以前、二輪車用ドライブレコーダーが欲しい~なんて日記を書いたのが・・・・自分の日記を見なおしてみたら、2012年9月!
もうあれから2年以上経過したのか・・・・
https://…/2012/09/25/ 二輪車用ドライブレコーダー『ニリドラ』が欲しい~
時の流れは早いなぁ~
しかし、二輪車用ドラレコってあんまり進展していないような・・・・
そんなとき、二輪用品店で、久しぶりにドラレココーナーを覗いたら、細長い筒型のドラレコやらアクションカメラがラインナップされていました。
・ユピテル社 BDR-S1 |
目についたのは、ユピテル社のBDR-S1というモデル。
だいぶ小さくなって、これならば私のバイクにも設置できそうな気がする・・・・
少し調べてみたらこのモデル、いまいち画質とかの評判が良くないのよね。
この機会に今一度、二輪車ドラレコを調べてみると・・・・
なんと、台湾製が熱いらしい。私も幾つか、ネット上のパイオニアさまの経験談を参考にさせていただき、次の2つが良いんじゃないのかと。
耀星數位科技 NECKER V1
もはや、会社名をなんと読んだらよいのかすら不明な会社のアクションカメラ。
・NECKER V1 |
電源ON(バイクの鍵をひねって電源給電開始)ですぐ自動録画開始できるモードがあり、ドライブレコーダーとしても十分に使用できるとのこと。もちろん循環録画・・・・記録媒体が満杯になったら終了ではなくて、古い画像を削除してひたすら録画し続ける・・・・ができます。
アクションカメラだと、いちいち録画開始ボタンを押さなければならないと思っていたのですが、ドラレコとして使うならばこういう仕様は絶対必要です。
残念なのは、自動車用とかではよくある『衝撃を検知して、前後20秒を記録』とかいった機能はありません。まぁ、バイクだと誤動作しまくりの可能性もあるため仕方がないのかもしれません。
面白いのは、Wifiアクセスポイントとしての機能があり、スマフォに専用アプリをインストールすることで、スマフォで画像を見ることができるんですって。
防水性能を優先するため、ディスプレイが付けられないという制約を克服するどころか、製品価格を下げるためにも役に立っていそうです。
Mio MiVue M350
こちらも台湾のメーカー、Mio Technology社のアクションカメラ。
Mioのブランドとしてのナビとかは日本でもよく見かけるので、好感を持ちました。
・Mio MiVue M350 |
画質とかも問題なしですし、スペック表をよく見てみるとドラレコモードも『Auto Recording』が『Yes』となっているので問題なさそうです。
画角は、先ほどのNECKER V1よりも10度広い170度! ほとんど真横まで撮影出来てしまいそうな広角っぷりです。
ただし、Wifi機能はない模様。
比較
NECKERやMivue、いずれのカメラも、残念ながら日本国内での販売はなく、海外から個人輸入しなければならないという手間がかかります。
スペックを一覧にして並べてみました。
製品名 | 画質 | データ 形式 | 画角 | F値 | 防水 規格 | 内蔵電源 | 寸法 重量 | 記録 媒体 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ユピテル BDR-S1 | VGA(640x480) 30fps | 独自形式/ MJPEG | 160度 | ? | IP55 | なし | W41xH40xD95 150g | SDHC | DC12V給電 |
耀星 NECKER V1 | 1080P Full HD(1920x1080) 30fps | MP4/H.264 | 160度 | F1.6 | IPX8 | 3.7V/800mAh 2h使用可 | W34xH34xD108 | microSDHC | USB給電 Wifi |
Mio Mivue M350 | 1080P Full HD(1920x1080) 30fps | MOV/H.264 | 170度 | F2.8 | IPX8 | 3.7V/750mAh 1.5h使用可 | W35xH37xD108 133g | microSDHC | USB給電 |
なんか・・・・日本メーカーって、バイクへの愛情が感じられないわっっっ(泣)
そしてもう一つの悩みドコロは・・・・取り付け方法。VFR750F(RC36)のハンドル周りに取り付けても前方の視界は望めないし、そうなるとメーターパネルの上になるのですが、フロントスクリーンの内側になってしまうので、せっかくの高精細な画像がボケてしまう恐れもあります。
ひとつは、前輪の上、ラジエターの前。警視庁クロバイのような場所です。
・GSF1200P-BK @ 警視庁九交機 ブラックウイングの採証用カメラ |
たしかにここなら、駐車中の雨風は確実に避けられそうですね。しかも、パッと見でカメラが付いていることが分からないので、防犯的にも良さげ。
(私はいちいちカメラを取り外すのが面倒と考えているので、おそらく取り付けっぱなしが良いなぁ・・・・と。)
もう一つの候補が、バックミラー付近。バックミラーとバイク本体を留めるボルトと共締めされているステーがあるのですが、この部分をワンオフで製作するステーで置き換えてしまい、このステーに固定してしまう作戦。
・ボルトに共締めされている楕円形のステー。これを作り替えてカメラを取り付けられるようにする |
う~ん・・・・
悩ましいのですが、こうやってあれこれ悩んでいるのもまた楽しい・・・・(病気かしら?)
事故を起こした時の客観的な証拠として、ぜひ取り付けたいなぁ。