲れちゃった~!(←あれっ、仕事は?)

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・居酒屋 酒八

なんで同僚のみなさんが慌てて帰ってしまうのが分からん!(でも、私も大阪出張の時なんかは速攻で帰ってしまうけれどね。)


最近は家飲みばかりで、居酒屋は久しぶり
アジのたたきでまずビール。でも、ツマミが美味しいので、日本酒でじっくり味わうことに。

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・つまみが美味いと、日本酒が飲みたくなる・・・・

美味い~
一応、海のものもメニューにたくさんあるけれど、お肉系も多いのよね。
お店を探すときも、海鮮系よりもお肉系のほうが多かったぐらいだし。松山ってお肉が有名なのかしら? はたまた海鮮がそんなに有名ではないのか?


活生タコのお刺身。わざわざ『』って冠してあるのが気になってね。

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・活生タコの刺し身

ずいぶんと細かく切り刻んで出てきましたが、な~るほど!
小さくないと噛みきれないほど弾力が素敵だわ。


淡~いタコに日本酒。あぁ・・・・幸せ


締めは、松山名物の鯛めし

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・松山名物:鯛めし

鯛のお刺身タレをかけ、そしてどんぶりにライドオン! イメージ的には、大分のりゅうきゅう丼って感じね。
むほっ! ムチムチの鯛刺し美味っ!


こうして、観光に気合いを入れた仕事は、無事に完了です。