さて、今日は高松→東京への移動日なのですが、どうやって帰ろうか・・・・（？）
単純に考えれば飛行機なのですがね。目の前のJR高松駅前から空港行きのバスが出ています。ナンダカンダで4時間30分／¥31,500円です。
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| ・高松市内を走る空港連絡バスとは無関係のバス。イルカが可愛いから載せてみました。 |
しかし、インターネット経路案内だと、瀬戸大橋を鉄道で渡り、新幹線で帰る案も提示してきます。なになに・・・・5時間18分／¥17,480円。
時間は多少かかるけど、1万円も安い！（飛行機の場合の空港の待ち時間を入れるとほとんど変わらないジャン！）
どうせ1日潰れるし（←疲れていて出かける体力ないけど・・・・）数時間長くても、保安検査やらが無いから新幹線の方が楽だよ～
瀬戸大橋ってプライベートでも通ったことが無いから、車窓を見ながら瀬戸内海を満喫しようかな・・・・
そんな訳で・・・・
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| ・だ～れもいない海～♪ |
えっ！（？）
海風が心地よいね～
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| ・海風が気持ちいいね～ |
えっ！（？）
瀬戸大橋も綺麗に見えるよ！
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| ・瀬戸大橋の四国側半分。全体はスケールが大きすぎてフレームに入らない！ |
ええっ！！ なんで瀬戸大橋が見えるの～
せっかくだから、フェリーに乗ることにしました。
国鉄の宇高連絡船（うこうれんらくせん）無き今でも、風前の灯火ながら高松～宇野間にはフェリーが就航し続けています。その名も、宇高国道フェリー（うたかこくどうふぇりー）。国道30号線の海上区間をトレースしています。
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| ・宇高国道フェリー たかまつ丸 |
本州までの運賃はわずか¥390円。電車乗るよりもさらに安い！（爆）
高速道路¥1,000円定額のしわ寄せで、利用者が激減！してしまいついには国に廃止申請まで提出され、今はなんとか取り下げて運行を続けている状態。いい機会だから無くなっちゃう前に一度乗っておこうと思いまして。
確かに船内はガラガラ。（朝早い便ということもあるけれど・・・・、だって～前日に船に乗ろうと決めて寝たら、興奮しちゃったのか朝4時に目覚めてしまったの。日の出を待って船に乗りました。）
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| ・デッキ 人影ナシ！ 朝7時40分発の本州・宇野行き | ・客室 人影ナシ！ 実際はトラック運ちゃんが横になっている |
暖房の効いた客室のほか、デッキと漫画喫茶まであって、マンが読み放題（別料金¥500円ですけど。）とか集客頑張っています。
こんなにガラガラなのに、私は航海中は客室にはほとんどおらず、デッキで海風を浴びながらまったり。のんびりした時間の流れは何とも言えない楽しさがあります。
そして、宇高東航路に沿って北上をしますが、そこは交通量の多い瀬戸内海の『備讃瀬戸東航路』を十字にクロスして行く事になります。東京湾フェリーよりも面白い！ とにかくすれ違う船や行き交う船がたくさん！
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| ・宇高東航路第2灯浮標の向こうが備讃瀬戸東航路。フェリー接近中！ 瀬戸大橋を背景に 船連鎖（フレーム外のほうが多いけど！） | |
瀬戸内海には多数の島があることは地図を見れば分かりますが、実際に乗ってみると・・・・
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| ・左舷 うわっ陸地がスグソコ！ | ・右舷 うわうわっ、こっちもギリギリ！ |
島と島の間をギリギリ通っていきます。
後に調べてみた『宇高東航路』は、最小幅たったの400m！ ちょっと操船間違えたら浅瀬に座礁しちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。
約60分で宇野港に到着。たっぷり旅気分を充電しました。鉄道連絡船時代の名残りで、JR宇野駅までスグそこ。
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| ・すぐに見えてきた綺麗な駅舎 | ・本州側のJR宇野駅 |
すっかり寂れてしまったらしい宇野駅。昔はここから特急で岡山や東京まで行けたらしいのですが、今はいくら待っても来るのは普通電車のみ。
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| ・茶屋町行き普通電車 |
久しぶりに電車に乗ったわ～～～さらに快速マリンライナーに乗り継ぎ岡山へ。
なんだか旅気分満載なので、駅弁買ってさらに満喫してしまいましょう・・・・というのは後から付けた理由で、『あなご飯し弁当』を見つけた瞬間に飛びついていました。
それほど広島・宮島で食べたアナゴめし弁当が美味しかったんです。
宮島口駅のアナゴめしを食べたときの日記https://…/2010/11/26/ 西日本・山陰地方ツーリング7日目～海岸！海岸！！ 橋！橋！！橋！！！～
新幹線N700のぞみ号、東京行き。ポイント貯まっているからグリーン車で。あぁ～リッチ。
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| ・瀬戸内名物 あなご飯 普段駅弁買わないのに・・・・誘惑に負けました！ でも美味しかった～～～♪ |
うんうん！やっぱり超美味しい！ あなごめし弁当。
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| ・美味しい！美味しい～♪ |
モチモチしたあなごに、このタレがなんとも言えないの！ もち米だからお腹にも貯まるし！
せっかく座席コンセント付いていても、ご飯食べ終わったら爆睡してしまい、気が付いたら三島付近・・・・
こうして、突発だった高松出張は終了したのでした。