アキイロツー外伝! RAMマウント社・マウントシステムの実験

昨日のツーリングにて、スマフォナビを快適に運用するために、RAMマウント社の製品を使用して実験してみました。


いままで、私のセパハンではナビの取付など不可能と諦めていたのですが、最近デイトナ社から発売された『マルチバーホルダー』のあるタイプが、私のバイクVFR750F(RC36)にもピッタリ適合!

https://…/2015/11/10/ 愛車のバイクにスマフォを取り付ける準備
https://…/2015/11/14/ バイクにスマフォを取り付けるためのバーを取り付けました

・マルチバーホルダー マスターシリンダクランプ フラットタイプ

これにより、バーハンドルみたいな『バー』が出来たので、後は簡単!
汎用性のあるただのバーなので、一般的なマウント部材がそのまま使えるんです。


となると、残るはマウント部材の選定となるわけです。
国内製だとサインハウス社とかもマウントシステムを販売していますが、仕組みがRAMマウント社のそれとそっくりで、ベースパーツ、アームパーツ、マウントパーツで構成されている。でもかなり高価!


対して、お手軽なRAMマウント社は、Xグリップという、その名の通りX字の金属でスマフォをホールドする仕組みなのですが、本当に大丈夫なの?
その疑問を解決するため、今日一日、えぬむらさまから、アームとマウントをお借りしての実験


先日設置したマルチバーホルダーに、ベースパーツを取り付け

・Uボルトベースを取付中  すでに塗装されたナイロンナットが傷だらけに・・・・(泣)

ナイロンナットで、U字ボルトを締め付けるだけ質実剛健な構造
あとは、この1インチゴムボールを掴むアームパーツを噛ませるだけ。


ゴムボールを掴む角度は調節可能なので、スマフォが見やすくなるように設置。
なーるほど。シンプルながら、柔軟性がありますね。スマフォの取り外しも自由自在だし。


Xグリップの、X字の部分はそれぞれが独立して動くのですが、スプリングが内蔵されていて、その力でデバイスを挟み込む仕組み。

・RAMマウント社 Xグリップ

これもシンプルだけれども、逆にデバイスが走行中に飛んでいかないかどうかは、このスプリングにかかっています。


スマフォをマウント・・・・、おっ!

・スマフォカバーごと、装着

普段使っているときにつけている、スマフォカバーを取り外すことなく、そのまんまマウント出来ちゃうじゃん!
これは楽だわ~♪
いちいちスマフォカバーの脱着が必要だと、とても鬱陶しいですものね。


正式運用ともなれば、バイクからUSB電源と取り出せるように準備するのですが、今日はあくまで実験ですから、モバイルバッテリーを使用して、タンクバッグから給電


え~っと、いきなり結論ですが、1日500km超のクネクネ度が十分なツーリングでも、脱落や、その兆候すらみられず、がっちりホールドしてくれていました。
振動で画面が揺れて見えない~なんてこともなく、極めて快調♪


昼間はさすがに周辺が明るいので、見づらい場合もありますが、おおむね内容を識別可能

・関越道を北進中。ビクともしない安定したホールド性能

今回、その効果がよくわかったのは夕暮れ後
暗くて地図なんて全く見えないのですが、ナビなら確実に進路を示してくれるとともに、夜間の峠越えで、次のコーナーはヘアピンだな!とか、事前に情報がわかるのはすごく良い!!


休憩でバイクを離れるときは、さっと取り外せるし、逆に休憩中に次の目的地をセットする事もできて、とっても便利~!


モバイルバッテリーによる給電も、休憩中にスマフォを充電し、走行中はバイクに搭載してあるAC100V系統から、モバイルバッテリーを充電するという、バケツリレーでも運用可能と言うことも解りました。


そして、一日中3G回線で、インターネット上のサーバーと通信し続けるGoogleマップ&ナビ。パケ代は一定しかかからないとはいえ、データ量は気になるところ
3日で300万パケットという、規制がかかっちゃう上限もあるしね・・・・

・3G回線 パケット数紹介

ほふっっっ!
たったの31万パケット!★
単純計算で、128バイト×31万=37.8[MiB]。目的地周辺に近づくと、ストリートビュー写真とか表示されるというのに、この程度か


な~んだ。これなら一日中ナビを使っていても、全く問題ないデータ量だわ。


よしっ、さっそく全く同じRAMマウント製品一式を買うことにしよう。
またAmazonで注文すれば、連休中に届くかしらね。


えぬむらさま、実験機材のご提供ありがとうございました。

https://…/2015/11/23/ 車載スマフォナビ用USB電源の設置&マウント微調整