旅風ツーリングガイド2008年版

水面下で進められている『プロジェクト・ビッグ・H』に進展がありました。
私は今年度に5年に一度の特別有給休暇5連休がもらえるのですが、別に誰から言われた訳ではなく『たしか今年度・・・。』程度でした。
しかも会社の勤怠システムの休暇申請画面も前年度のまま(前年度の締め処理が終わるまでの例年行事(?))なので確認の術が無かったのですが、今週から今年度表示に切り替わり特休5日』の割当表示が出るようになりました!

https://…/2008/04/06/ プロジェクト・ビッグ・H(北海道)

もう一度課長と交渉したら『自分で仕事調整してご自由にどうぞ。』ですって。

よし、後は自分自身(と面倒を見ている後輩達。)の問題だ! 何とかして見せよう・・・、たぶん。


そして、私が北海道ツーリングをする際に参考にさせていただいているガイドブック『旅風ツーリングガイド』に新版が発売されました。
このガイド、よく書店にある観光ガイドブックのツーリング版と考えてはいけません。にわかツアラーではなく、ヘビーツアラーが実走に基づいて執筆されているのでとってもツボが一致していて面白いし、参考になるのです。
当初は本の形で流通していたのですが、自費出版に近い形ではとても本として出版しつづけるのは難しいらしく、それでもぜひ見てもらいたいということで『CD版』として発売されているのです。

https://…/2005/10/02/ 旅風ツーリングガイド
https://…/2007/04/22/ 旅風ツーリングガイド・東北編

このガイドブック、その筋なのです。
たとえば山に対する観光本があるとします。日本で山といえば『富士山』は観光ポイントとして外せません。当然この山に対して色々と書くでしょう。ガイドとしてもすばらしい仕上がりになるかもしれません。
でも、それは『富士山』の素材の良さで成立しているのであって、本の素晴らしさとは違うと思います。旅風ガイドは富士山であるからこそ小さく取り扱い、たとえば三ツ峠山とか普通に聞くと(?)と思うようなところを網羅していて、しかもビギナー向けから玄人向けまでランク分けされ、その点数のつけ方がとっても理解できてしまうのでうなずいてしまう本なのです。


ライダーの特性なのか、他の観光客で混雑しているところってなかなか走りずらく面白くないので、メジャーポイントよりもマイナーポイント、バイクでの到達のしやすさや等も影響してきます。
このライダーの特性をわかって記述しているのが旅風ガイドシリーズなのです。

新版が出るたびに応援の意味もかねて全シリーズ購入するようにしています。今回も通信販売をお願いしておいたのでした。

・旧版は本形式 ・通販が届きました ・中身はCD

さて、ゴールデンウィークまで間が無いゾ!! 大急ぎで全ページ読破しないと。

https://…/2008/04/22/ フェリーの切符を手配しちゃいました