秘境シリーズ#2・山奥だからこそ見られる景色・・・・しらびそツー

今日は、久しぶりのツーリング。それも秘境ツーリングシリーズ第二弾と銘打たれた企画。
前回は、新潟・長野県境付近秋山郷に宿泊し、奥志賀スーパー林道を走破してきたのですが、その企画の第二弾!

https://…/2010/10/10/ 山奥の秘境!秋山郷ツーリング・1日目 結局ガンガン走る!
https://…/2010/10/11/ 山奥の秘境!秋山郷ツーリング・2日目 アキイロ・アオイロ

そう・・・・とんでもない山奥を目指すのです。

第一章:おはようございます。まずは高速道路でワープ!

うまい具合に先週で梅雨明けしてくれて、好天・・・・でも猛暑
集合は、朝7時30分。中央道・談合坂SA。さすがに関東平野ほど暑くはないですが、この時間帯でも既に暑い・・・・

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・みなさま、おはようございます  コレが朝ごはん?というほどボリューミー

ライダーは暑さには慣れているのか、こんな時でもモリモリと朝ごはんを食べます。


今回は、バイクと自動車の混編成。各移動体は、免許持ちは送信可能なアマチュア無線機。免許なしは受信機を配布することで、一斉連絡が可能な体制
そんな受信機に、お子様は大喜び!

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・受信機に興味津々の・・・・ひょうちゃん。将来はアマチュア無線の免許取るの?

さらに、先週から稼動テストを繰り返していた『いまココなう』も運用。これならハグレても、バイクチームがどこを移動中かひと目で分かります。


ここで今日のメンバーを紹介。
バイク組は、スパルタンえぬむらさま、あつおさま、ゴトエミさまに。そして車組として、酒豪PRYCE16さま、酒豪パパまふさま、ひょうちゃんの7名でラン!

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・中央道を西進

世間は夏休みだし、渋滞を心配していたのですが、都県境の小仏トンネル付近の数キロだけで、後は快調~♪


しかし・・・・甲府盆地は暑い!
一気に距離を走ることが出来ず、再び双葉SAで休憩。

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・中央道・双葉SA 猛烈な暑さです

吹き出すような汗・・・・、ただ単に『暑い』では済まされないような、危険な暑さ


それはこの休憩中の何気ないヒトコマにも十分に現れています。

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・中央が私、左がライダーのえぬむらさん。右が自動車組のPRYCE16さま

ライダーは、とにかく水分をがぶがぶ補給。私はコーヒーネクター水筒。えぬむらさんはコーヒーアイス。レディース陣も奥の日陰から出てきません
でも自動車組のPRYCE16さまは・・・・クールに団扇を仰ぐだけ

第二章:爽やかな高原を流そう

下界は暑すぎるので、予定通り中央道・韮崎ICで下道にスイッチ。


茅ヶ岳広域農道を快走。明野のひまわり畑メイン会場は大混雑だったけれども、ちょっと場所をずらせばほらご覧のとおり♪

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・明野のひまわり畑

ずら~っと続く見事なひまわり。猛暑と相まって、夏気分をブーストしてくれます。(もう十分に夏っぽいので、これ以上ブーストしてくれなくても良いのですが(爆))


集合写真は、三脚の脚の長さが足りずにひまわりはちょっとだけ。

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・ひまわり畑の前で

去年来た時は、ひまわりがまだ咲く前のタイミングだったので、このドンピシャなタイミングは嬉しい~♪

https://…/2013/07/14/ スパルタンシリーズ#1・ぐるっと八ヶ岳クネクネツーリング

高原に行ったら・・・・ソフトクリームLoveなそふちゃん・・・・もとい、えぬむら氏が熱望する清泉寮に駒を進めるのですが、なんとミスコース!


