和歌山出張外伝・和歌山ラーメンの元祖! 井出商店

先日の和歌山出張の最終日、午前で仕事が終わり和歌山駅に戻ってきた際に、わ駅直近の『和歌山ラーメン』のお店『井出商店』に寄ってみました。
(Wikipediaでは、地元の人が和歌山駅のことを『わ駅』。和歌山市駅のことを『し駅』というようなことが書いてあったのですが、地元の高校生が、本当に『わ駅』って呼んでいたので、さっそく採用(笑))


会社の皆さんに、和歌山で何食べればよいのかを聞くと、口を揃えたかのように『和歌山ラーメン』と帰ってくるので、それがどんなものなのかとても興味がありました。

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・井出商店・・・・雨のため、あまり離れて撮影できず(泣)

金曜日の12時過ぎ。もっと大行列かと思ったら、雨の平日ランチなので数人待ちってところかしら。
和歌山駅西口をでて、大通りを左に行くとド派手な看板があり、目立つのですぐに分かりました。


メニューは質実剛健で、『中華そば』にチャーシューが多めの『特製』。あとは『大盛り』のみ。
店内はとても狭く、民家の昔ながらの食堂に机と椅子を置いたという感じで、机の上にはセルフサービスの『早寿司』(¥150円)やらが置いてあります。


並んでいるうちからオーダーを取りに来てくれて、着席して2分ほどで、ラーメンを提供。どうやら行列には慣れているようです。

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・特製中華そば ¥800円

おっ、小ぶりのチェーシューが、ギッチリ♪
ひとくち食べた素直な感想は・・・・『あっ、天下一品だ!』。いや、正確には天下一品のスープにもっと醤油系のコクをプラスした感じ。
な~るほど、これは濃厚だわ~♪


麺の感じとかも、とにかく天一にそっくり。(←どちらが歴史があるのかは知りませんが、私は天一を先に知ったのでこういう感想になっちゃっています。)


ただ、たしかに癖になるぞこの味は~
わ駅からも近いから、今後も気軽に食べにこれるかしらね。

驚くのは、ラーメン店を出てから!

しかし、驚いたのは、ラーメン店を出てから


近くのコンビニに入った時に・・・・
インスタントラーメンコーナーでは、なんと『井出商店』の名がついたパッケージがドドーンと鎮座

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・井出商店のインスタントラーメン

すげぇ~
しかも、インスタントにありがちな油揚げ麺ではなく、乾麺液体スープ高級仕様なんですって!


う~ん、今日はもうカバンがいっぱいで持って帰れないから、また次回かなあ・・・・


むむむっ! 視線をさらに下にズラすと・・・・!

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・なんとケース売り!

なんと井出商店ケース売りで、棚が一列埋まっているっっっ!
コンビニで陳列棚一列を埋めるということが、どれだけすごいことか・・・・。それをいともたやすくやってのける井出商店のポテンシャル!


このケースのやつは、先ほどのインスタントラーメンが5個入っているのかしら? それとも家族で食べる用の別の商品なのかしら?


しかし、開いた口がふさがらないとはこの事。
レジ横には・・・・

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・まさかのパレット積み!

ぎゃぁぁぁぁ~! マジ!? マジなの? コンビニだというのにまさかのパレット積み!
こんなに売れるほどのポテンシャルがあるの? 井出商店のインスタントラーメン!


異文化にビックリだわ~!