名古屋都市圏を一気にバイパスすることができるようになって、超便利になった伊勢湾岸自動車道。
なんたってコレができる以前は東京方面から紀伊半島方面に行くためには・・・・
東名高速(日本道路公団)→名古屋IC→名古屋高速(名古屋高速)→名古屋西バリア→東名阪道(日本道路公団)
と一旦日本道路公団以外に乗り継ぐ必要があって、まだETCも無いころだから乱立する料金所の度にいちいちグローブ外して料金支払ったり、通行券受け取ったりと・・・・バイクだとすごく面倒でした。
その東名高速と東名阪道を一気に結ぶ伊勢湾岸道。便利~と特に気せず使っていましたが・・・・気になるこの看板。
・伊勢湾岸道・・・・ここから一般有料道路!(?) |
高速道路を走っていたはずなのに、『ここから一般有料道路』ということは、道路の生い立ちが違うから有料道路なんでしょ(?)
特に料金所があるわけでもないし、その先の東名阪道にもつながっていて連続で走れるし、高速道路ではデフォルトで最高速度が100km/hなのだけれども、一般高速道路だと速度を落とさねばならないところをわざわざ速度標識で100km/hを明示してそのままの速度で突っ走れるようにしてあるし、全く違和感なく走れます。
走るぶんには違和感が無いのですが、改めて詳しく調べてみるといろいろ絶句です。
まずは通行料金。東名高速の豊田JCTから東名阪道の四日市JCTまで、一気につながっているかと思ったら、途中の東海IC~飛鳥ICまでが一般有料道路。この有料道路区間は別料金で¥700円/6.1km@自二車! 猛烈に高い~!
(コレがもし高速道路であれば、(¥24.6円/1km+150円)×1.05の50円丸めなので、¥300円になるはず。)
そしてさらにETCマイレージ。高速道路区間は¥50円で1ポイント溜まるのに、一般有料道路区間では¥100円で1ポイント。
どうも最近、自分でEXCELで集計したETCマイレージよりも、現実のETCマイレージのポイントのたまり方が遅いと感じていたので調べたら、こういうトラップが見つかったというわけです。
やられた~