そろそろバッテリーがやばそう

私は平日にバイクに乗ることはほとんど無く、土曜日曜専門のサンデーライダー
なるべく毎週1回はエンジンを回し、軽くでもいいから走るようにはしていますが、天候の関係や用事の関係で乗れないことも少なくありません。


季節は冬、八王子の自宅は東京都内とはいえ余裕で氷点下まで気温が下がる場所
温度が下がれば下がるほど、バッテリーの化学反応が弱くなり、週末1回目のエンジン始動が困難に。そこに『2週間ぶり』とか、『2年経過したバッテリー』とか条件が加わると、さらに難儀に


週末、バイクに乗るために車庫(野ざらしだけれど。)から引っ張り出してきて、キースイッチをひねると・・・・
まずすることは車載電圧計でバッテリー電圧チェック

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・【イメージ写真】愛車のメーター周りの配置 ・【イメージ写真】電圧一桁ギリギリだなぁ~

これを、バッテリーの充電具合というか、劣化具合というかの判断材料の一つとしています。近頃は『なんとか2桁』という、かな~り不安な数値。(か細いアラーム音まで鳴って低電圧を警告しだします。)
セルを回すと確実に一桁数値まで落ち込みます。一度で火が入れば良いのですが、冷え切ったエンジン。チョークをめいいっぱい引いているとは言え、火が入ってもすぐに止まってしまうこともしばしば。

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・【イメージ写真】ようやくエンジンが回りだし、白煙モクモク暖機中

平均2回(体感ね。しかも長めに。)ほどクランキングしてあげて、ようやくなんとか回り始めますが、どんどん下がるバッテリー電圧と、どんどん元気が無くなるセルモーター。無事に始動してくれるとホッとします。
このクランキングがとっても辛そうなの。


一度火が入り、安定した暖機運転状態に入ったら、これまた電圧計の動きをチェック
ジェネレーター/レギュレーターからの給電が始まり、電圧が上がり始めるかにらめっこ。バッテリーが弱っていると、よほど(充電のために)電力を喰われるのかなかなか電圧が上がりません。
この『電圧の上がりかた』の早い遅いでも劣化具合を判定していますし、レギュレーターの異常もここで見るようにしています。(運転開始後も、たま~に見ます。個体差があり、今使っているレギュレーターの制御電圧は14.6v~15.2vぐらい。周辺温度で変わります。)

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・バッテリーの充電とともにじわじわ電圧が上がってきます。

今のバッテリーは、週一の初期電圧といい、回復速度といい、レッドカードに近いイエローカード状態
たぶん、暖かくなる季節まで持ちこたえればもう1シーズン粘れそうだけれど、この冬がこせるかどうか。
(ちなみに、エンジンの暖機が終わる頃はバッテリーも温められて機能が回復し、その日一日何の不安もありません。)

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・今のバッテリーは定価¥26,000円を¥2万円で購入 ・たまには充電して渇!を入れる

う~ん。バッテリー、高いんだよなぁ~・・・・
バイク用品店だと2万円近くするバッテリー(ユアサ/古河 12V10Ah制御弁式MF)、インターネット通販だと同じ型でも1万円を切るものがたくさんあるけれど、大丈夫なのだろうか(?)(?)(?)


そろそろ予算化しておくか(泣)