どこかで曲がらなければならなかったのですが、曲がり損ねたみたい。
リカバリーは、信州峠経由。峠を越えてすぐの所には、プチ北海道的な景色。

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・信州峠近くのプチ北海道

結果的には、標高が高い部分(信州峠 標高1,464m)に避難した形になるので、途端に涼しい~♪快適ツーリングに。


そしてお待ちかね、清泉寮

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・さわやか清泉寮 標高=1,380m

いろいろなおみやげを買いつつも、やっぱり楽しみなのがソフトクリーム


今日も行列ゼロで買うことが出来ました。

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・清泉寮のソフトクリーム

冷た~い!のがすごく嬉しいね、ものすごく甘いソフトクリームで脳も活性化!
前回、ここでハムを買って帰ったのですがとても美味しくて、今回も買って行きたいのはやまやまですが、この炎天下をバイクで運んでいっても腐らせるだけだし・・・・


そうだ! 今回は自動車組も同行しているんだから、安心ね・・・・

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・同行の自動車 PRYCE16さま  これ見よがしのウチワ

えっ、なんと冷房を一切使わず窓を全開で、そしてウチワで扇ぎながら走っている!?・・・・_| ̄|○
ダメじゃん!


なんでも、少しでもバイク組と一緒になりたいんですって(爆)
じゃぁ、せめて長袖長ズボン、バイクジャケットとヘルメットを被って運転すればよいのに・・・・(ちょっと前のひまわり集合写真の通り、サンダル運転ですよ!)


予定では清泉寮に9時30分に着いているはずが、実際には11時30分で2時間押し!
計画であればこの後、更に涼しいR299麦草峠(標高 2,192m)を越えて、時間調整のために高標高ビーナスライン往復でも走っちゃうつもりでしたが・・・・どう考えても時間が足りず、大幅カットで八ヶ岳高原を抜けて諏訪湖を目指すことに。


というわけで、針路は八ヶ岳高原
今度は自動車組、PRYCE16さまの先導です。

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・私を高原に連れて行って~  Pさん先導中

なんか、先頭を走ると一緒にバイクで走っているようだ・・・・(嬉)』とえらく感銘を受けていました。
そんな幸せな時間も、ローペースカーに行く手を阻まれ、そして自動車が後ろについても道を譲ってくれないので、無線でフォーメーションチェンジ!
バイクが先頭に出た途端に、道を譲ってくれる・・・・


バイク特権って素晴らしい~♪


八ヶ岳高原道路、鉢巻道路(県484)、八ヶ岳ズームラインとリレーしていきます。

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・鉢巻道路を快走~

爽やかな高原らしい景色と、快走路。


今日は本当に空が青くて、そして緑が綺麗で、適度に雲があって・・・・最高に気持ちいい~!

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・大草原ビュー  ここもプチ北海道ね

この草原っぷりと山々が本当に美しい。ココで昼寝したいわ~

第三章:諏訪盆地でランチ

予定より1時間押しまで回復して、諏訪盆地に到着。


ア・・・・アツい~~~~(泣) なんじゃこりゃ~
あまりの暑さで、バイク後部の防水電源ポッド内に搭載しているスマフォが熱暴走しダウンしちゃうほど。常に充電しながらいまココなうで位置通報しているので自身も熱持つので、ポッド内は灼熱なのでしょう。
真夏の安定運用に向けて難がありそうですね。


ランチはあつおさんが幾つかチョイスして頂いたお店の中から、高島城の城下町であるココにしましょう。

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・神州一味噌発祥の蔵 丸高蔵にある食事処 千の水

神州一味噌』って有名なブランド、ここが発祥だったのか。霧ヶ峰高原のきれいな水を使って味噌作り。
こんな味噌蔵にちょっとしたレストランが併設されているんです。


お店の前には・・・・足湯!

