スナップリングのお勉強

愛車のバイク、VFR750F(RC36)のブレーキペダルが外れないように固定しているスナップリング、コレをスマートに外すためにお勉強をするのです。

https://…/2008/08/04/ ブレーキペダル交換・・・・失敗!

実はこの部品、バイクでは結構多用されてるものらしいのです。今までのなんちゃって整備では遭遇したことは無かったのです。
さっそくホームセンターに出向き、それらしい工具が並んでいるコーナーに出向きます。

・スナップリング ・スナップリングプライヤー ・リングプライヤー

う~む、井の中の蛙、大海を知らず。
そのものずばり『スナップリングプライヤー』なる工具が売っているではありませんか!


しかも、その種類の多いこと! サイズに関してはある程度の品揃えがあるだろうと想像できますが、『軸用』と『穴用』という工具の種類が存在し、さらにその横には『リングプライヤー』と、また名前が異なる商品が置いてあります。
価格は¥2,000円もしませんが、この種類の多さは一度戻って勉強しなおしてきたほうが良さそうです。


色々と調べると『軸用』と『穴用』は対象とするスナップリングの形状のことらしく、私の用途の場合には『軸用』を選択する必要があります。
また、エンジニア製『リングプライヤー』は、そもそも別の工程を想定した工具なので、スナップリングの脱着には全く使えません。(エンジニア製にも、そのものずばりスナップリングプライヤーが存在しています。)


なるほど奥が深い。
私の目標は『スナップリングプライヤー』で、『軸用』で、かつ先端がL字型に曲がっているやつで、開口幅が5mm~15mm程度をカバーするもので、かつ使用頻度からなるべく安価なヤツをチョイスすればよいことが解りました。
専用工具を購入しないで外す手段も色々と考えましたが、バイク屋に頼んだのであれば¥2,000円では足りないので、使用頻度が少なくても購入してしまったほうが確実な仕事が出来そうだという結論に達しました。
ちなみに、会社の同僚達に声を掛けまくりましたが、残念ながらこの工具を持っている人はいないようです。