パニアケース取り付けその後

憧れのパニアケースを愛車のVFR750F(RC36)に装着しました。ワーイワーイと喜びも束の間でした。


まずは…車輛保管時に使用するバイクカバーは最大級の物を準備しなければなりません。
今までのヤツではまったく歯が立たないほどバイクのシルエットがデカくなり、丈も長さも不足して役に立ちません。


サラリーマンは土曜日曜しか乗らないので、平日はずーっと駐車保管です。
その都度パニアケースを脱着するのは面倒なので『そのままバイクカバー』なのですが、その発想が間違っているのですかね…


続いては、操縦牲。
インターネットでパニアケースを取り付けた人の情報を収集すると、『後ろに重い物が付くので操縦牲がガラッと変わる。』という意見が大半ですが、正論です。
リアが重さで下がる分、ハンドルが相対的に高くなり、またフロント加重が軽くなってフラフラしますし、タイヤの空気が抜けている感触がします。(←本当に抜けているだけだったりして…)
しかも、重心が低いので、ロングツーリング時の荷物満載とはまた別の感覚です。


年式が古いバイクなのでサスペンションはフルアジャスタブルなわけがなく、リアのプリロード調整のみが可能です。
ヘキサゴンレンチを積み込んで、最近のホームグラウンドになりつつある宮ヶ瀬湖周辺を流しながら、しっくりくるプリロードを調整しました。(なかなか納得いく値がでないので、また次の機会にでも。)


あと、パニアケースとは関係ないですが、最近エンジンのトルク感が薄くなっているので、いつものエンジン浄化剤であるWAKO'S FUEL-1も処方しておきました。