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・水浴びならぬ・・・・お湯浴び ・ちゃぷちゃぷ~

バイクを日向に留め置くことすら危険を感じるこの暑さの中、更にお湯に入るとは・・・・


店内レストランでも、各員にコップ一杯の水をくれるのですが、みんな一気に飲み干してしまうので・・・・水注ぎボトルごとくれました。
そのボトルですら飲み干してしまう・・・・水の亡者たち(笑)


お食事は、『味噌だれ豚カツごはん』とか『味噌だれヒレカツごはん』『味噌だれ白焼きウナギごはん』『特製うなまぶし』とかありますが、やっぱりココは味噌蔵
私は『豚汁ごはん』¥809円にしておきました。


他のメニューはみんな重量級だというのに、豚汁ごはんだけは、ずいぶん軽量級というか、なんというか・・・・



・・


・・・


いや、前言撤回!

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・超重量級! 豚汁ごはん

ぶほっっっ!
お茶碗より大きい丼に、『うちは味噌屋じゃ~!』と意気込みを感じるほど、たんまりと盛られた豚汁。


角度を変えて撮影すると、その凄さが伝わるのではないでしょうか。

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・よくこれだけ器用に盛ったなぁ・・・・と感心する豚汁

この暑い夏に、ガンガンと熱が入った熱々豚汁に食らいつく!



・・


・・・


食べても食べても減らない・・・・(爆)
美味しいんだけれども、体全体がより一層熱くなり、余計に汗がダラダラ!


何とか食べきったのですが、この豚汁、夏は避けたほうが良さげ。体を冷やすためには・・・・

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・味噌アイスクリーム

アイスクリーム。ただし味噌蔵らしく、味噌味


おぃぉぃ~、普通で良いんじゃないの?と思うでしょう。オーダーするときに店員さんに『味噌とアイスって合うの?』と聞いたら、『もの凄い合うんです』と。


ひとくち食べると、しょっぱい味噌の味!
しばらくすると、後追いで普通のアイスの味・・・・


あの~・・・・



・・


合わないよ。
ひょうちゃんが喜んで全部食べてくれて、助かった~(←おいっ!)

第四章:補給

そのまま諏訪の街で、燃料補給
バイクのじゃなくて、今日の夜の宴会の(爆) この先、秘境に向けてアプローチするのですが、『コンビニ?何それ美味しいの?』状態となりそうなので、今のうちに補給しておく作戦。


西友スーパー。偶然見つけて入ったお店なのですが、なぜか酒類がゲキヤス! エビスビールと普通のビールが値段一緒だったり、その他諸々が安い!

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・青空だと、スーパーも格好良く写るね

みなさん、思い思いのお酒やらおつまみを買う訳ですが・・・・


おいおい、みんな量を考えている? バイク組3人だけでこの量!

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・フレームに収まりきらない酒類におつまみ

きっとみなさん、のどが渇いているから暴走しちゃったんじゃない?


さらに酒豪まふさん登場。かごには酒ばっかり!

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・これ一人で飲むの!?

今日の夜が楽しみだぁ~。た~さまに話があるっっ!』と、夜通しで飲むつもりなのかしら。(←こわ~、何よ話って!!)
(とはいいつつも、私も普段の自分が気持ちよく酔っ払う量より、明らかに多く買っている(爆))


無料の保冷用氷も頂き、クーラーボックスに収納、そのまま自動車に。自動車さまさまですね。

第五章:酷道トレース

さぁ、準備万端。ここからは国道152号をひたすらトレースして、しらびそ高原を目指します。


中央構造線を沿うように走る国道152号は、ここから先は徐々に『酷道』に変身していきます(笑) バイクならばとても楽しみな道♪
諏訪の街からはいきなり登坂が始まり、杖突峠アタック。標高約760mから、1,250mまで約500mを一気に登ります。


う~ん、クール!!
その後も、交通量が激減して、快走路。まだこの辺りは谷が広く、山々の緑と青い空が美しい

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・R152 快走区間に入りました~

まるで景色は私達だけのもの


走り続けるバイク・・・・それだけで幸せを感じられる生き物。それがライダー。

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・R152 るんるん~♪ アクセル開けっぱなしっ!!

