ヘルメット~車体間の接続方法

みなさま、お久しぶりです。仕事が忙しくて丸々一ヶ月間が開いてしまいましたが、ブログへのやる気がなくなってしまったわけではありませんのでご安心下さい。
以前のように『毎日』のペースに戻るのはもう少し先になりそうですが、気が向いたら書いていきたいと思います。


さて、前回は『バイクでMP3&無線』を楽しむためにヘルメットの中にスピーカーを設置し、さらにバイクの左ハンドルスイッチボックスに無線送信用のスイッチを取り付けたのでした。

https://…/2007/06/11/ 送信スイッチ
https://…/2007/06/07/ スピーカーテスト
https://…/2007/05/28/ ヘッドセットに向けて・マイク&マイクホルダー

今回は、ヘルメットとバイク本体の間の配線について考えてみることにします。無線機本体と、MP3プレーヤーはバイク本体に固定するつもりなのです。イメージはこんな感じになります。
f:id:vfr750f2:20070716220537g:plain
ヘルメットと車体部はコネクターで簡単に切り離しができるようにしておかないと、バイクから降りることができなくなってしまいます。
ところがこの回路だと、ヘルメット~バイク間の配線は6本(GND共用にしても5本)あります。コレらをなるべくコネクタ1つで切り離し/接続がしたいのです。しかも、いずれも弱い信号なのでノイズも心配なのです。


秋葉原の電材屋をハシゴしても、5対の、しかもあまりテンションがかからず気軽に頻繁に切り離しができそうなコネクタが見つかりません
悩みに悩みぬいて、パソコンのLANでも使われているRJ-45コネクタを使用することにしました。これならば8対の接断が可能で、かつテンションもほとんどかからずに接断ができます。
ケーブルはツイストペアケーブルを使うのでノイズに対しても多少の耐性はありそうです。


回路が決まればさっそく組み立てです。ヘルメット上にマイク、スピーカーの配線を束ねてRJ-45メスコネクタを設置するのです。
ヘルメットの内側は取り付けスペースが無いので、ヘルメットの外側の帽体に接着することにしました。

・プラ板とコネクタ類 ・弾性接着剤で固定中 ・完成はこんな感じ ・別の角度から…

まだまだ先は長そうです。

https://…/2007/08/05/ スピーカー設置