レア物列車出発案内標は・・・・総じて無理がある!?

電車の駅に行くと、LED式の発車案内標があるのが当たり前。


一昔前だと、せいぜい内照式の『次の電車ははちおうじを出ました』ぐらいの、次の電車の接近を知らせてくれるだけだったので、せっかく来た電車が特急で通過しちゃうとか、残念な気持ちもしばしば。


まずは、一日数本だけ走っている、東京都の八王子駅と埼玉県の大宮駅を、貨物線経由で結んでいる『むさしの号』。

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・普通 むさしの号 八王子行

普通』とか『八王子』とかは、全角の標準サイズフォントとでもいうのかしら。縦のドット数と横のドット数が同じで、無理の無いサイズ
そして『むさしの号』という列車名は、全角1文字分の幅に、ひらがな2文字を収めたスペシャルフォントかしら?
まぁでも程よい文字間隔で、見やすいですね。


こちらは、更に気合の入ったフォントを作成した模様!

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・臨時 桃源郷パノラマ・・・・行き先は不明

なんと、一回こっきりの臨時列車だというのに、明朝体のこだわりフォント!


こだわり過ぎでしょ・・・・。偶然ちらっと目に入った時、文字として認識できずにしばらく眺めて、ようやく桃源郷と認識できた始末(爆)
標準のサイズよりも横幅が狭いというのに、線に幅を持たせるなんて、逆効果じゃないの????


パノラマ』も無理やり収めましたって感じだしね。


でも・・・・でもね。
臨時列車で、全席指定だからなのか、行き先とか一切表示しておらず(←しばらく待っても出てこない。)、乗る人は指定券持っているから案内要らんだろうというんでしょうか。
それだったら、列車名も要らなくて『臨時列車』だけで良いんではなくて????


もっとわからないのがコチラ。

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・ホリデー快速 富士山号 河口湖行

えっ!? どこ行き????
西河口湖? いや、字じゃないゾ・・・・


エラー表示かと思って、しばらくその場で考えこんだら・・・・あぁ~、あれは富士山とお日様のマークか~と、ようやく理解。


文字が出ると思い込んでいる部分にマークを出しても、なかなか理解するのがタイヘン
しかも、よく読むと『快速ホリデー快速!?』。たぶん種別をホリデー快速にすればスッキリするのに、列車名欄に書くから変なことに・・・・


JRさん、遊び心も込みで情報提供を強化しているのかもしれませんが、見慣れない人には混乱をさせるだけだと思います。


案内は『必要最小、シンプルに!』が大原則ですよっっっ!!!