やっぱり雨かよ!!北海道(行程4日目)

空が明るくなり自然と目が覚めました。朝5時起床、外はかなり冷え込んでいるみたいで寝袋から露出した部分は結構寒かった~


今日の天気が気になって仕方がなく、早速着替えて外に出て様子を確かめる・・・

・アレッ…おかしいな ・近くの展望台が霞みます ・濃霧ジャン!!

が~ん!!
あまりの濃霧で雲の有無さえ判りません
急遽防寒対策として非常用に持ってきたアンダーウェアを着込み、朝6時30分のラジオ気象通報に耳を傾けます。すると…


全道的にゆっくりと天気は回復に向かっているが、朝のうちは道北で雨、日高、釧路、根室では霧で濃霧注意報が出ています。

・多和平CPは濃霧 ・道北は午前中雨

おぃぉぃ・・・
道東海岸沿いに発生する海霧は濃くて一度出るとその日一日ダメなパターンが多いのです。


考えます。アーでもないコーでもない・・・
結果は、道東は諦めました。前半無理をして道東到達したために、今から第二目標の道北『日本海オロロンライン・道道106号』を目指しても、日程はなんとかなります。
道北の雨は朝のうちで上がる予報なので、美深でキャンプすることにしました。

・目的地を道北に変更

中標津一直線

朝7時に出発、ただ単に移動だけだとツマラナイので摩周湖(裏摩周展望台)に寄って行きます。
まぁ、霧の摩周湖と呼ばれるぐらいなので、下界が濃霧なら標高の高い摩周はまずダメだろうけどね・・・


裏摩周アタックの玄関口、中標津周辺は直線道路のオンパレード!!
アッチもコッチもとにかく見通しが効く直線道路ばかりで、しかも時間が早いので他の交通は皆無。
思う存分に満喫します。

・絵になる・・・!? ・直線! ・直線!! ・直線!!!

霧はだいぶ薄くなったけど・・・、全然写真が格好良くない!! 

ピースサイン

裏摩周展望台に続く道は一本しかなく、しかもな~んにも無い山中を延々と進むしかありません。

途中で1台の対向バイクがやって来たので、私は普段通りにただ漠然とピースサインをしました。すると対向の彼もピースを返してきましたが、ヘルメットシールドの奥は満面の笑みが!!


ハッと衝撃が走りました。
バイクに乗りたての頃、初めて北海道に上陸した頃、初めてピースサインが交換出来たときはトビッキリ嬉しかったはずだ!!

慣れとは恐ろしいものです。果たして対向ライダーがどこまで見ているかはこの際関係なく、これ以後笑顔でピースサインをするように心がけました。


ちなみに、知床羅臼の子供達は、歩道からライダーに向かってピースサインを出してきます。ライダー同士の挨拶をいつの間にか子供達が真似をしているのです。
その習慣が徐々に広がったのか、昨日は厚岸の街を牡蠣屋を探してウロウロしていたら、子供がピース!!をしてきました。ピース返しをしてあげると子供はよほど嬉しかったのか、トビッキリの笑顔と共に、私の姿が見えなくなるまでズーッと見送りをしていました。(←バックミラーで挙動を見ていました。)


バイク人口が減少している今、将来有望の子供達には格好良くして『大きくなったらバイクに乗りたい!!』と思ったもらわないとね。


ライダーを幸せにするライダー同士の挨拶、ピースサインはバンバン出していきましょう

裏摩周展望台

日本一の透明度を誇る摩周湖を見ると婚期が3年遅れる・・・
そんな迷信が有名になるほどめったに見る事ができない摩周湖。前回はゴールデンウィーク付近の寒い時期に訪れたのですが、果たして今回は・・・

・裏摩周に到着~♪ ・展望台まで歩き・・・ ・はっきり見えてしまいました!! ・外周の山脈で雲はブロック

ハッキリ見えます。出発時はあれほどの濃霧で諦めていたのですが、どうやら摩周湖を取り囲む山脈に遮られて霧も降参したようです。

神の子池

360度の周囲を山脈に囲まれ、流入も流出する川も一切無い摩周湖。そのままでは雨が降るたびに水位が上昇して溢れてしまうはずですが、一年を通してほとんど水位が変わらないのです。その秘密が近くにある『神の子池』なのです。
道道からダートを2km程、森の中に進入しなければなりません。オンロードバイクのVFRで根性で進みます。

・ダートを2km程進む ・池が見えてきました ・映り込みではなく、底が透けるほど透明な水

摩周湖と地下でつながっているといわれ、水位上昇分の水がココから湧出しているのです。そのため、ただの池から滝のように川が流れ始め、どよむことの無いその池はスカイブルーの神秘な色をしているのです。一日になんと12万tの水が湧出しているのです。

・奥はスカイブルー ・水の色がすごい ・どこまでも透明で、透き通る水の色がこんなに美しいとは・・・

あまりの美しさにため息しか出ません。ここはぜひ観光地化されず、このままソッとしておいたほうが良い場所です。

JRみどり駅

北海道出発前の土曜日に、会社の後輩の結婚式に出席したのですが、新婦の名前が『みどり』さん。なんと神の子池から北上を続けると、偶然にも『緑駅』があったので寄ってみました。
良い雰囲気の無人駅でした。

https://…/2007/09/08/ 後輩の結婚式

・みどり駅前にて ・駅名票(特に意味なし) ・ひっそりです。 ・駅舎はからっぽ

と、思ったら緑駅始発の電車があったりするほどの主要駅だったりします。駅はおろか、駅周辺にも人影は全く無いほどひっそりとしていました。

北上開始

あらかた観光を終えて、オホーツク海岸沿いに北上を開始します。
すると、北上を続けるほど空の色が怪しくなってきます・・・。アレッ・・・霧?・・・小雨!?

・路面の色が変わってきました

路面の色が変わってきたため、いよいよカッパを着込んで雨に備えます。その直後、土砂降りです
対向のライダーもカッパを着込んでいるところを見ると、この先もずっとこんな状態が続くことが予想できます。

・ざーざー雨

この土砂降りでは、キャンプは地獄です。テント用具を濡らしてしまうと乾かすために連泊しなくてはなりません。急遽予定を変更し、キャンプを諦めて美深から近い場所の宿を探します。
結局、少し南の名寄に宿を取りました。

・もともとの目標 ・北上は諦めました

せっかく宿に止まるのですから、バイクキャンプのときでは不可能な飲み屋で食事することにしました。宿のオーナーにオススメ飲み屋を聞き出して訪問なのです。その名も『おやじ』。利尻の地鶏の串数本と、つぶ焼きをつまみにビールと焼酎、締めにお茶漬けを食べれば宿に戻るのもフラフラ。疲れも加算されてぐっすりと寝られました

・名寄・おやじ ・ビールと・・・ ・つぶ焼きと串 ・締めのお茶漬け

毎日お願いしていますが、明日こそ晴れてください。お願い。