暖機運転

いままで10年以上VFR750F(RC36)に乗ってきましたし、その前に乗っていたVFR400R(NC24)の頃も別に疑問をもつことも無く『チョークを思い切り引いてエンジンを始動してしばらく放置プレイ』をしていたのですが、たまたま数日前のツーリング日記に暖機運転の写真を載せた際にインターネットを調べてみたのですが、"暖機の仕方どころか、暖機をする/しないの議論がたくさんある"ことにとても驚きました。

https://…/2008/03/09/ 春のポカポカ・・・ぶらり南房総の旅

まず、VFR400R(NC24),VFR750F(RC36)とにも、エンジン冷間時にチョーク無しではエンジン始動ができません。(火がついてもすぐに止まってしまいます。)

・チョークレバー

そこで思い切りチョークを引いてエンジンを始動すると、キキュッ、ブブォ~ッ!!と心地よいセルモーター音も束の間、すぐにエンジンが勢いよく廻りだします。そして10秒もしないうちにマフラーから派手に白煙モウモウ、水蒸気が噴出し始めます。


インターネットの暖機をしない派((?)、低速走行暖機も含む)は、エンジン始動後10秒程度で乗り出すらしいのですが、私のVFR750F(RC36)では、最低でも1分程度チョークを(程度の大小はあるけど)引きっぱなしにしてエンジンを十分に暖めないと、チョークを戻した際にそのままアイドリングせずにエンジンが止まってしまいます。
また、アイドリングが安定しない時点では、アクセルを煽ってもエンジン回転がそれについてきません。
最近のバイクの取扱説明書には、暖機は不要とまで書かれている物もあるとかないとか・・・(私は未確認ですが。)


というわけで、私の場合は、アイドリングが安定するまでは、白煙モウモウで1~2分は放置プレーしかないのです。
最近のインジェクション車にはチョークが無いので、もう10年もすれば『チョークって何!?』なんていうヤングチームが現れるんでしょうね・・・。