この間、テレビで『もしも・・・・だったら。』的な番組をやっていました。
その回は『もしも電気がなかったら。』というテーマで、芸人の『くわばたりえ』さん(と若いアイドル一人。名前知らない・・・・)が実際に生活して検証するというものです。
・もしも 電気の使用を禁止されたら・・・・ | ・もしも部屋で実際に生活して検証します |
いきなり電気ゼロ!というのではなく、一日10kWhから始めて、5kWh、3kWh、1kWh、0kWhと徐々に制限がキツくなる・・・・
・初日は余裕たっぷり。 10kWhって一般家庭の一日の使用平均値なんですって。 |
初日はエアコンをガンガン使っていても平気ですが、だんだん部屋の照明にも苦労する始末・・・・。
競輪の中野選手を呼んで自転車メチャ漕ぎ発電をしても、電球一つマトモに光らせられない!
・人間の発電能力って・・・・電球一つも光らせられないし・・・・持続しないし・・・・ |
最後は完全に電気使用禁止になり、携帯の充電すら出来ずに行方不明・・・・
・ついには電気使用禁止 | ・ものすごく大変そうに生活していました |
な~んてオチでしたが、コレ、ロングツーリング時の連泊キャンプをしている時に感じる『普段の生活ってどれだけ恵まれているんだ!(?)』と一緒な気がしてきました。
豊富なエネルギーのお陰でいつでも明るい部屋、たっぷりのお湯に浸かるお風呂、強い火力で暖かい食事、さらには季節を感じさせない空調・・・・。
・とっても不便なキャンプ生活。でもそれが好き! |
キャンプ生活をするとこれらの恩恵がいかに素晴らしいものか、イヤと言うほど味わえます。(晴れの日だけのキャンプ・・・・とか、1~2泊だけのキャンプはノーカウントね。)
この、『当たり前のものが素晴らしい』という感覚は、是非磨いておくことをオススメします。
・バイクに搭載しているインバーター |
さすがに社会人なので行方不明はまずく、バイク走行中に携帯電話等の充電だけは出来るようにAC100Vを作り出すインバーターは搭載していますが、それ以外は電池で動くポケットラジオだけかな。
自然と夜早く寝て朝早く起きる生活になるし、積極的に空を眺めて天気を読んだりするし・・・・
この社会との隔離感がなんともいえない・・・・。