回路実験の準備

愛車のバイクVFR750F(RC36)にて、長距離走行中の暇つぶしのための"MP3プレーヤー車載&ついでに無線機も車載"作業のネタなんです。
残念ながら突然企画した、9月中旬の北海道ロングツーリングには間に合いそうにありませんが・・・

https://…/2007/08/22/ 無線アンテナ設置準備
https://…/2007/08/18/ デジタルボリューム制御ICの入手
https://…/2007/08/15/ 車速連動型アンプ回路設計
https://…/2007/08/14/ 無線局開局申請
https://…/2007/08/11/ アンプ回路
・・・・これ以前はページ右上の"日記カテゴリ一覧"から『無線』を選択してみてください。

今回は、自分で設計した速度連動アンプ回路が、本当に想定通りに動くのかを確かめるために試作するお話しです。

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・システム全体図
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・速度連動アンプ回路図

この日記で過去数回登場している回路試作支援工具(?)である『ブレッドボード』を使用します。
これは、ICの足の間隔と同じ2.54mmピッチで無数の穴が開いていて、部品を挿し込むだけで固定され、配線も全て挿し込む事で行います。

・ブレッドボード ・ICも挿すだけです

さて、今回の速度連動アンプ回路に必要な部品たちを一通り入手しました。

・正負電源モジュール
OES22WC05
・オペアンプ(電力増幅)
NJM4580DD
・デジタルボリューム制御IC
PGA2310PA
・マイクロコントローラIC
PIC16F84A

コレらを事前に作成した回路図にしたがって配線を行っていきます。配線はピン付きの専用ケーブルをひたすら挿していくだけで完成します。

・車速検知アンプ試作

あっという間に完成です。
しかし、前回の自作『LED対応オンスタート型ウインカーリレー』の時もそうでしたが、回路ができただけでは動かないのです。実験すらできません。
コンピュータ、ソフトが無ければただの箱』ということわざ(?)がありますが、小さなコンピュータを搭載したこの回路は、ソフトウェアを作り制御してあげないと動かないのです。


PICチップ用のソフトウェア製作環境や書き込み環境は既に全て揃っているので、今回は楽チンなのです。

https://…/2006/01/21/ ウインカーLED化計画・PICライタの製作

さて、ココからはソフトウェアを設計・製作しつつ、ハードウェアの実験をしていきます。