さてさて、一週間ぶりのスイッチボックスネタ。
愛車のバイク、VFR750F(RC36)はこの世に生まれて21年。細部はかなりボロボロなのですが、まだまだ元気に乗れています。
そして、突如発生したキルスイッチの接触不良を回復するとき、あまりに劣化したスイッチボックス樹脂部品の写真を見た皆様からのキラキラ回復作戦のご提案!
https://…/2011/09/19/ スイッチボックスぴかぴか作戦★作戦開始~!
一週間前にスイッチボックスをバラし、メラミンスポンジで磨き、アーマオールを染み込ませたクッキングペーパーでパックしておいたのです。
今日(本当は土曜日ね。)、どんな具合になったのか見てみることにしてみました。
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・一週間放置しておいた、アーマオールパック |
こちらが、1週間漬け込んだ右ハンドルスイッチボックス。
さっそく開けてみましょう。まずは密封用のサランラップを取り外し・・・・
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・ぴったりパック |
続いて、2重包装のクッキングペーパー。
サランラップで包んでいたのに、クッキングペーパーはカサカサ! すっかり水分が飛んでしまったようです。
内側の1枚は乾燥しすぎてカッチカチ。そして、スイッチボックスにくっついちゃってる・・・・
ペリペリと剥がしてみたら・・・・
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・おおっっっ!!! 真っ黒だ! |
すげえ! 明らかに違いが分かるほど真っ黒です~!
時間を置きすぎてクッキングペーパーの繊維が残ってしまったのか、一部ガサガサしているところがありますが、コレは後から磨き込めば問題ないレベル。
そして文字プリントもそのまま残っています。(一部薄いのは、今回の処方のせいではなく、経年による元々なもの。)
どれだけすごい効果なのか、処方しないで残しておいた左ハンドルスイッチボックスと比較してみましょう。
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・何も処方していない左スイッチボックスと比較すれば一目瞭然! |
すごい!
紫外線等でものすご~く劣化している左ハンドルスイッチボックス単体の写真撮影だと、光の具合で白く飛んで見えているだけかも・・・・と余計な詮索をしてしまいますが、この写真なら否定のしようがない。
どれだけ劣化してしょぼかったのか・・・・
そして、どれだけアーマオール処方の効果があったのか・・・・
早速調子に乗って左ハンドルスイッチボックスも分解してアーマオールパック処方を始めました。
こちらはわずか1.5日間だけ寝かせて、パック時間の違いが仕上がりにどう影響するのか、その違いを見比べてみましょう~
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・なぜか上半分だけ劣化している | ・左スイッチボックス分解 |
コチラは、自作ハザードスイッチとか、無線送信スイッチとか増設していますが、ちゃんと分解できるようになっています。
風呂場に持ち込んで、先週と同じようにメラミンスポンジで磨き、アーマオール染み込ませたクッキングペーパーでパック。
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・アーマオールでパックして・・・・ | ・サランラップで包む |
さて、一気に端折って30時間経過・・・・
バラしてみましょう。
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・わくわく・・・・ |
さぁ、どうなるでしょうか・・・・
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・ウェッティ~~~~ まだ水分が蒸発していないのでウルウルしています |
経過時間が短いのでウルウルお肌。そして・・・・黒いんじゃなぁい(?)(?)(?)(?)
そして痛恨のミス。ここから先、じっくり写真撮影していない!(ツーリングの集合時間に遅れそうだったの!)
後日撮影した『引き』の写真がコチラ。
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・上出来ですよ~ |
あの痛々しいほど劣化していた樹脂部品が、見た目は見事に蘇りました。1.5日間でもしっかりと効果が確認できました。
(チョークレバーとか、テンションがかかる部分は劣化してそのうち折れちゃいそうですけれど。)
このワザは素晴らしい~
TOMOさま、かめやん観光さま、アドバイス本当にありがとうございました!