10年選手のタンクバッグ補修

普段バイクに乗るときに、私はタンクバッグを愛用しています。
バイクを乗らない人向けに説明しておくと、磁石が付いているカバンで、バイクのガソリンタンクにペタッと貼り付けられるのです。ちょっとした小物や地図を入れておくために使用します。


パニアケースという最強の常設荷物積載スペースも付けたのですが、やっぱり長年のクセでもありますし、マップケースなどは他では真似できない便利さもあります。
今使っているタンクバッグは1998年購入ですから、10年間も付き合っていることになります。週末にしか使わないとはいえ、夏の直射日光攻撃や、エンジン熱攻撃、さらには悪天時の風雨攻撃などで徐々に弱っていきます。
そこに、乗車中の乱暴なファスナー開閉操作(グローブをしている状態で取り扱うので、どうしても細かい動作ができないのです。)が加わりますから、縫い付けている糸が徐々に痩せていき、最後には切れてしまいます

・ポロポロなマップケース

マップケース付近のファスナーや、有料道路料金所通過時に使用する小銭入れなど、過酷な使い方をする部分がダメになってしまいました。

・小銭入れ補修 ・マップケース補修

買い換えてもよいのですが、なぜかできる限りの事をしてみてしまう性で、愛用している耐熱耐候耐震と万能な『弾性接着剤 スーパーX』で接着することにしました。
唯一の欠点である硬化時間・24時間は動かしてはいけないので、万力で挟みつけたり、クリップで挟み込んで放置することにしました。

https://…/2005/12/06/ テールライトLED化計画・実装シミュレーション (※註:弾性接着剤の説明)

・ピタッと付きました ・ファスナーストラップ(大昔) ・インシュロックで代替

結果は絶好調ピタッと付きました。
ついでに、購入した頃は付いていたファスナーの引っ張るところを持ちやすくする皮製ストラップもモゲてしまったので、インシュロックを付けておきました
あとは、防水カバーもヘタれたのでテント用防水液を塗っておけば完璧だな。暇を見つけてすることにします。