そんな快走区間も、じわじわと谷が狭くなり、そして道路も1.5車線幅になり、酷道区間に。
酷道も何も、この辺りは道路を作っても崩れてしまうし急峻な地形と相まって、長い間点線国道となっているところもあり、林道が迂回路指定されているほど。


そんなゾーンも一部、いよいよ長大トンネル工事が始まって、国道として開通が秒読みの段階みたいです。まぁ、この辺りも東海道リニア新線としてトンネルでぶち抜こうという時代ですから、工事可能なのでしょう。(ちょっとさみしいけれど。)


自動車組は通過が大変そうですね。

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・R152 むむむむ~ん! 狭いから対向との離合が大変だわっ!

しかし、そんな時にはバイク組が先行し、刻一刻と対向車情報を無線で後続に伝えることで、致命的な狭隘路での出会い頭とかが避けられるし、バイク組も安心して走れます。


車組とバイク組だと、こういった峠道だとどうしてもペースが違うので差が開いてしまうのですが、距離が離れた状態で無線通信してわかったのは、私よりも長い無線アンテナを設置しているえぬむらさん(NR-77AMでしたっけ?)よりも、430MHz帯では私の短いアンテナ(コメット SB1)のほうが感度が良いみたい。パニアステーがアースとしてきちんと作用しているみたいです。
やった~♪(結構うれしい。)


そんなこんなで、杖突峠分杭峠に続くようやく第三のピーク、地蔵峠。酷道はココで途切れて獣道を下界に降りていくルートなのですが、道なりに進むと自動的に迂回林道に突入し、更に標高を上げていきます。

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・R152 地蔵峠 標高=1,314m

のんびりバイクを止めて写真を・・・・という余裕がありません。
だいぶ時間が押していて、宿での夕食時間を考えるとここはパスせざるを得ません。走っても走っても遠い、今日のゴール『しらびそ高原』。


時刻は18時。ようやくゴール目前の『しらびそ峠』に到着。さすがに涼しい~

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・しらびそ峠 標高=1,833m

下界とは全く違う涼しい気候。これは素晴らしいぞ~
雲がちょっと出てきましたが、まぁ、山の天気なのでしかたがないでしょう。ひどく崩れるような感じではないので通過を待ちましょう。


さぁ、今日の宿『ハイランドしらびそ』に到着。標高1,918m! こんなところによく建てたなぁ~。立派なお宿。

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・ハイランドしらびそ 標高=1,918m

ぶはぁ~疲れた~! さぁお風呂~っ!!・・・・のはずが、車組は『まずはビール!』にするか『風呂』にするか、喧々諤々の議論をはじめました(爆)


結局お風呂になったみたいですが(笑)

第六章:夕食のひととき

さぁ、お楽しみのビールっっ! もとい、食事食事~♪


下界からどう頑張っても1時間ぐらい掛かりそうだというこの秘境で、こんなに豪華な食事にありつけるとは思ってもいませんでした。

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・かんぱ~い!

あっ、忘れていたけれど、今回のツーリングの主役はえぬむらさん1年ほど遠いところに行ってしまうので、その壮行会を兼ねた秘境ツーリングなのですが・・・・・みなさんビールに夢中!
そりゃ~この炎天下の中を一日アウトドアで遊びまわっていたら、絶っっっ対にビールが旨いっっ!


なんたって車組は、諏訪の街で耐えかねて、ノンアルコールビールを飲みながら走ってくるという反則技を繰り出しているので、最初の一口の旨さはバイク組の勝ち~!(笑)


通常の料理に+1,000円増しの『山肉コース』にしたのですが、さらに豪華で驚き!

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・山肉コース:郷土料理おたぐり(馬モツをお味噌で煮込んだお料理)

くぅ~、日本酒が飲みたくなりますが、今日の夜は長いのでセーブしておこう。


鹿肉のタタキ。ややハードな歯ごたえと、独特の臭みがあるのを緩和するタレ。酒飲みにはこれもいい!

