土曜日に受験してきた、第二種電気工事士の筆記試験。今日・月曜日に正解が発表されたため、早速答え合わせです。
https://…/2014/10/04/ リバース日記
問題は50問。正答率は60%が合格ラインなので、20問まで間違えてもOKということになります。
勉強期間は・・・・先週の月曜日から気合を入れてテキストを読み、そしてそれを読んでいても覚えられないので、ひたすら過去問にアタックし、解らなければその都度テキストを開いて理論を頭に叩き込み、とにかく繰り返す作戦で、わずか一週間(爆)
長い時間たらたら勉強なぞ、とても出来ない性格なので、短期決戦型!
それでは、ちょっとだけ一緒に見て行きましょう。
発熱量 J=EIt
問題文より EI=500 [W]、時間t=60 [秒]×90 [分]=5,400 [秒]
発熱量 J=500×5,400 [J]=2,700,000[J]=2,700[kJ]
→たーさま回答【ニ】 正答【ニ】 正解!
まず、一番右側の2つの4[Ω]並列抵抗の合成抵抗を求める。
Rr=(4×4)÷(4+4)=2[Ω]
すると、中央上段の2[Ω]と、右側4[Ω]並列は、直列接続なので、合成値は4[Ω]
さらに、一番左の4[Ω]との並列接続になり・・・・合成抵抗値Rlは2[Ω]
一番左上の抵抗2[Ω]と、Rlが直列接続なので、回路の抵抗値R=4[Ω]
問題文より E=16
回路電流I=E÷R=16÷4=4[A]
→たーさま回答【ハ】 正答【ハ】 正解!
こういった計算問題は、まぁそんなに難しくない公式だけなので、バッチリ。
問題なのは、記憶が必要なやつ。例えば・・・・電線の太さ・種類ごとの許容電流値を暗記しておかないと歯がたたない問題。
問題文より、直径2.0[mm]ということは、暗に単線であることを示している。
単線 2.0mm軟銅線の許容電流値は、35[A]
ゆえに、許容電流 I=35×0.63=22.05≒22[A]
→たーさま回答【ロ】 正答【ロ】 正解!
それとか、分岐回路の問題。幹線から分岐する回路に設置する遮断器容量と線の太さ、設置できるコンセント種別とかも、記憶しておかねばならない問題。
- イ: 分岐回路の遮断器を20[A]とした場合、線は単線2.0mm以上、設置可能コンセントは20[A] →問題なし!
- ロ: 分岐回路の遮断器を30[A]とした場合、線は単線2.6mm以上、設置可能コンセントは20~30[A] →線の太さが不適合
- ハ: 分岐回路の遮断器を20[A]とした場合、線は単線2.0mm以上、設置可能コンセントは20[A] →線の太さ、コンセント容量が不適合
- ニ: 分岐回路の遮断器を30[A]とした場合、線は単線2.6mm以上、設置可能コンセントは20~30[A] →コンセント容量が不適合
→たーさま回答【イ】 正答【イ】 正解!
でも、過去問題を繰り返しやっていると、規定数値をまるまる記憶できてしまい、ばっちりクリア!
問題31~50は、配線図を読み取る問題群。
・配線図 |
問35:
あの記号は電磁開閉器だから・・・・
→たーさま回答【ニ】 正答【ニ】 正解!
問36:
⑥の遮断器は、分岐(g)に電力を供給し、図より、分岐(g)にはAC100V15Aのコンセントが6個。
分岐回路で15Aコンセントが設置可能な遮断器の容量は・・・・15[A]、または20[A]。
問題は、最大の容量を問われているので・・・・20[A]
→たーさま回答【ロ】 正答【ロ】 正解!
問37:
あちゃ~、覚えていない・・・・けれど、500[Ω]は保護装置を設置した場合。300[Ω]はたぶん無い。残るは10[Ω]か100[Ω]。
→たーさま回答【イ】 正答【ロ】 ハズレ!
問38:
コレは、単線図を複線図に書き換えねばならないので・・・・問題用紙の余白を使って展開すると・・・・4条
→たーさま回答【イ】 正答【イ】 正解!
という訳で、余裕で合格~♪となりました。
次は、12月に行われる実技試験。
カイザーさんから試験に使う工具一式をお借りしているので、それでひたすら練習が必要ね。
でも・・・・ちょうど仕事が忙しい時期なのよね・・・・と予防線張っておこう(笑)
https://…/2014/10/18/ 楽しいホームセンター巡り!?