バイク搭載の無線アンテナ配線の劣化破断!?

愛車のバイク、VFR750F(RC36)には、アマチュア無線機が搭載してあります。
複数人数でツーリングに行くときは本当に便利です。

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・愛車のバイク VFR750F(RC36)に搭載しているFTM-10S多機能アマチュア無線機

しかし設置から4年を経過して、ツーリング運用時もいまいち安定性に不安を感じ始めています。(無線機本体の問題ではなくて、自作の周辺機器が。)


例えばPTTスイッチ。なんか接触がいまいちな時があり、スイッチを操作しても送信状態にならない時があります。

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・PTTスイッチ(黒い防水カバーを外している状態)

まぁ、スイッチに防水対策をする前は、そのまま吹きっ晒しで使っていたので根元の部分が若干錆びちゃったのに、そのまま防水カバーを取り付けて運用していたので、サビが広がっちゃったんでしょう。
スイッチ自体は簡単に変えられるように設計しているので、そのうち交換しましょう。(えっ!?そのうち???)


バイク側に搭載されているPTTやマイクのコネクタも、長期のバイクの振動でガタが出てきたのか、コチラも時々接触が悪くなります。

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・バイク側コネクタボックスのPTTスイッチコネクタ等

バイクの振動って、本当に侮れませんね。それも長期になるとダメージが蓄積されていきますから。


そして・・・・、こちらはアンテナ基台。送信電力を伝える同軸ケーブルのほか、アースをしっかり取るという理由で青いアース線も『太く短く』配線しています。

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・バイク後方に設置しているアンテナ基台。バイクに乗らない時はアンテナを倒せます。

しかし、先日の出流ツーリングの際に点検すると・・・・


やばい!

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・アンテナへの配線。よく見ると亀裂が入っていない?

なんか亀裂が走っていませんかね?


圧着端子でカシメる都合上、ココだけ被覆を剥いていて弱い場所なので、絶縁テープを巻いて防水対策などをしていたのですが、そのテープごと裂けています!
手で配線の方向を曲げてあげると一目瞭然。

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・完全に裂けちゃっています。

あちゃ~・・・・


長期の振動。浸水によるサビ、バイク収納時のアンテナ倒し・・・・様々なストレスにより4年で寿命になってしまったみたいです。
ココも作り変えが必要です。

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・NT 8-16って刻印されています。なに『NT』って???

ココに使用する圧着端子は、M型コネクタに通せるほど大きい(標準的なサイズではない)ので入手にとても苦労するんですよね・・・・


無線システム全体のリニューアルが必要なようです。

https://…/2014/06/29/ 妄想整備☆無線アンテナのアース線を回復させました