車載カメラ考

つい最近日記で物欲が無い・・・と書きましたが、それでは何だか生活にメリハリが無く、ボーッと過ごしてしまうので何かしら考えてみました。


そのうちの一つが、愛車のバイクVFR750F(RC36)にドライブレコーダーみたいな録画機能を搭載することでした。
今までも過去に数回、カメラ搭載したいな~とは思いはしましたが、大金かける割には日常でのメリットが少ないのでボツになっていました。

でも最近、インターネットの動画サイトにバイク車載カメラ映像が投稿されているのを見て『面白い!』と感じたので、普段から積極的に撮影・活用する前提で、実現可能なのかを考えてみました。


まず始めに、カメラの搭載・固定方法です。
インターネットで事例を探すと、ハンドル周辺に取り付けている方がほとんどです。そしてハンディーカムみたいな録画機能付きのカメラを固定しています。

・ずいぶんと小型になったハンディーカムだけど・・・

確かに『撮影する』ことが主目的ならばこれでよいのですが、私の場合はツーリングが主目的。ロングツーリングも快適にこなせなければなりません。
残念ながら、VFR750F(RC36)はハンドル周辺にカメラ固定用金具を取り付ける場所がありませんし、ハンドル上空にもカウルがじゃまでカメラ用空間が確保できない・・・。といってガソリンタンク上部はタンクバッグを装備するためNG!
そして、一番の懸念は防犯。そんなに目立つようにカメラを車載していたら、ちょっと降車した隙に盗まれてしまいます。


そこで、もう少しカモフラージュして、ツーリングの快適性を確保しつつ実装する方法を考えてみます。
録画部分とカメラ部分が分離されていて、小型のカメラのみを外部へ露出させ、かつカウル等に接着固定してしまうことが可能なのか、これまた調べてみるとソニーの業務用にラインナップがありました。よくテレビ放送等でジェットコースターに乗るときにヘルメットに小型カメラを付けているやつです。

・まめカム ・ヘルメットの横などに固定するカメラ

その名も『まめカム』といい、好都合な事にカメラ部は防滴仕様です。今までの4:3サイズの物は録画機能が無く、既に生産中止になっていますがオークション等で入手が可能です。
対して現行の16:9のHD版が新発売になり、録画機能も付きました。ただし本体部分は非防滴なのでどこかに隠す必要があります。

・まめカムHD ・カメラ部と・・・ ・録画本体部

しか~し!! もう、今のバイクのシート下のスペースはETCやら無線機で満杯!
残る搭載スペースはパニアケースの中しかない。どっちにしろロングキャンプツーリングの際に携帯電話の充電のために穴を開けてケーブルを引き込む事を考えていたのでちょうどいいかも!

https://…/2008/05/07/ 単なる移動日のはずが・・・ラッキーマン ~2008GW北海道ツーリング・行程11日目~

もっと言えば、パニアケースも転けてボロボロになっているのでもう1セット買ってしまい、戦闘機みたいに1つ1つのケースに役割を固定してしまい、『撮影ポッド』とか『キャンプポッド』『汎用搭載ポッド』なんていうのがスマートかも・・・・。


ダメだ、ここまで金をつぎ込む勇気がない!