はぁ~、本当の今日の私は、徹夜でお仕事なんです・・・・(ToT。)
というわけで、今日も過去ネタを引っ張り出してくる技術ネタです。最近のこの日記、タイトルと違って全然ツーリングじゃあない!のですが、これも『快適ツーリングの為の準備作業』ということでお許しください・・・・。
愛車のバイクVFR750F(RC36)に、FTM-10S無線機を取り付ける作業を進めていて、今回は『接続ボックス』の内部配線作業のお話です。
前回の日記では、接続ボックスの外形加工が完了したのでしたhttps://…/2009/07/29/ 接続ボックスの製作・前編
構想している無線システム全体の配置図と、今回の作業範囲の関連は、コチラ。
・今回の作業範囲は『接続ボックス』の内部配線 |
そして、ボックス内部の結線方法も予め考えておいたので、今回はとにかく配線作業をするのみです。
・接続ボックス内の結線図 |
微細なコネクタがたくさん並ぶので、配線作業していく順番をうまく考えておかないと、最後に作業ができない~~~~!なんて事になります。
ていうか、コネクタは微細だし、ボックスは小さいのでコネクタをケースに設置状態では作業不可能!との結論に。
となると、コネクタ単体に長めのケーブルをハンダ付けしていき、ボックス内でケーブル同士を接続、長いケーブルはトグロを巻かせるしかなさそう・・・・、耐ノイズ的にはもっとも避けるべきことですが仕方がない!
しかも、あまりに微細なコネクタで、シールド線だと作業困難! ここでも妥協して一般ケーブルで勝負してみます。
・耐熱電子ワイヤ 直径0.51mm |
長い前置きでしたが、作業開始です。
まずは、ヒロセ電機製HR10A-10極コネクタ(対無線機接続用)から・・・・。
・はんだ付け作業開始 | ・ケーブルをはんだ付け | ・いっぱいハンダ付け! | ・ケースに取り付ける |
そしてそのほかのコネクタもやっつけていきます。
・HR10A-4極(PTTスイッチ用) | ・ケースに取り付け | ・RJ-45(ヘッドセット用) | ・3.5Φステレオジャック(MP3用) |
ケーブル同士の接続は、ケーブルが細くて直接は難しいので、ユニバーサル基板のカケラを経由させて接続していきます。
・ユニバーサル基板で接続 | ・全ての接続が完了♪ |
最後に、各コネクタをケースに固定して、ユニバーサル基板は水密&耐震のため弾性接着剤で密封し、さらにケース自体に接着させます。
・弾性接着剤で水密 | ・固定も完了 |
余った配線は、うまく纏めて処理をすれば・・・・完成です!!♪
現在の進捗率・・・75% 下準備はほぼ終了。あとは無線機本体の設置作業と微調整を残すのみ!