昨日の日記で、ブレーキキャリパーを構成する部品であるパッドピンが磨耗していたというお話を書きましたが、恥ずかしい話ですがパッドピンが消耗品だとは思っておらず、今のVFR750F(RC36)では一度も交換したことがありませんでした。
リアブレーキ系統はキャリパー全体を交換しているのでパッドピンも交換していることになるのですが、フロントブレーキ系統はオーバーホールをしたのみで交換していません。ということは16年間ずーっと使用し続けていたことになります。
異常磨耗が気になって、インターネットでググッてみると、なんとデイトナからステンレス製のリプレース用パッドピンが発売されているほどです。そしてその製品の売りの一つが耐久性で、磨耗に対する防御能力が純正品の3倍みたいなことが書いてあります。
むむムッ!!
こんな世界があったんだ…。自分の不知を恥じるばかりであります。
しかし、よっぽど現行装着のパッドと相性が良くないんだなぁ。パッドはRK製のMegaAlloy 814MA-Xシンタードパッドを使用していますが、
履歴をさかのぼると2004年中旬から2年ほど使っていることになります。
フロント交換履歴(1998年~) 1998.01.01 46,546.2km RK製814FA5 2000.07.22 58,933.6km 純正[ドック入り時] 2002.09.08 78,604.0km 純正[ドック入り時] 2004.07.10 92,739.8km RK製814MA-Xシンタードパッド 2005.02.26 99,228.6km ブレーキキャリパーオーバーホール[ドック入り時]
リア交換履歴(1998年~) 1998.12.29 52,404.9km RK製814FA5 1999.02.20 52,847.2km ブレーキキャリパーオーバーホール 2000.07.22 58,933.6km 純正[ドック入り時] 2002.09.08 78,604.0km 純正[ドック入り時] 2004.08.08 97,072.5km キャリパーASSY交換[ドック入り時] RK製814MA-Xシンタードパッド 2005.10.16 109,546.6km キャリパー交換時に付属してきた純正と交換
次回は違うパッドを選んでみようかな… アッ、バイク用品店がセールの時に同じシンタードパッドを1セット購入済みだった… そんな…。