愛車のバイク・VFR750F(RC36)に、事故時の客観的な証拠記録用に装備している、ドライブレコーダー『NECKER V1 Plus』。
まぁ、しいて挙げるのであれば使用可能なMicroSDカードが32GBまでなので、約5時間半で容量を使い尽くして、古いデータから消えていってしまうことぐらいで、基本的な性能に不満はありません。
カメラの性能というよりは、私のしょぼいマウント方法が不満。
取り付け直後は良いのですが、500km~1,000kmも走ると取り付けが緩んでしまうのか、カメラが振動してしまう・・・・
まぁ、証拠用としては問題ないのですが、観賞用としては目が回ってしまう(笑)
現行の取り付け方法は、VE管サドルをボルト1本で固定。ゴムブッシングをカウルに押しつけるようにして横方向の振動を抑え込んでいます。
・【使い回し写真】ドラレコの現マウント方法 |
しかし、上方向のカウルに押しつけるという構造のため、いくら強固に締め付けてもバイク振動により緩み、密着が甘くなってしまう・・・・(泣)
そこで、横方向の振動を抑え込む新アルミステーを作りました。(アルミ板のカットは面倒なのでプロに依頼。)
https://…/2016/01/12/ ドラレコ固定用新ステー・注文していたのが届きました~
今日は、これをバイクに取り付けます。
今のバイクを傷つけずに取り付けるために、オイルクーラー取り付けボルトに共締めした汎用ステーにカメラを取り付けていたのですが、これ以上手がなくなっってしまい、ついに傷物にする覚悟。
まずは、カメラを固定するための鋼管用GP25A PPサドル。目立ちにくいように自分で黒く塗装して、カメラに装着。
・GP25A PPサドルを取り付け |
ピタッとホールドできました。
これを、新アルミステーにボルト締めをすると、こんな感じ。
・新アルミステーとボルト締め |
ピタッと組み合わさりました。
この新アルミステーをカウルに接着固定してしまいます。
あくまで、主に加重を受けるのは、今まで通りVE管サドルで、新アルミステー横方向の振動を抑え込むことが目的。
・アッパーカウルの下端に挟みこむような感じです |
私の予想だと、いくら加重は受けないとしても、カメラの振動テンションがカウルにかかることになるため、長期的にはカウルが破断するなどの症状に進むと思われますが、もう先が短いバイク(だろう。)なので、カウルがどれくらい持つのかの実験も兼ねています。
いつもの弾性接着剤の出番ですが、固まるまで24時間動かさないようにする必要がある・・・・
幸い、所定の位置にカメラを設置すると自己保持してくれる位置関係のため、接着剤が垂れてきても良いように、カメラをサランラップで包み、最終位置に固定し放置。
20時間ほど経過したので、テスト走行に出かけ、自宅に戻って映像鑑賞。さてさて~・・・・
・静止画じゃぁ振動具合は全く伝わらないなぁ・・・・(爆) |
エクセレント!
不快な振動が完全に抑制されました。
以前はカメラを故意に手で揺すると揺れてしまいましたが、新ステーだと全然動かない!
あとは、絶望的になったオイルクーラーへのエアフローの改善か?