本当は昨日のお話しなのですが、愛車のバイクVFR750F(RC36)のフロントブレーキパッドの交換作業を行いました。
外から観察しても、まだもう少し走れそうなぐらいの厚みが残っているのですが、あんまり寒くなってからの交換作業はツラいし、今日(←昨日)は屋根破壊活動をしていて時間が中途半端なのでちょうど良いのです。
タイトルに『久しぶり』と銘打ってあるのですが、フロントブレーキパッドを前回交換したのは・・・・
2007年 7月22日https://…/2007/07/22/ 夏に向けて・・・オイル交換&ブレーキパッド交換 ~122,918.1km~
うわ~、2年前! しかも4万キロ近く走っている!(正確には39,371.0km) この間、リアブレーキパッドは3回も交換しているというのに・・・・
どれだけ持ちが良いんだ(?)(?) プロジェクトμ(みゅー)ハイパーカーボンブレーキパッド!
今回は、ずいぶん前のセール期間中に買っておいた『フェロード製プラチナブレーキパッド FDB570P』に交換します。
安いときに買っておいたヤツである以外に特に理由はありません。なんかもう一度プロジェクトμにしたいかも。
・フロントブレーキパッドを交換します | ・フェロード FDB570P プラチナブレーキパッド |
パッドピン他、数点の部品を取り外せばブレーキパッドはストン・・・・と簡単に取り外せます。
・ブレーキパッド取外し完了 | ・だいぶパッドが残っています!(5枚も撮影したのに全部ピンボケ!) |
さらに、キャリパー自体も取り外して清掃します。
キャリパーピストンを始めとしてとにかくブレーキダストで真っ黒なのです・・・・
・キャリパーも外します | ・ぐわ~! ピストンからなにから真っ黒!!! |
このまま新しいブレーキパッドを取り付けようとしてピストンを押し込んでしまうと、この汚れをピストンシールに押し込んでしまうことになり、ピストンの動きを渋くする要因になってしまうので、綺麗に掃除します。
歯ブラシと中性洗剤でゴシゴシ磨きます。
・ピカピカに清掃完了~♪ 黄金色に輝いています! |
写真にはありませんが、キャリパーピストン脱着ツールを使用してピストン自体をグリグリと回して全周ピカピカにしてあります。
ピストン以外の個所は、汚れがこびりついていますが、可能な限りブレーキダストを擦り落としておきました。
それにしてもピストンの動きが硬い・・・・(←オーバーホール後に距離を走っているから仕方が無いんだけど・・・・)
ピストンに薄くシリコングリースを塗りこんで、最初の一回だけキャリパーセパレータでピストンを押し込みます。
・ピストン押し込み |
後は何度かブレーキレバーを握ってピストンを出し、指で押し戻す・・・を繰り返すと、ピストンはスムーズに動くようになりました。
キャリパーのピンボルトをグリスアップして元通り組み付けます。
新しいブレーキパッドの角をヤスリで削り落とし、ベースプレートにはパッドグリスを塗布して組み付けます。
・新しいブレーキパッドを開封 | ・ヤスリで角を落とします |
各ボルトは、焼きつき防止のために銅粉入りスレッドコンパウンドを塗ってから締め付け・・・・
う~む、(バイク屋ではなくて・・・・)バイク用品店には真似できない、丁寧なパッド交換作業。
・ピカピカになりました |
他の人から見たらたぶん気が付かないであろうピカピカなブレーキキャリパー♪
右ブレーキパッド/キャリパーと同じことを、左ブレーキパッド/キャリパーにも行います。
・左ブレーキキャリパー | ・こちらもピカピカにします |
コレで、フロントブレーキパッドの交換作業が完了です。
時間が無くて数キロ試運転しただけなので、当たりを出して馴染ませるための超不自然なカックン走行(←フロントブレーキしか使わずに止まることね・・・・)での走りこみはまた次回にお預けです。
部分的でもピカピカになるとうれしくて走りたくなりますが・・・・翌日(日曜)はアメの予報・・・・(>_<);
とほほ~