オープンバレル端子圧着工具を購入しました

愛車のバイク、VFR750F(RC36)のレギュレータを、最新のFET式レギュレータに換装する作業を計画しています。

https://…/2014/04/05/ コネクタ圧着考
https://…/2014/03/17/ MOSFETレギュレータ・設置場所考
https://…/2014/03/02/ MOSFETレギュレータ購入のお話の続き
https://…/2014/02/22/ 愛車バイクの電気系統強化作戦!MOSFETレギュレータ購入

ACジェネレータ(発電機)からレギュレータまでの電線と、レギュレータからバッテリーまでの配線も張り直す計画なのですが、なるべくならよく焼損事故を起こすコネクタは排除して信頼性を上げたいのです。
が・・・・どうしても残るのが、レギュレータ自体との接続箇所


ここだけはコネクタにせざるを得ず、そしてここにはオープンバレル端子が採用されているのです。
大きな電流が流れる箇所なので、ちょっとでも施工不良があって抵抗値が上がってしまうとジュールの法則(Q=i2Rt)により、電流の2乗と抵抗値の積に比例して発熱するので、抵抗値を低く確実に圧着する必要があります。


そんなとき、ここのコメントで紹介してもらった工具が今回の目的にぴったり~♪
速攻で通販で購入してしまいました。これです。

・オープンバレル端子圧着工具 台湾Pro'sKit製 6PK-230C

オープンバレル端子専用の圧着工具。しかも電線太さも0.5sqから5.5sqまで対応しているんです。
なかなか太いケーブルに対応した圧着工具を見つけられなかったのですが、海外製のこれはばっちり対応


PA-08と比べてサイズはそんなに大きくないのですが、支点が3箇所もありテコの原理で強大な圧着力を生み出せる構造になっています。

・6PK-230Cは複雑な構造をしています

そしてエンジニア製の売りであった、芯線部分と被覆部分が同時に圧着できるという長所。


しかし・・・・

・6PK-230Cも、芯線と被覆部分を同時圧着!

そんな機能も6PK-230Cは備えています


キチンとロック機構もついていて、所定の圧着力を加えるまではこの工具の口がリリースしないんです。
これならば安心ですね。
実際に使ってみて、きちんと圧着できるのか実験をするまではなんとも言えませんが、今のところは良い感じです。


だいぶお膳立てが済んできました。あと一息です。

https://…/2014/04/17/ FET式レギュレータ換装への道 全体配線図編