愛車VFR750F(RC36)のエンジンオイル交換 ~174,286.2km~

今日はくぼたさんと、奥多摩廃線跡探索ミニツーリング・・・・Part2のばずが、くぼたさん仕事が忙しくて急遽キャンセルになってしまった~~~
まあ、同じ仕事しているからね。仕事の山や谷があるのは百も承知!だし、最近ピークで朝早くて夜遅いから死んでいるんだろうなぁ~ がんばって働いてくださいな。


さて、ぽっかり空いた一日は、本当は昨日やるはずだったエンジンオイルの交換をしよ~っと。
なんたって、普段だと3,000kmを越えるとぼちぼちオイル交換か・・・・と対応していたのですが、今回のロングツーリングの前に既に3,000km目前まで走っていたのにもかかわらず、そのままロングツーに出かけてしまったので、前回交換からの走行距離は・・・・6,079.8km!

https://…/2010/08/28/ ちょっとサボっていたエンジンオイル交換 ~168,206.4km~

走ったな~~、さぼったなぁ~~・・・・(T_T);

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・オイル交換しよう~ ・ホンダ純正に変えようとした時期もあったが・・・・結局4CT

暖機運転をしてオイルを温めながら、サクッとカウルを外し、ドレンからエンジンオイルを抜く・・・・
慣れた作業なのでサクサク作業しますが・・・・コレが大きな落とし穴! よく見ておけよ~級の事件がのちほど・・・・

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・ブラックコーヒー色のエンジンオイル

ブラックコーヒー色の古いエンジンオイルが出てきました。

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・前回の余りをフラッシングオイルとして使用

その後はいつもの通り、前回交換で余った約1リットルのオイルをフラッシングオイル代わりに投入し、2度目のオイル排出。
オイルフィルターも交換・・・・、なんか今回はイヤにベトベトしてるなぁ~。いつも養生せずフィルターを交換するので、作業後はフィルター周りが汚れるのですが・・・・
今回は汚れが酷いので綺麗に拭き掃除。この時点で異変に気づけよ~と思うのですが、慣れっこになっているので覚知せず・・・・
そして、いつもの事だと思いこんでいるので写真は撮っておらず・・・・(泣)


新しいオイルを規定量、3.1リットルを注入し、スティックゲージで量を確認、さあ、後は元通りにカウルを戻すだけ・・・・
そうそう。冷却水の量も確認しておこう。この間冷却水漏れの修理をしたので、冷却水量は要経過観察項目なのです。前回のチェックは・・・・

https://…/2010/08/16/ クラッチフルード交換&洗車注油 ~168,028.9 km~

8月。あれから3ヶ月/6,000kmを走った結果は(?)(?)(?)

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・写真見づらいけど、LOWERぴったり ・UPPER/LOWERの昼間まで継ぎ足し

ほんのちょっと減っているね。前回点検時はUPPER/LOWERの中間まであったので、ほんのちょっと水面が下がっています。
まぁ誤差範囲でしょう。水を足してまたしばらく様子を見ることにします。


話を戻してカウルを取り付けよう。ゲゲゲッ、アンダーカウルがオイルでベットベト!(しかも写真撮っていない! 仕方がないので前回の事象の写真。)

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・だいぶ昔の同一事例の写真。ただこの写真はだいぶ軽症

今回はカウルの内側のかなりの面積が油まみれになっているばかりか、外側にも油が伸びており、長距離走行で風に当たり続けたためか、カチカチに乾いて固まっているんです!


原因は、オイルフィルターの締め込みが甘くて、走行中の振動で緩んでしまい、エンジン高回転時の圧力に耐えられずにエンジンオイル流出したと考えられます。
また、流出した量は状況証拠からはかなりの量と推測されますが、その量を明らかにすることは出来ませんでした。


今までも何回かやったこと有るんですよね・・・・オイルフィルターの締め込み不足。(北海道ツーでもやってるし。)
締め込み過ぎてネジをなめてしまうのを恐れるばかりに・・・・
しかも、規定の締め込みトルクもいい加減で、手で締め込みが出来なくなってから半回転とか。


後から思い出せば、この原因に結びつく異常は早くから感じ取っており、エンジンオイルが温まっていない朝一はギアシフトが固い・・・・のだけれども、今回の1週間の旅は結構固くて、あれ~、こんなに固かったっけ(?) とか・・・・

スタータークラッチ周辺と考えられる異音も、実はエンジンを止めている間にオイルが下に落ちてしまっていた、とか。一度エンジンを回してポンプが動けば上からしたたり落ちてくるオイルで潤滑されて事なきを得ていた、とか・・・・。マフラーからの白い湯気はオイルが燃えていた(?)


いや~、危なかった!
どうも燃費が良すぎると思っていたんだ、実は。(爆)