一昨日、ホームセンターで新しい工具を買ってきて、そして試しに皮剥きに輪作りに、ランプレセプタクルへの取り付け作業をやってみました。
・【使い回し写真】ランプレセプタクルに取り付け |
まぁ、確かに作業自体は正確に出来るのでハッピ~♪な訳ですが・・・・
また新たな問題が。
この工具、どうやら右利きの人が使いやすいようになっているのかしら?
スケールとかの印刷位置とか、左利きの人にはいまいち使いづらい・・・・
私は、生まれつき左利きだったのを、鉛筆と箸は右に直されて、ハサミとかの作業は左のままという変態なので、新ストリッパーも左手も方が使いやすいわけです。
こりゃ~
回路云々もそうだけれど、左手でこの工具を使いこなさないとダメだなぁ・・・・やれやれ。
そうそう、電気工事士の技能試験は、試験前から候補問題13問が公表(細かい施工条件は伏せてある。)されていて、これらのどれかから出題されるシステムなので、ある程度条件を想定して13問を練習しておけば良いんです。
よし、利き手の練習も兼ねて、候補問題をやってみようか!
・候補問題No 3 単線図で出題されます |
カイザーさんセット(工具一式と、練習用機材)をお借りしているので、VVFケーブル1.6mm2芯はあるのですが、せっかくなので3芯の場合の使い勝手と、VVF2.0mmの場合の使い勝手も把握しておきたい。
という訳で、もう一回ホームセンターに買い物に行き、切り売りのケーブル等を買ってきました。屋内電気配線に使われるVVFケーブルは、どこのホームセンターにも置いてあるし、流通量があるので、電子機器に使うような電線よりも安い!
・VVF 1.6mm-3C×2m・VVF 2.0mm-2C×2m・15Aコンセント×3・15A接地極付きコンセント・リングスリーブ中 |
ケーブルの他、コンセントとかリングスリーブ、渡り線も試せるように練習部材をチョイス!
さっそく練習です。
・配線用遮断器からVVF2.0mm-2Cで引き出す | ・ランプレセプタクルへの配線 |
枝葉の部分を先に作っていきます。
遮断器からの配線と、リングレセプタクルからの配線。後の接続用に皮むきもしておきます。
さらに、引掛シーリング。
・引掛シーリングの加工は簡単 |
そして残る枝は、これらを入り切りするスイッチに、コンセントと確認表示灯。(確認表示灯は持っていないので、コンセントで代用。)
まずは、連用取付枠に取り付け。
・一番上から・・・・確認表示灯(のつもり)、スイッチ、コンセント |
そしてこれらに渡り線を適切に配線。
ここで、VVFケーブルを切断する長さが短すぎる失敗。渡り線を作るのに苦労します。
・確認表示灯・スイッチ・コンセントへの渡り線 |
非接地線(黒線)は、スイッチとコンセントへ。
確認表示灯は同時点滅との指示なので、照明と同様に配線すればよく、スイッチの2次側から並列に接続(赤線)。
最後に、接地線(白色)は、照明とコンセントに接続・・・・
この辺りはもともと電子回路とかの配線をしているので、感覚的に理解できます。
最後に、リングスリーブを使用してジョイントボックス内の相互接続。
・完成~ |
リングスリーブの圧着作業も、普段やっている丸型圧着端子の圧着とやっていることは変わらないし~!
ただ、それぞれの機器間を150mmの寸法で作ったはずなのに、スイッチに行く線がちょっと短すぎだね(泣)
まぁ、簡単なのですが、緊張して作業すると長さ間違えて切ったりしちゃうので、頭で覚えると言うよりは、体で覚えちゃった方が良いゾ。
毎日少しずつ練習していこうかな。