アナザーストーリー・オブ・レギュレータ障害

昨日、早朝のツーリング出発時点で覚知したレギュレータの異常
過去に痛い目にあっているので、早期探知のために車載電圧計を装備し、さらにマメに電圧をチェックしないと意味が無いので信号待ちとかヒマがあれば電圧チェックをするようにしていたのですが・・・・


結果的に発見が遅れてしまいした。手遅れになる前だったのでレッカー移動という最悪の事態は避けられましたが、ここまでバッテリー電圧が下がり『アラーム鳴動』まで気が付かなかった自分の観察眼を恥じる次第であります。


さて、故障に気が付く前日、私はブタドンクエスト(?)のため、都内・東陽町にお出かけ。
普段ならエンジン始動時にチェックする電圧も、最近の猛暑だと・・・・

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・この夏の猛暑で、気温が上がりすぎると液晶全体が真っ黒で何にも見えない電圧計!

液晶全体が黒くなってしまい値が読みとれない!(涼しくなってくると自然に回復する。)ので、ここしばらくチェックをサボっていました。


そして、ブタドンを食べた後は、脇抜けせずにおとなしく都内を走行して、秋葉原に。当然、町中で自動車と同じ速度で走っていると、水温はうなぎ登り!(≒カウル内の温度もうなぎ登り!
たぶんこの場面の高熱でレギュレータは死んでしまったと考えられます。

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・大人し~く走行して・・・・ ・秋葉原でお買い物

秋葉原でお買い物をしつつ、ジュース飲んだり冷房に当り人間の体温を下げ、再び新宿副都心をおとなし~く走行。


この、秋葉原の地下駐車場でエンジン始動時に、今思えば『ぴー♪ぴー♪』とアラームが鳴っていたなぁ・・・・

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・秋葉原の地下駐車場 アラームが鳴っていた気がする・・・・(?)(?)(?)

普段だと、キースイッチをONにしたら、電圧計の値が安定するまで待って値をチェックしてからエンジン始動するのに、電圧計が見えないのでキースイッチONで即始動! ぴー♪電圧が安定していない初期状態だからだろうと、異変として認知せず。
さらに、エンジン回してしまうと騒音でアラームなんて聞こえやしない・・・・


こうして、せっかくの発見機会を逃しました。
では、なぜ翌日のツーリングの朝に発見できたのか。答えは1枚の写真にあります。

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・バイクの速度計

これは、私のバイクの速度計・・・・、ではなくて、積算距離計
ツーリングに出かけるときは、必ずこの写真を撮り、自宅に着いたときも写真を撮り、後で引き算して1日の走行距離を算出するのです。


暗闇だとピント合わせができないので、キースイッチをONにしてパネル照明を点け、カメラを距離計の前にせり出して・・・・、必然的に顔も近くになり・・・・


結果的に電圧計アラーム音を聞くための姿勢でもあったのです。
ピー♪ピー♪・・・・


んっ!(?) なんだこの音は・・・・
涼しい朝なら電圧計の値を読むことができ、ようやく異変として覚知したわけなのでした。