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・山肉コース:鹿肉のタタキ

こんなお料理めったに食べれません! しかしコレでもか~とたくさんのお料理が出てくるので、お腹が破裂気味


そして、美味しくないわけがない、ぼたん鍋

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・山肉コース:ぼたん鍋(いのしし)

絶対に美味い間違いない! エッ!?真夏に暑くないのかって??? ここは標高2,000m。既に長袖でも良いんじゃないですかという過ごしやすい気温なので問題なし。
思わずゴハンにライドオン!して、即席ぼたん丼。うま~


実は時間が押していて1時間しか食事時間がなく、かなり大急ぎで食べることになっちゃいました。
もし今度機会が有るのであれば、もう少し早めチェックインしたいな。

第七章:深夜の贈り物

食事の後は、部屋に戻って酒盛りだぁ~!


・・あれれっ!?
日中の余りの暑さにやられたのか、えぬむらさんダウンっっ! 布団をかぶって『動けない~』と叫んでいたと思ったら、そのまま落ちています。


じゃぁ、酒豪のまふ氏は・・・・


!!・・・・_| ̄|○

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・まさかのダウンっっ!

子供を寝かしつけに行ったら、なんとそのまま自分も寝てしまい、結局朝まで起きてくることはありませんでした(泣)
あれほど飲むのを楽しみにして、そしてこの時間のために来たと行っても過言ではない御仁が、なんてこったい!


まぁ、あれだけ夕ごはんを食べちゃうと、もうお酒を飲む胃袋の余裕が無いのかも。
ちょっとお腹を空かせるために、外に散歩に行こう。辺りは何もなく闇の世界なのですが、翌日に隧道を歩く企画が予定されているため、みなさん懐中電灯を持参しているのです。


うわ~キレイ!な星空! ホテルの光が届かない闇にいくと、より一層星空を楽しむことが出来ます。
そしてなんと、辺りにはホタルが! まさかこんなところで見られるとはっ! クワガタとかも平気でいるし! すげぇ~


あとで知ったのですが、この辺りは天体観測のメッカだそうで、車中泊をしながら巨大な天体望遠鏡で夜空を楽しんでいる人も見かけました。


外は(半袖だと)寒いし、何故か定期的に雲がやってきて視界不良になるので、1時間スパンで定期的に部屋に戻り、少し飲んで体を温めて(?)は、また外出して天体観測の繰り返し

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・ダウンしていたえぬむら氏も復活!  なぜ私を置いていくのだっっ!

重厚な布団をひざ掛けにして、長袖を着こむほど下界とは異なる気候。クーラー? なにそれ美味しいの?状態。
ここは最高だなっ!


屋外では、誰にも邪魔されず、貸し切り天体ショー。星座にやたら詳しいPRYCE16さま。写真が好きな二人が揃うと、パラメータがあーだこーだと調整しては撮影して楽しそう。

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・天体撮影に夢中なお二人

肉眼でもはっきりと見える天の川


おおっ、北海道キャンプツーリングの際に見られる空ってこんな感じかも。

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・えぬむらさん力作 星空と天の川

本州でも見ることが出来るんだ。それだけ周りに街の明かりがない秘境ってことなんですね。


日付が変わる頃、さすがに眠くなり就寝。


一人だけ、飲みが足りない某氏は『たーさま飲もうよ~』とか『まふ氏を叩き起こそう』とか、しきりに飲み友を探しておられましたが・・・・
そのうち一人窓辺で深夜酒


ビールをグビグヒっと飲む音、おつまみのかっぱえびせんをシャクシャクと食べる音、その後に何故か『はぁ~・・・・』と深い溜息。
延々と繰り返される3パターン。(音が面白くてしばらく寝れなかった(笑))


よっぽど寂しいのでしょうか・・・・


あれれっ? あれだけ買い込んだ酒、どうするんだ?

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https://…/2014/07/27/ 秘境シリーズ#2・走っても走っても山! 秘境脱出ツー!?