大人ツーリングfor箱根・沼津 - VFRでツーリング！たーさまの日記

今日は会社の同僚たちと観光ツーリングなのです。
バイクと車の混成編成なので、製作中のヘッドセット(インカムとか、呼び方はいろいろ。)の性能試験もしてしまいます。

主目的は、三島のうなぎ店『桜家』のうなぎを食べる事。いつも混雑しているこのお店にスムーズに突入する為には、ランチタイム前の到着が必須というわけで、目標到着時刻は11時に設定し、全てのスケジュールはこれを基準に逆算する形を取りました。
八王子出発は8時として、途中東京都町田市鶴川で一人ピックアップします。

交通の要所・八王子

自宅のある東京・八王子は江戸五街道である甲州街道の宿場街として栄えました。また生糸の産地・中継地としての機能があったらしく、それを横浜港に運びだす『絹の道』が開通し、西からの敵を警備する八王子千人同心は栃木県日光の警備も行っていたために、日光脇往還道もありました。

そんな歴史があるためか、鉄道も、道路も東西南北に延びています。

・甲州街道と東京環状

いままで別にこれをどうこう思わなかったのですが、今回、町田で同僚をピックアップしたときに、八王子の条件の良さを実感しました。
町田鶴川から東名高速横浜町田インターはスグそこなのにスムーズに出られず、細い道をグルグルすること45分、太い幹線が存在しないので移動に物凄く時間が掛かりました。

一気に箱根越え

普段なら早朝のガラガラな時間帯に箱根を通過することが多いのですが、今日は10時とまさに観光ピークな時間帯で、小田原厚木道路で既に渋滞・・・
幸いターンパイク方面は空いていたので一気に頂上へカットビモード。そのまま観光もせずに山を降りたら、三島到着は丁度11時。予定どおりとなりました。

今日は普段と時間帯が違うせいなのか、ターンパイクには白バイやパトカーがうじゃうじゃ!!
私が確認しただけでも白バイ5台にパトカー1台が、間隔を開けて巡回し、姿を見せているとともにペースカー役を演じています。

うなぎ・桜家

鰻といえば浜松が有名ですが、水の綺麗な三島も鰻が有名で、市内にはたくさん鰻を食べさせてくれるところがあります。
地元の人曰くそんな中でもこのお店がイチオシだそうです。今日は、会社の三島勤務の同僚(同期入社)を呼び出して水先案内人役になってもらいました。


・場所はココ	・うなぎ　桜家	・建物は和風	・中の雰囲気も和風

こちらの読み通り、11時なら並んでいる列も無く着席。さて、せっかく来たのだから大盛りをガッツリ、そしてアツアツを頂くために『重』ではなく『丼』で、しかも鰻二段重ねの『棚二段入れ¥4090』にしました。
大食いの同僚は、無謀にも『棚二段入れ＆大盛り』を選択しました。
しばらく待つと鰻がやってまいりました～♪


・重箱(2枚)	・重箱(3枚)

しかし、『棚二段入れ』はビックリ!!なのです。


・巨大専用丼	・タップリの鰻と御飯	・もちろん中にも隠れています

『棚二段入れ』ですらデカイ器に鰻が3匹分も乗っていて(多分中段にももう一尾)ボリューム満点なのですが・・・


・巨大専用丼が閉まらない	・超盛りの御飯	・真横から見ても大変!!

『棚二段入れ＆大盛り』になると、その巨大な器ですら蓋が閉まらない程の御飯の量!!なのです。

うまい!!タレはコクがあるけどサッパリとしていて辛めで、不味いわけがありません。

確かに量も味も良いのですが、私は『（？）』の評価をしました。思わず目の前にいる地元同僚に『この店がピカイチなのか（？）うなよしはどうだい（？）』と再確認してしまいました。

料理に一番大切なアツアツがなかったのです。
せっかく炭で焼きあげたのであれば『外側はそうでもなくても中がアツアツ』でフーフーしながら食べるのが美味いのです。

この美味さ3割増しの熱さが無かったのです。丼を美味く食わせるなら出来上がったら直ぐに客に出すべきですが、テーブルに全員分の料理を同時に出す事を優先してしまったのでしょう。高級料亭までいなかくとも上品さを演出しているのかもしれませんが、それは『重』の人で、『丼』の人に対しては下品でもクイック提供が良いと思います。