バックアップ用パソコンの危機

私は普段ノートパソコンを使用しているのですが、バックアップ用にもう一つパソコンがあります。
1999年発売の赤いマザーボード、Freeway(ツートップ)製FW-6280BXDR/155なので、かれこれ9年近く経過することになります。

https://…/2007/12/11/ 今頃パワ~ア~ップ・Part2
https://…/2007/11/12/ ノートパソコン・パナソニック製CF-T1ハードディスク換装

私の使い方だとパソコンにそんなに性能が要らないので、いまだに現役です。
ただし、現役でもこれといった使い道が無いので、専らノートパソコンのデータのバックアップや、CDドライブすら付いていないノートパソコンを補完する役割としてたまに電源を入れるぐらいです。
夏場は排熱がすごくてすぐに部屋の温度が上がるので触らないほどです。


しかし、最近調子が悪いのです。
突然固まったり、ハードディスクのI/Oエラーが発生したりします。
どうやら、最近の高速なハードディスクを接続するためだけにかましているIDE-RAIDカード、プロミステクノロジー製FastTRAK TX2000が固まったり設定が飛んでしまったりするみたいです。

別に、固まったり設定が飛んでもリセットして再設定すればすんなり立ち上がるので、今まで騙し騙し使っていたのですが、今回は止まったタイミングが悪くてOSが立ち上がらなくなりました
うーむ、この際徹底的にサルベージなのです。(←いい加減買い換えろって(?))

・玄人指向製USBケース ・中身はシンプルです。 ・ハードディスクのセット完了!

まず、ディスクの中に残っているデータを吸い出すためにUSBハードディスクケースを購入してきました。
ここに、ハードディスクをセットすると、他のパソコンにつなぐことができるのでデータの吸出しができるのです。ちなみに、自動修復オプション付きでチェックディスクを実行したらいくつかの不良セクタが見つかったものの修復が正常に完了したため、もう一度9年来のマシンに戻したらすんなり立ち上がり、アッサリと復旧が完了しました。

・ケース排熱用ファン

しかし、頻繁に止まることには変わりないので、原因を突き止めるまでいろいろチャレンジしてみることにします。
一番疑うべきは熱です。まずは、ケースファン。うるさくなるから嫌いなんですけど、止まるよりマシです。取り付けてケース内部の排熱を速やかにします。

・放熱板 ・IDE-RAIDカード ・接着剤付きなので・・・ ・ペタッと取り付けます

さらに、よく設定が飛ぶIDE-RAIDカードの半導体チップに、金属製の放熱板も取り付けて熱対策をします。
これで頻繁に止まるようだと・・・・、なんだろ原因は(?)