愛車のバイクVFR750F(RC36)のレギュレーターを、より高効率なFET式レギュレーターに換装してしまう作戦。
グリップヒーターを取り付けて電力不足に直面したために、この作戦を実行中なのです。
https://…/2014/01/26/ 衝動買い!グリップヒーター 203,212.8km
https://…/2014/03/17/ MOSFETレギュレータ・設置場所考
https://…/2014/03/02/ MOSFETレギュレータ購入のお話の続き
https://…/2014/02/22/ 愛車バイクの電気系統強化作戦!MOSFETレギュレータ購入
作戦ではレギュレーター交換とともに、よく焦げる事故が起こる発電機系統の電線も張り替える予定で、必要になる部品を少しずつ入手しています。
![]() |
・【使い回し写真】FET式レギュレータ |
FET式レギュレーターと、それに接続するコネクタ。
![]() |
・【使い回し写真】FET式レギュレータに接続するコネクタ |
このコネクタは、接続する電線太さ3.5sqまで対応しているとのこと。
そうそう、配線を張り替えても一応純正状態に戻せるようにと、純正SCR式レギュレーターに接続するためのコネクタも手配しました。
![]() |
・SCR式レギュレーターに接続するコネクタ(2セット) |
これ以外の部分は裸圧着端子での接続として、焼損事故を防止しましょう。
ということは、今回の作業のキモはこのオープンバレル端子への圧着作業!
![]() |
・オープンバレル端子 |
このオープンバレル端子への圧着作業、たしか以前にもネタに書いたような気がしないでもないですが、正式な工具ってどれなのかしら?
裸圧着端子用には規格化された工具があり、ロック機構により所定の圧力をきちんとかけないと作業が完了できないようになっています。
![]() |
・圧着する工具たち |
いつ、誰が使っても(使用するサイズさえ間違わなければ)仕上がりは完璧!
それに対してオープンバレル端子用って、電工ペンチといった名前の簡易的な器具しか見たことがない・・・・
これを使用しても作業後の精度が非常に怪しいんですよ。
というわけで以前、もう少し精度の良さそうな株式会社エンジニア製の工具・コネクタープライヤーPA-08を購入しました。
確かに綺麗に圧着できるのですが、工具自体が小さいせいかあまり強大な圧着力が得られず、目安として電線太さが0.75sqまで。
![]() |
・細い線を使用するコネクタであれば、PA-08でとても綺麗に圧着できます |
今回のような電源幹線に使用する、2sq以上の電線への圧着は想定外。LED系統の電装系にはこの工具で必要十分だったのですが、今回はちょっと力不足。
今回の作業では焼損防止が主目的の作業。しかも大きな電流が流れるし振動にもさらされるところなので、高精度で確実に圧着したいのです。
使用するケーブルは最低でも2sq、可能であれば3.5sqを使用したい・・・・
さてどうするか・・・・
- もう一つ上位の圧着工具PA-15を購入する →でも今回の作業にはそれでもやや力不足。
- 電工ペンチとその他工具で何とかがんばる。
しか選択肢がない~(泣)
なんか(2)だと、敷設後10年とかとても持たないような気がします。
プロの現場でオープンバレル端子の圧着作業をする場合って、どんな方法でやっているんでしょうかねぇ????