ヘルメット側回路の実証実験準備・その3

今週末に実証実験を行うのですが、その前に本当にこの実証実験の回路が動くのかを実験するために、会社から無線機を2台借りてきました。

https://…/2007/11/11/ ヘルメット側回路の実証実験準備・その2
https://…/2007/11/10/ ヘルメット側回路の実証実験準備

ケンウッド製の特定小電力無線機は、マイク端子とスピーカー端子の大きさが普通の感覚とは逆で、スピーカーがΦ2.5のモノラルピンプラグ、マイクがΦ3.5のモノラルピンプラグとなっています。

・無線機上部 ・防水カバーをめくると端子 ・さっそく接続しました

さて、部屋の中なのにヘルメットを被り、自作送信スイッチを押してマイクに向かってしゃべります。


が・・・


全く送信されません・・・。音声が乗るとか乗らないという前に、送信状態になりません
うーむ、回路にショートとかは無いことは何度も確認しているので、回路設計自体が間違っていることになります。


さっそくネットで調べてみると・・・いろいろ存在する無線機メーカーのなかで、『ケンウッド製だけ回路が特殊』ということがわかりました。私が作った実験回路は"ケンウッド製以外だとうまく動く"のでず。あいにく会社にある無線機は全てケンウッド製なので、実験回路を作り直すしかありません!

・全てを分離させる ・接着剤も削り取ります ・再製作中

水密した接着剤を全て剥がし、配線をやり直します。

https://…/2007/11/20/ ヘルメット側回路の使用感