長距離長時間の高速道路巡航は暇なんです…。
そこでMP3プレーヤーとヘッドフォンを使用して音楽を聞いていれば少しは気が紛れます。
しかし、ヘッドフォンの上からヘルメットを被らなければならない為にそのサイズは小型の耳の穴にひっかけるタイプに制限されてしまうのです。
私は学生時代に柔道をやっていた為に『耳が潰れている』んです。
柔道をある程度やった人ならわかると思いますが、寝技等で畳と耳が擦れて内出血をしてプクっと膨らみ、そのまま血が固まってしまう現象を指します。
耳の模様(（？）)以上に膨らみんで、耳の模様が無くなってしまう場合もあります。また、痛みがあるわけでも無いので『いつの間にか潰れている』という柔道家特有の現象です。(耳を見れば柔道か強いかどうかが判ります。)
幸い私の場合は耳の模様は残っていて、耳の穴の入口付近だけが潰れているのですが、これが『耳の穴にひっかけるヘッドフォンが使えない。』という困った事象を誘発するんです。
したがって…
- 無理にヘッドフォンをする。(すぐに落ちてしまうが何度かチャレンジする。)
- その上からヘルメットをするとすぐにズレるので、何度か被り直してベストフィットさせる
- それでも走行中の振動や左右確認の為の首振り運動でズレる
- そのズレが気になって仕方がないし、そのうち耳が圧迫されて耳が痛くなる！
と、全然快適ではないのです。
長い前置きでしたが、ヘルメット内にスピーカーを固定してしまえば『ズレる心配もなくなり耳も痛くならない』だろう理論により実現したい装備のひとつだったのです。
でもヘルメット内蔵可能なスピーカーという特殊部品が見当たらなくて、長い間お蔵入りとなっていたのですが、ついこの間にバイク用品店に顔を出したら『ヘルメット内蔵スピーカー』だけが売っているではないですか！
さっそく心の準備をしてから買いに出掛けたら…なんと売り切れ！
最近なんだかツキが無いような気がします。
https://…/2007/05/28/ ヘッドセットに向けて・マイク＆マイクホルダー
