私がバイク乗車時に使用するカッパを選択する際、防水性や通気性は大事だけれども、それ以上に大切にすることがあります。
ずばり、いかに目立つか!
長い間、バイクに乗っていると、他の交通に早く気が付いてもらえるかは非常に重要なファクターだということに気が付くと思います。
そして、それが薄暗く、雨でただでさえ視界が悪い状況となれば、猛烈に目立つ必要があります!
https://…/2009/06/20/ 雨ガッパ・新調
Goldwinを初めてとして、ライディングギアを売るメーカーは、ココ最近デザインを優先してなのか『まっ黒いカッパ』ばかりがラインナップされている非常に悲しい状況が続いていました。
私は、『これは購入する価値がない!』と、カッパを選定する条件の初期段階で除外してきました。
本当にバイクをわかっている人が企画をしているのか(?) 雨の日をライディングを実験室でしか体験したことがない人たちが企画をしているのではないか(?)
結局私は、バイク用品メーカー製を諦め、登山やアウトドアメーカーで有名なモンベル製で、ド派手なカッパを販売していることを発見し、コレをチョイスしたのでした。
・モンベル製 ストームバイカー | ・とにかくド派手な蛍光オレンジ色 |
このカッパ、性能的には大満足なのです。
ところが、世間一般の人でバイク用品店に展示してあるカッパが一面真っ黒だったら、カッパはそういうものだと思い買ってしまうのではないのか・・・・。とても悲しいのです。
対北海道装備のリニューアルのためバイク用品店をいろいろブラついていて・・・・しかし・・・・ようやく・・・・今年辺りからカッパ売り場が派手になり始めた!ことに気が付きました。
・ゴールドウィンやRSタイチといったバイク用品メーカーも、ようやく派手なカッパをラインナップ! |
ようやくメーカーも気が付いたのか(?)(おそらく素材等の技術的な理由により黒以外は製造できなかったと思うことにします。)
うれしい~
そう。雨天時のバイクは想像以上に目立たなくなります。
私なんてバイク自体が黒いから、いかに目立つかを考えておかないと景色に溶け込んでしまいます。雨天走行時の防水カバーもド派手!
・ド派手な防水カバー |
私個人的にはさらに、レイングローブも目立つことが大事だと思うんです。
ボディーランゲージとして、手で対向車に合図することも多々あるのですが、雨天でコチラもヘッドライトを点灯している状況下では手の動きを読み取ってもらうのに苦労します。
幸い、私のバイクは古いので合法的にヘッドライトを消せるので、対向車に進路を譲る意思があるときは早めにヘッドライトを消し、そして手で合図するのですが、雨天ではなかなか目立たない・・・・
そしてこれまたレイングローブもモノトーンの製品が多い!(←カッパよりはマシ)
この間購入したレイングローブも、かろうじて黒ではないのをチョイスしましたが、『目立つ』という観点ではまだまた不合格!
メーカーの皆様がレイングッズは『派手でないと売れない』と思わせるように、みなさま、ド派手な商品をチョイスしましょう~